親父:三者懇談どうだっただぁ?
漣:ああ、なんかさぁ、先生に上履きをあんまり溜め込みすぎないようにしろって言われた。
親父:上履き? 溜め込むってどういう事だ?
漣:いや、ロッカーにいっぱい溜まっててさ。そろそろ持って帰れって。
親父:ロッカーか。下駄箱か?
漣:いや、違う違う、教室の前の方。
親父:何足くらいあるんだ?
漣:まあ、7、8足位だったかなあ… ねえ、母さん。
母親:え、そうだったっけ。そんな話覚えてないけど。
親父:じゃあなんだ。友達の上履きをもらってにおいをブレンドして楽しんでるのか?
漣:いや、そんな気持ち悪い事するかよ。靴底とかがゴムだから使えるかなと思って。
祖母:何してんのよ(笑)
漣:
…いや、まあ嘘だけどさ。
そのあとしばらく親父に叩かれた。

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