よく、海外には日本のようなカラシは無いという事を耳にします。
欧米の方は、日本のカラシのように「鼻からツーン」と脳天に突き抜ける
ような辛さというのは苦手だからという事らしいのですが・・・・。

確かに、一般的にソーセージ等につけて食べるような「マスタード」(フランス語
では「Moutarde」と書きます)は写真のような「練り」や、「粒」も
当たり前に、スーパーマーケットで手に入ります。
ソーセージ等にはいいのですが、煮物やおでんに欠かせない、あの「鬼がらし」
は、日本人にとってとても恋しいもの。
私がこちらに来るときは、S&Bの缶カラシ、缶ワサビはしっかり持って
きました。
こちらでは絶対に手に入らないだろうと思っていましたので・・・。

そんなある日、近くのスーパーマーケットで写真のようなものを発見。
「発見!」というと、大げさですが、「なんだか他のマスタードより黄色が強く
日本のカラシみたいな色をしているなぁ・・・」と手にとって暫く考えていた
のですが、あまりに、ボケーっとこの商品を見つめたまま何時までも動かな
かったので、妻がしびれを切らして、「そんなに悩むのなら買ってみたら?
どうせダメ元で・・・。」という事で、一本購入。
そして、食べてみて、ビックリ(@_@;)
なんと、まさしく日本の「からし」ではありませんか・・・。
チューブ入りのカラシに十分匹敵します。

と、いう事でガサゴソと日本から送った食材を探していたら・・・ありました。
「おでん」の缶詰です。

さっそく、こちらで買った「からし」をおでんにつけて食べてみました。
んー、目が充血して鼻からの呼吸が困難になり、脳天の先が痛痒くなるような
強烈さが、非常にイイ。
とても幸せな「おでん」を堪能することが出来ました。
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