なんて、大げさなタイトルですが日本から「麹」を持ってきていたので
何かに使おうと思っていました。

この麹、生麹とは違って保存期間が長いのが特徴です。
海外駐在者の助けですね。

今回は、味噌を作るわけではなく、スーパーマーケットに行ったところ
とてもいい青唐辛子が手に入ったので、東北地方の有名な漬物、
「三升漬け」を作ってみることにしました。
この漬物、割合が「トウガラシ一升」「麹一升」「醤油一升」であわせて三升
という事なので、三升漬けと言う名前になったそうです。
まず、トウガラシはヘタを落として種を取り除きます。
爪楊枝で、芯を絡ませるようにして引っ張ると取れやすいのですが、もっと
簡単に種を取り除く方法として、両手でこすり合わせてコロコロと手の中で
転がしていると、パラパラっと簡単に種が取れてきます。
但し、ゴム手は必ずつけてね。私は、素手でこれをやったものだから、
その日一日手がヒリヒリと痛んで大変でした。「手が辛〜〜い」という
表現は聞いた事がありませんが、まさしく「手が辛い」のです。

薄く小口切りにした青唐辛子250gに、「麹」250g、

醤油250ccを加えて、

良くかき混ぜます。
米麹が硬くて、未だパリパリっとした食感ですが、これが一ヶ月近く
経つと・・・・・
麹がやわらかくなって、マイルドになってくるのだそうです。
いまから、楽しみです・・・・。

日本から持参したジップロックに入れて、冷蔵庫で熟成させます。
(モロッコにもジップロックはありますが、ファスナーがしっかり閉ま
らず、密封度がありません)

一週間経った三升漬けです。
だいぶ麹がやわらかくなってきましたが、まだ堅さが残っていて、もう少し
熟成させたほうがいいみたいです。

熟成中
そして、一ヶ月が経ちました。

麹の甘みが増し、かなりマイルドになりました。さらに麹の堅さも無くなって、
トロトロになりました。食べ時です。
ご覧のように、きゅうり等の生野菜に付けていただくと、モロキュウとは
又違ったピリ辛の野菜スティックになりますし・・・

以前、はなまるマーケットで放送していましたが、冷奴のタレとして食べても
美味しいです。
あ、この豆腐は日本から持ってきた「ハウス本とうふの素」で作りました。
粉末の素を鍋で約3分間沸騰させ、凝固剤を加えるとできるので、手軽に
豆腐を味わうことができます。
ちなみにバニラ味は、しません。

白いごはんにもいけます。今回は、おにぎりで食べてみました。
ごはんとの相性バッチリで、一番美味しい食べ方かも知れませんね。
でも、辛いので食べすぎ注意


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