タリファリサーチの旅も最終編です。

さて、2時間という短い滞在が終わりモロッコへ帰らなければなりません。
出航は17時。
なにがあるか分からないので30分程前には港に着きます。
スペインのパスポートコントロールはまだ開いていませんでした。

暫く、待合室でウロウロしているとペットの持ち込みに関する注意書き
を発見!
パスポート又は、オフィシャルな健康証明を所有していること。
それに、マイクロチップが埋め込んで有ることと狂犬病やその他の
予防接種が確実に行われていること・・・が条件のようです。
プーの場合、パスポートには予防接種の証明とマイクロチップの番号が
記載されており、更に昨年フランスで血清検査を実施してもらった証明が
あるので、きっと大丈夫。
(セウタのときは、この証明を見せて通過出来ました。)
血清検査については、何時か機会があるときに報告しましょう。

さて、スペイン側の出国のパスポートコントロールを終えて、ターミナルから
フェリーへ移動します。
来たときのフェリーとは、又違った船体です。

出航は、ほぼ定刻の17時すぎ。この時間のモロッコは2時間の時差が
あるので15時です。
そういえば、タリファに到着したときは、大粒の雨でしたが、私達が
到着してからは、一度も雨にあたることがありませんでした。
帰る頃には、ご覧のような青空が・・・・。

フェリーは、スペインを離れタンジェへと向かっていきます。

さて、船内ではパスポートコントロールのカウンターの前に、行列が出来て
いました。
スペインへ向かうときには行われなかった、到着先の入国審査。
モロッコへ向かうときは、モロッコ側の入国審査を船内で済ませることが
出来るようです。
私達も列に参加して、パスポートにスタンプを押してもらいます。

そして、船内にある免税店。
店内に入って、ビックリ・・ニンマリ・・とても珍しいものを発見。
早速買っちゃいました。
何を買ったかって? ・・・ それは、後のお楽しみ。

タンジェの街が見え、港が近づいてきました。
タンジェ側は、どうやら雨は降らなかったようです。

港に着く直前、乗客は全員、船尾の出口のところへ集まります。
普通に考えると、車の人は船尾から・・・徒歩の人はタラップで連結して
タラップから下船するというイメージがありますが、このフェリーは、
人も車も同じところから乗り降りします。
船の後ろのゲートが開くと、まず、人が下船しそれから車が下船。
船から出ると直ぐに係員がいてパスポートコントロールを受けたかどうか
スタンプをチェックします。
スタンプをもらっていない人は、係りの人に連れられて、ターミナルの
パスポートコントロールでスタンプをもらうようです。
私達は、既に終了しているのでそのまま、ターミナル出口へ向かい、
最後にX線荷物検査を受けて、モロッコに到着。
ま〜、モロッコ側はスペインと違って客引きの多いこと。
「タクシーか?」「ホテルは何処だ?」・・・しつこく付きまとってきます
が、それを振り切りながら、家まで歩きます。
もし、旅行で来られる方がいらっしゃるなら、数十メートル先にタクシー乗場
がありますので、そこまで行って行き先を告げた方がいいと思います。
中には、タクシーの運転手が、高い値段を言ってくる場合もありますが相場が
分からないときは、しっかりメーターを使わせたほうが良いと思います。
さて、船内の免税店で買ったものとは・・・・・一体?

ナント、日本のウィスキー「サントリー山崎」、そしてワサビ味の豆。
ウィスキーというと、アメリカやヨーロッパが本場で、日本のウィスキーは
日本のみで有名なのかと思っていましたが、遥か遠いヨーロッパ大陸と
アフリカ大陸の狭間で売られていたとは・・・・驚きでした。
突然行くことになったタリファの街ですが、こんなに手軽にスペインへ行き来
できるのですね。
目と鼻の先なのに宗教が違うので、今度はクリスマスの時期に行ったら
きっとライトアップされていて、とても綺麗でしょうね。
そのときは、プーも連れて行こうっと。
←クリックしていただきありがとうございますm(_ _)mにほんブログ村
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
仕事で遠い国に移り住み、離れて暮らす家族や知人を少しでも安心させようと
始めたブログです。
どうしても仕事中心となり、頂いたコメントにタイムリーにお返事できないと
かえって失礼にあたると考え、大変申し訳ありませんが、ブログのコメント欄は
閉じさせて頂いております。が、左側に表示されている「掲示板」からコメント
していただければ、遅くなっても必ずお返事いたします。
尚、このブログはリンクフリーです。

0