今年は例年になく「オクラ」にハマり、市場に行った際、オクラが
あれば必ず買ってきました。
でも、もうそろそろ旬は終わりかなー・・・と思っていたところ
先週の土曜日、プーの狂犬病の予防接種をしに、モロッコの首都
ラバトの先のテマラの街へ行った帰りに、ラバトのスーパーマーケット
マルジャンに入ったところ、野菜売り場でカゴの中に入ったオクラが
山のように積まれていました。

かごの中に入っていたオクラから、適当に袋詰めして買ってきた
ものです。
全体に棘があるので、洗う時には注意が必要です。

と、ラバトのマルジャンには有機農産物、有機加工食品の「BIO」
のコーナーがあり、そのコーナーには、日本で見かけるのと同じような
棘の無いオクラが袋詰めされて売られていました。
バラ売りの小さなオクラと、BIOオクラを比較してみるのも
面白いかな?
と、それぞれのオクラを購入。

まずはシンプルに、ホットプレートで焼いてみました。
これは間違い無く美味しいでしょう・・・と思ったら、予想に反して
両方とも口の中に筋が残り、どうにも飲みこむ事が出来ません。
もともと、水分量の少ないオクラなので、バーベキューにすると
さらに水分が抜けて、筋っぽくなるようです。
この実験は、企画そのものが失敗でした

ならば、以前煮物にした時に食べたオクラが、トロンと溶けて美味し
かったので妻に煮物をリクエスト。
鳥の肉団子や、カブと一緒に煮てもらいました。
するとBIOの方は、口どけ滑らかで非常に美味しかったのですが
カゴ売りの小さなオクラは、小ぶりのものは口の中で溶けたものの、
大きいものは、やはり口の中に筋が残ってしまいました。
どうやら、バラで売られているオクラを購入する際は、処理が面倒に
なりますが、なるべく小さなオクラを選んだ方が良さそうです。
で、これはどうしたものか・・・と思っていたところ、妻が
「和風カッペリーニを作ろう」と提案。
それは一体どんなものか?
出来上がりを楽しみに待ちます。
まずは綺麗に洗った後、熱湯で軽く湯がきます。

そしてその後は、ひたすら微塵切り。
左が野菜売り場でバラ売りされていたオクラで、右がBIO。
バラ売りの小ぶりのオクラは、若干白っぽかったのですが、オクラ
そのものの色合いよりも、中の白いタネの比率が高いために全体が
白っぽくなったのでしょう。

こちらは野菜売り場で売られていたオクラ。
グルグルかき混ぜて、箸で持ち上げると、ご覧の通り。
非常に粘りがあります。

そしてこちらがBIOの商品。
こちらも野菜売り場のオクラに負けず劣らず粘りがあります。
妻曰く。
野菜売り場のオクラは切っている間から粘り感抜群。
一方BIOは、さほど粘りが無かったものの、微塵切りに
叩いているうちに、みるみる糸を引いてきたとの事。
どちらも美味しそうです。

この後、やはり微塵切りにしたネギを加え、出し醤油で味付けをし
更にグルグルとかき混ぜ、茹でた後冷水で〆たパスタの上にかけ
その上から海苔をトッピング。
食べてみると、粘り良くズルズルと食べられます。とても、美味
しいネバネバオクラのカッペリーニ。
しかも、微塵切りにすることで筋っぽい部分も断ち切ってしまう
ので、筋っぽい感じは全くありません。
これは、かなりオススメ!!

こちらは、先週の日曜日に市場で売られていたオクラ。
夏場のオクラよりは固くなってしまいますが、食べると便通が
とても良くなり、次の日はスッキリします。
これからも、オクラを見たら積極的に食べてスッキリとした快適
生活を送りたいと思います。
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