今年もバレンタインデーがやってきましたね。
と言う事で、今日はチョコレートのお話を・・・。
この冬の月9ドラマ「失恋ショコラティエ」で、松潤さん演じる
ショコラティエの爽太くんが、石原さとみちゃん演じる紗絵子さん
のために、パン・オ・ショコラを作ろうとするシーンが
ありますが、モロッコのパン屋さんでは、ほとんどのお店で
パン・オ・ショコラが売られています。

我が家から一番近いパン屋さん「MOZART」。
こちらで、パン・オ・ショコラを買ってみました。

本来、パン・オ・ショコラは、クロワッサンの生地の中に
チョコの棒が2本入っているのですが、あれれ?外側からチョコが
見えません。
入れ忘れ?これでは普通のクロワッサンじゃないかいな。
そこで、二つにカットしたみたところ・・・

ショボッ!
細〜〜〜いチョコが1本しか入っていないではないですか!
バレンタインデーだというのに、寂しい〜。
が、そんな私に朗報!

こちらは、モロッコの大型スーパーマーケットのマルジャンの
冷凍食品売り場です。

なんと、冷凍のパン・オ・ショコラを見つけちゃいました。
袋には、MADE IN FRANCEと書かれています。
「BRIDOR」と言うメーカーの、ルノートルシリーズの
パン・オ・ショコラです。

袋の裏を見ると、フランス語はもちろん、日本語の他、全12カ国語
で説明が書かれていました。
と言う事は、日本でも発売されているのかな?と思い、調べてみた
ところ、確かにありました。
東京の「デリ・マルシェ」と言う会社が、輸入販売しているようです。

冷凍なので、袋から取り出すとカチンコチンに凍っています。
チョコレートの棒はしっかり2本入っていて、これぞ正統派の
パン・オ・ショコラ!
説明をよく見ると「ホイロ済み」と書かれていたので、発酵不要で
そのままオーブンで焼くタイプのようです。
早速30分程自然放置して解凍した後、説明に従って180℃の
オーブンで20分焼いてみました。

チョコがダレる事も無く、こんがり焼き上がり、とても美味しそう。
デニッシュ系のパンは、生地から作ると、何工程もあり、更に
バターの配合など、手間暇がかかって、とても大変(@_@;)
でもこれなら誰が焼いても
「私、失敗しないので・・・」
と、胸を張って言えますね。

あまりに美味しそうだったので、焼き立てを切ってみたら
柔らか過ぎて、中の層が潰れてしまいました。
後で、上手な焼き方を調べてみたところ、焼いた後10分以上
放置して、生地の中に残っている水分を飛ばすと、中までサックリ
パリッと出来上がるそうです。
そうすれば、潰れる事無く、綺麗な層を残して切る事が出来たのですね。
「私、失敗しちゃいました」
でも、味は最高! とりわけ、酵母の香りを感じることが出来て先ほどの
パン・オ・ショコラとは違います。冷凍なのに・・・驚きです。
焼き立てって、こんなに美味しいんですね。
これはリピート決定!

因みにマルジャンでは、姉妹品のクロワッサンも売られていました。

こちらも作り方は、パン・オ・ショコラと同じです。
焼く時の注意点は、焼く前より大きくなるので、間隔をあけて
天板に並べるようにしたほうが良いみたいです。

焼き上がったクロワッサン。
こんなにコンガリと美味しそうに焼き上がりました。

朝食に、熱々のクロワッサンはいかがでしょうか。
日本では「デリ・マルシェ」から、楽天市場を通じて購入する事が
出来るようです。
詳しくは、下のリンク先をクリックしてご覧下さい。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/deux-tokyo/
あれれ?バレンタインのチョコレートの話題だったはずなのに
冷凍パンの話しになってしまいましたね。
デヘヘ
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