2月25日付にて、外務省からモロッコに関する渡航情報の継続に
ついてのメールが、在モロッコ日本国大使館より発信されました
ので、ここに掲載させていただきます。
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モロッコ在留邦人の皆様
並びに たびレジに登録された皆様
お世話になっております。
本メールは、在モロッコ日本国大使館の一斉通報(INSIDE:
Integrated Notify Support In Disaster & Emergency)により
送信しており、在留届に記入されたメールアドレス及び「たびレジ」
に登録されたメールアドレスに配信させていただいております。
このたび、外務省は、現在のモロッコにおける安全状況を踏まえ、
海外安全ホームページに「モロッコについての渡航情報(危険情報)
の発出について(継続)」を掲載いたしました。
つきましては、以下のURLをご参照の上、引き続き、現地の情勢に
十分注意し、最新の治安関連情報を入手するよう努めてください。
【モロッコについての渡航情報(危険情報)の発出】
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2015T027#ad-image-0
※在留届は緊急時の情報提供や安否確認等に必要となりますので
在留開始時や帰国(転出)時、在留届記載事項の変更時の届出
をお願いいたします。
まだ届出がお済みでない方は、まことに恐れ入りますが、最寄の
在外公館または外務省領事局政策課システムサポートデスク
(E-Mail:ezairyu@mofa.go.jp、TEL:03-3580-3311、内線4476又は5818)
までご連絡下さい。
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在モロッコ日本国大使館
領事部
Service Consulaire
L'Ambassade du Japon au Maroc
39,Avenue Ahmed Balafrej, Souissi, 10170 Rabat, Maroc
在モロッコ日本国大使館ホームページ:
http://www.ma.emb-japan.go.jp/index_j.htm
****************************************************
外務省の情報については、上記リンクをクリックしてご覧いただけ
ますが、以下にその内容を抜粋しますので、参考にして下さい。
【モロッコについての渡航情報(危険情報)の発出】
2015年02月25日
※ 本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
※ 本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。

●全土:「十分注意してください。」(継続)
※尚、画像をクリックすると大きな画像にて確認が出来ます。
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)2014年7月及び11月に国内のテロ警戒を強化して以降,現在までのところ,モロッコ治安当局による取締りが功を奏しており,治安は比較的安定していますが,モロッコ人ISIL戦闘員(イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国))の帰還も懸念されるなどモロッコ国内においてもテロが発生する可能性は排除できません。
(2)シリアにおいて日本人が殺害されるテロ事件をはじめ,ISIL等のイスラム過激派組織又はこれらの主張に影響を受けているとみられる者によるテロが世界各国で発生していることを踏まえれば,日本人,日本権益がテロを含む様々な事件に巻き込まれる危険があります。このような情勢を十分に認識し,誘拐,脅迫,テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう,渡航情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
2.地域情勢
全土:「十分注意してください」
(1)2014年7月,モロッコ政府は国内のテロ警戒レベルを最高度に引き上げました。これを受けてモロッコ国内では幹線道路における検問が強化され,要所に治安官憲が配置される等,警戒態勢が強化されています。11月以降は,テロの脅威のさらなる高まりを受けて,警察に加えて軍も警戒にあたっています。
(2)現在,1,000人以上のモロッコ人がISILに参加しているとされており,今後,イラクやシリアでの戦闘に参加しているモロッコ人戦闘員がモロッコへ入国し,テロ活動を行うことが懸念されます。シリアやイラクでは,すでに20名以上のモロッコ人が自爆テロを決行したとの情報もあるため,これらモロッコ人戦闘員のテロ実施能力には特に注意が必要です。
(3)2015年に入っても,昨年9月にアルジェリアでフランス人山岳ガイドを誘拐・殺害したイスラム過激派組織「カリフの戦士」のメンバーがモロッコ北東部のウジュダで逮捕され,同時に銃器や爆発物も押収されています。
(4)その他,モロッコ北東部をはじめ,モロッコ各地でISILに忠誠を誓う小グループの摘発が報じられています。現在までのところ,彼らの活動は戦闘員のリクルートやテロ活動資金調達にほぼ限定されていますが,今後はテロ行為に及ぶ可能性も否定できません。
(5)モロッコへの観光客の増加に伴い,都市部や観光地において,外国人観光客を標的とした金銭目当ての犯罪が増加傾向にあります。つきましては,貴重品は分散して保持する,常に周辺に注意を払う,特に公共交通機関内では居眠りをしない,荷物は背負わずに前部にて保持する等,警戒を怠らないようにしてください。
(6)デモは散発的に発生しています。多くのデモは事前に許可を得て行われ,平和裏に終結しますが,無許可のものは治安当局との衝突に発展する場合があるため,注意が必要です。
3.滞在に当たっての注意
滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。
(1)日本国外務省、在モロッコ日本国大使館(ホームページに掲載されている「安全の手引き」をご覧ください。)、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
(2)旅券(パスポート)又は滞在許可証を常時携帯するとともに、現地では警察官・軍関係者の指示に従ってください(特に夜間については,不要不急の外出はできるだけ控えるようにしてください。
(3)モロッコ北東部4県に渡航、滞在を予定されている方は、訪問先の治安状況を信頼できる機関等から入手する、現地事情に詳しい信頼できる者を同伴する、単独行動は避ける等の対策を講じてください。
(4)デモや群衆には近づかないようにし、たとえ小規模なものでもデモ等に遭遇した場合や不審な状況、兆候を察知した場合は、直ちにその場所を離れてください。
(5)「ガイドをする」「穴場スポットに案内する」等の言葉で近寄ってくる現地人には,安易について行かないでください。法外なガイド料を請求されたり,人気のない場所に案内され,金銭を脅し取られる場合があります。また,女性の場合は,性犯罪に巻き込まれる可能性があります。
(6)特に,観光目的の個人旅行の邦人女性が現地人男性からしつこく言い寄られ,最終的に性的犯罪に巻き込まれるといった事案が発生しています。一般的に,日本人には外国人の強い主張を毅然と断ることのできない傾向が時として見られます。この点に付け込まれ,要求はエスカレートし,最終的には脅迫めいた態度をとられ,性犯罪の被害者となってしまうケースがあります。このような犯罪に巻き込まれないためにも,現地人男性に親切にされても決して警戒心を怠らず,隙を与えないよう毅然とした態度を維持することが大切です。
(7)日本人旅行者が,交通事故の被害に遭う事案が発生しています。モロッコでは,交通ルールが徹底されておらず、実態上、車両優先の社会となっています。このため、歩行者の道路横断中に車両が減速せずに進行するケースが多々あるため、信号が設置されている場所でも、必ず自分の目で車両の状況を確認してください。また、外国人が病院で手当を受ける際には,病院側が治療費の支払い能力を確認するために保証金の支払いを求めるなど、多額の初期費用が必要となる場合があります。つきましては,交通事故防止に努めるとともに,欧州などの医療先進国への緊急移送が必要になる場合に備え、海外旅行保険への加入をお勧めします。
(8)現地に3か月以上滞在される方は、到着後遅滞なく在モロッコ日本国大使館へ「在留届」を提出してください。また、届出事項に変更が生じたときや、モロッコを去る(一時的な旅行を除く。)ときは、その旨を届け出てください。
不測の事態が発生した場合は、在留届に記載された連絡先をもとに対応するため、提出されていない場合、または記載事項に変更が生じている場合は、十分な対応ができなくなるおそれがあります。
なお、「在留届」は、在留届電子届出システム(ORRネット、
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による登録をお勧めします。また、郵送、FAXによっても届出を行うことができますので、在モロッコ日本国大使館まで送付してください。
(9)3か月未満の現地滞在をされる方は、海外旅行登録システム(たびレジ)へ登録することにより,緊急一斉通報や最新渡航情報メールを受け取ることができます。(たびレジ、
https://www.ezairyuu.mofa.go.jp/tabireg/ )
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モロッコを旅行される方は、是非大使館の案内にもあります通り
「たびレジ」への登録を行い、いつでも情報が入手できる状態に
して下さい。
現在、モロッコでは、各地で厳重な警備が敷かれており、それにより
モロッコ国内では、治安が保たれているのですが、公共の施設や人の
集まる場所等では、目的を済ませたら早目に移動する等により、
リスクを最小限にとどめる気構えが必要と感じます。
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