さてさて、レストランL’OCEANの話題は、まだ続きます。
今日の記事は、お腹がすいているときに見ると「グゥ〜」と鳴ってしまうかも
しれませんので、何かつまみながらでも見てくださいね。

オリーブの漬物をすり潰して作ったペーストをパンに塗りながら食べる
お通しを食べながら、黒板に書かれたメニューに頭を悩ませます。
どれも、美味しそう・・・・・
このレストランは、肉料理もありますが、基本的にはシーフードの
レストランですので、魚介を中心にした品揃えが豊富です。
まず、前菜としてオーダーしたのは・・・・

「SALADE du PECHEUR」という魚介の盛り合わせサラダ。
シーフードサラダなのですが、訳すと「漁師のサラダ」という意味です。
「シーフード」ではなく「漁師」という表現がすごく美味しそうに感じて
注文しちゃいました。
これが、サラダのハーブと相まって、とても美味しい。

そして、「Tartare de Thon」
マグロのタルタルです。
このレストランの系列は、以前にもこのブログで紹介した事のある、
「Relais de Pari」というレストランと同系列です。
そのときも、マグロのタルタルを食べて紹介しましたが、ここでも又、
注文してしまいました。
何度でも食べたくなる美味しさです。

そして、メインには「Thon Rouge a L’Espagnole」
マグロのスパニッシュ風というところでしょうか。
焼き方は、どうしますか? と聞かれたので、お刺身が大好きな私・・・
当然 「レアで・・・」
切ってみると、本当に表面だけが熱でちょっと白く焼けているだけで、
中の方は、もうお刺身。
わさび醤油で食いてー・・・と思いながらも、スパイスの効いたソースで
味付けがなされており、これもとても美味しかった。

そしてこちらは、「Turbot Grille」
Turbotというのは、カレイやひらめの魚類を指すようですが、
とりわけこちらでは「石ひらめ」という種類を指してTurbotと呼ぶ
のだそうな。
(以前、カサブランカで知り合いに教えてもらったのですが・・・)
基本的に、グリルなので味付けに小細工は無し。そのまま塩コショウと
レモンでいただきます。
一口食べて、に〜んまり。 魚の身に甘みを感じるのです。
妻とプーの誕生月ということで、贅沢させていただきました。

食後には、デザートを・・・ということで、私はアイスクリーム。

妻は、フォンダンショコラを・・・
え、ただの、チョコレートマフィンかブラウニーにしか見えない
って!?

ところが、中を割るとご覧のようにトローリとした熱々のチョコレート
が、中から流れ出してきます。
そして、一緒についてきたアイスクリームと一緒に食べると、ほっぺたが
ぼよよんと落っこちそうになっちゃいます。

今回のディナーは、開始が夕方4時30分。
食べ終わったのは、夕方6時30分を過ぎたころです。
送迎の車には、7時に迎えに来るように伝えたので、まだ30分程
余裕があります。
そこで、私は食後にブランデーを頂き、飲みながら時間を潰します。

妻はというと、中庭をお散歩。
ガチョウや、ロバと一緒になって遊んでいます。

モロッコは現在サマータイム。
7時近くになっても、まだこんなに太陽が高いのです。
夏至ということもありますがこの時期の日没は午後8時40分頃
です。
ほんとうは、大西洋に沈む夕日を見たいところでしたが、このレストラン
に限っては、夕方7時でいったん閉店するらしいのです。
パンフレットにそう、書いてありましたが・・・もしかするとこの時期は
もっと遅くまで営業しているかも知れませんね。
だって、大西洋に沈む夕日だって、立派なショータイムですから。
とは言え、そんなこともあって、4時30分からの夕食にしたので、お迎え
は、そろそろ到着する頃。
ビーチはまだたくさんの人で賑わっていますが、私たちはこの辺でお開き
ということにしましょう。
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