1か月以上更新してないのは初めてだったかもしれないなあ。
どうも最近悪いスパイラルの中に入ってしまっている気がする。
さて、最近気づいた事を書きたいと思います。
音楽を聴いてない。自分でも驚くほどに。
歌詞が頭に入ったりして集中できないから作業中にはあんまり聞かないようにしてるっていうのが最初からあったんだけど、最近異常に聴いてない。
バンドやってるのにね。自分がやってる曲の歌詞覚えてないなんて、かつてなら考えられんことです。
昔はそれこそ100回くらいは聴いてたと思う。
そこで、何故かと少し考えてみた。
まず、歌詞を頭に入れることそのものに抵抗を感じている。これが大きい。
曲を上辺だけで聴く癖がついてる。
ここの所、音楽が手軽になった事もあって流しながらさらさら聴く事はできるようになった。でも、その分1つの曲を繰り返し聴きながら歌詞に共感して、何かを自分自身で感じるという消化作業ができないまま次の曲を聴くという流れになってしまっている。
だから歌詞も頭に残らない。
でも、それって割と仕方ないと思うんだよね。
バイトしながら聴いてる有線放送では、歌詞聴いてたらイライラしてくるような曲ばっかり流れてる。あんなのそれぞれ深く反芻してたらそれこそ発狂する。
ああいう重くて気持ち一辺倒な歌詞とか、「それただのダメ人間じゃん」というような歌詞の曲は、自分の好きなメロディラインで1曲もあれば十分なんじゃないか。
というか、最近の歌詞は詩的じゃないんだよな。悪い意味で。単純に似たような声の人達が似たような歌詞の曲歌ってるからイライラするだけかもしれないけど。
そういう意味では、みんな同じ思考回路の中を抜け出せずにぐるぐる回っているのかもしれない。そのぐるぐるを聴き手にぶつけられても困るんだ。せめて何かに投影するくらいの努力はしてほしいもんだ。
そういう意味じゃ、例え奇抜なだけでもボカロ曲の歌詞の方がよっぽど面白味がある。心の中のものだけをぶつけられてもイメージも何も浮かばんのよ。幻想世界とか物語とか、そんなものでも全然良いんだから。
だから、少し前にバンプがめっちゃ流行ったのは頷けるし、サザンとかミスチルの曲は安定して聴ける。というか、最近だったらアニソンの方がよっぽど聴けるよ。元々アニメの映像が頭にあるからね。世界観がもう出来上がってる。
最近の曲(とはいっても、勿論一部だろうけど)は、聞いていても何の世界も立ち上がって来ない気がする。これは俺のイメージ能力が衰退しているからなのかもしれないけど、きっとそれだけじゃない。そう信じないと俺がやっていけないじゃないですか。
そんな事もあって、最近全然ポップスを聴いてません。
でも、良いアーティストがいたら聴きたいとは思っているので、よかったら紹介してくださいね。
では!


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