いつもと違ったところから、メディナ(旧市街)を探検したら何か
面白い発見があるのでは?
と、妻と別の入り口からメディナに入って見ました。

ここは、魚市場の近くの公園です。
大きな時計が目印です。
この時計から見て、公園を挟んだ向こう側にメディナの入り口があります。

入り口から少し入ったところに、お土産屋さんが並んでいます。
ここは、タバコ用品店のようです。
灰皿や、イスラムの名物「水タバコ」のパイプもあります。

その隣では、モロッコの靴「バブーシュ」が売られていました。
何気なく、並べられたバブーシュの彩りの美しさに惹かれますね。

今回入った入り口は、お土産屋さんやカフェなど、沢山のお店が並んで
います。
メディナの中は、大体が狭い道で、人と人がすれ違うのがやっとという所
が多いのですが、この入り口から入った通りは、結構広く、車も走れそう
です。
メディナのショッピングストリートなのでしょう。
ヨーロッパから観光に来ている団体さんたちも沢山いました。

更に入っていくと、とてもカラフルな建物を見つけました。
未だ、この辺はお土産屋さんストリートです。
この建物の下では、Tシャツが売られていました。

メディナの中で一番大きなモスクの入り口です。
シックな色使いと彫刻ですね。

ここからどんどん、メディナを登っていきます。
そうです、今まではメディナは外側から丘の頂上まで行ってから
狭いクネクネを降りるというパターンだったのですが、今回は登って
みました。
建物の白と水色と空のコントラストがとてもきれいなところで一枚。

壁の色と一体化したネコが、サボテンを見つめて何を思っているの
でしょう。

メディナの途中で出遭った「モロッコタイル」のお店。
テーブルや水回り品等を手作りで作って売っているようです。
中では、職人さんが一生懸命仕事をしていましたが、どうせ観光客は
こんな重いものを買うわけが無い・・・と思っているのでしょうか?
私達のほうを見向きもしません。
このテーブル、一つあってもいいかな?

なんて、うろうろしているうちに、どうやら道に迷ったようです。
行くところ行くところが、突き当たりになってしまいました。
親切(?)な子供が、どっちへ行くんだ・・・といいながら近づいてきました。
迷っているのを楽しんでいるのだから、道案内は要らないよ!
といっても、何処までもついて来ます。英語も達者だったので、
これは怪しいと思って、「ホントに要らないんだ・・・」と言ったら
「ここまで案内した、港はここから直ぐだよ。」といって、一本指を
立ててお金を請求する仕草。
1ディルハム(約10円)渡したら、「あれ、1ユーロじゃないの?」
と聞き返したので、「それは、残念!ここに住んでいるからユーロは
持っていないんだ。」と説明。
少年は、1ディルハム握って「ありがとう!」と手を振りながら引き返して
行きました。
メディナの中は小道が複雑に入り組み、本当に複雑です。
私が、駐在中に100%網羅するのは不可能であろうと、改めて思いました。
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