
気持ちよく晴れ渡った5月最初の日曜日。
こんな日は車でドライブをするのも良いのですが、とても気持が良いので
タンジェの街の中を歩いて散策する事にしました。

道端で売られていた絵画。
モロッコらしい数々の絵が、目を引きます。

エル・ミンザ・ホテルの裏手にある、現在は営業していない劇場
「CERVANTES」
約100年の歴史ある建物です。
営業していた当時、この界隈は沢山の人達で賑わっていた事でしょう。

フランス生まれのチーズ「ラッフィング カウ」の看板。
モロッコでは非常にポピュラーなチーズです。
日本でも、売られていますよね。
赤い牛がニッコリ笑っているキャラクターでお馴染みですが
ウィンクバージョンもあるのですね。

新市街から、今度は魚港の方へと行ってみました。
沢山の漁船が停泊しており、その向こうにはタンジェのメディナ(旧市街)が
見えます。

漁港の堤防沿いには、ローカルな屋台のようなレストランが立ち並んでいて、
食事時にレストランの前を通ると、魚介を揚げたり焼いたりする匂いが
辺りに立ち込め、食欲をそそります。
写真を撮りたかったのですが、あまりのお客さんの多さに、ひるんでしまい
ました。
更にそこを抜けて奥へ行くと、魚釣りをしている人がいました。
何が釣れるのかな?

港を後にして、ビーチへと続く道を歩きます。
本来この場所は海なのですが、新しくマリーナを作っており、埋め立て
工事が行われています。
マリーナが出来上がれば、タンジェのビーチ沿いは、またガラリと
変わる事でしょう。

ホテルやレストランが建ち並ぶMohammedY通り。
旅行者の多くは、メディナやこの通りで食事をしたり、お土産を
買ったりします。

ビーチまで来ると、この日もラクダの親子がいました。
ちょうど子ラクダちゃんが、お母さんのおっぱいを飲んでいる最中でした。
まだまだお母さんに甘えたいお年頃のようです。

更にビーチ沿いを歩いて行くと、公園に着きます。
どこの国でも同じ様に、子供たちには滑り台やブランコが人気があります。
この公園は、私の住んでいるアパートの窓から見えるのですが
たまに夜中の3時頃、暗がりの中、黙々とブランコを漕いでいる人がいます。
夜中にその光景を見ると、結構恐いものです・・・。

一週間前の日曜日はとても寒く、ビーチにはほとんど人影がありません
でしたが、この日は沢山の人達が来ていて、サッカーをしたり、日光浴を
したり、気の早い人は泳いでいました。

そんな人達を目当てに、このようなお店が出現します。
バイクで牽引する屋根付きリアカーには、チョコレートやガム等、沢山の
お菓子が並べられています。
見ていると、結構売れているのですが、チョコレートは確実に溶けて
いる事でしょう。

ビーチでは、カイトボードをする人達が、風待ちをしていました。

アパートに戻って海の方を見ると、どうやら風が強くなってきたようで
カイトボードで、気持ちよさそうに海を走っていました。

さて、このように気持ちの良い季節を迎えたタンジェですが、私達は
5月8日から、日本へ一時帰国します。
もし、日本からブログの更新が出来ればしますね。
では・・・。
←クリックしていただきありがとうございますm(_ _)mにほんブログ村
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
仕事で遠い国に移り住み、離れて暮らす家族や知人を少しでも安心させようと
始めたブログです。
どうしても仕事中心となり、頂いたコメントにタイムリーにお返事できないと
かえって失礼にあたると考え、大変申し訳ありませんが、ブログのコメント欄は
閉じさせて頂いております。が、左側に表示されている「掲示板」からコメント
していただければ、遅くなっても必ずお返事いたします。
尚、このブログはリンクフリーです。

0