
先日、モロッコ料理の本をスーパーマーケットのマルジャンで見つけた
とレポートしましたが、その後、「クスクス」と「タジン」のレシピ本を
発見! 面白いので、買ってみました。
読んでみると(と、いうかタイトルと写真でしか判断していませんが)
いろいろな料理法があるのにビックリ

その中で、ケフタ(モロッコのひき肉料理全般をケフタと呼ぶようですが)
のクスクスが目にとまったので、作ってみることにしました。
本の内容は、著作権もあると思うので、大胆にカットしております。
書かれているのは、全てフランス語なのですが、勉強するのにはちょうど
いいのかも知れませんね。

本に書かれている内容だけでは、作るのは非常に難しいのですが、妻が
先日、Mさんにクスクスの作り方を教わっていますので、クスクスそのもの
を作るところは妻に任せました
みていると、本当に大変なんですね。
一度、蒸気で蒸して、アツアツのところでバターやらオリーブオイルやら
を混ぜて、揉む。そうしないと、固まってしまうのだそうです。
後は、いろいろとノウハウが各家庭であるようですので、これ以上の
詳細は、省きますね。
写真は、1回目の「蒸し」です。蒸気でカメラが曇ってしまいました。
妻は、Mさんから、お肉がホロホロに溶けてしまうようなクスクスの
作り方を教わりました。本当に手間と時間をかけて作っているのですが、
今回は、ひき肉なので、クスクス鍋で一気に作ってしまうことにしました。

クスクス鍋は二段になっていて、下の鍋では、ケフタのボールと野菜を
煮込んでいきます。
上の鍋には、先ほどのクスクスをいれ、一緒に蒸していきます。
クスクス鍋というのは、非常に良く出来ていて、クスクスを作るときに、
一緒に具も作っていくのでクスクスにスープの香りが移って、別々に作る
よりも美味しく出来るのだそうです。
途中で、何度もスープをクスクスに回し掛けていく事も必要です。
そうしないと、とても固くて食べられません。

さて、その間に今度は魚とマッシュルームのタジンを作っていきます。

レシピ本では、魚は「アンコウ」をつかっていますが、切っていくのも大変
なので冷凍の白身魚を使いました。
更に、赤ピーマンや黄色のピーマンは、買い忘れてしまったので、緑の
ピーマンのみを使っていきます。
マッシュルームは立派なものが買えました

タジンが出来上がりました。どうなっているのか、とても楽しみです。

まずは、私達が初めて作ったクスクスです。
本来なら、Mさんに教えていただいた、基本のクスクスを一度作ってから
・・・と、思いましたが、そこは、ご愛嬌

タジンは、ピーマンが緑一色だったので何やら彩りが悪くなってしまい
ました
さて、食卓に並べて食べてみます。
クスクスは、一口食べて「う、うまい!」
スープも仕上げに回しかけてあるので、サラサラといくらでも入ります。
しかも、粒々が小さいので水分を吸って、ペッチャリしているかと思ったら
しっかりと歯ごたえもあります。
これは、過食注意です。どんどんお腹の中に入っていきます。
タジンは、見た目は悪かったのですが、食べてみるととても美味しい。
ニンニクとオリーブオイル、バターを利かしてあり、その風味が絶妙です。
この日は、もし失敗していたら他に食べるものが無く、買い置きのナッツ
で終わり・・・となるところでしたが、大成功でした。
レシピ本には、まだまだいろいろな調理法がありますので、又、挑戦して
見たいと思います。
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