今回の地震で、うち(福島市)は、家の中はめちゃくちゃでしたが、幸いなことに、人間もペットも皆、無事でした。
普段は、筆無精なんですけど(お互いに!)、セミ鯨研究室始めニューイングランド水族館(現・元)の友人や、PCCS(沿岸調査センター)の友人から、心配のメールを何通ももらって、元気か?食料はあるか?水は?電気は?中には、真剣に、アパートの上を提供するから来いとか、アメリカの赤十字に居場所を知らせてもいいか?ということまで言ってもらって、改めて、仲間っていいなとしみじみ感じました。
一緒に活動したのは、もう20年近くも昔のことなんですけど、とてもありがたいです。
そんななか、セミ鯨の里親のかたからもお見舞いメールを頂き、今回なぜか(再送してもらったのも!)家には届かなかったセミ鯨の調査ニュースも、無事、読むことができました。(本来、逆なんですけどね!)
ありがとうございました!
それによると、前回書いた、南東部のセミ鯨調査は、うち切りではなく、他のチームに契約が回ってしまったということだったんですね。
南東部で調査が始まって以来、ずっと水族館が関わってきただけに、残念とともに、継続で得られるものもあるのではと思うと、もったいない気もします。
地震の後かたづけなど、しようと思えばすることはあるんですけど、とりあえずまだ余震のある今は、床にちらばったモノたちは見て見ぬ振り、ということで、調査ニュースの訳を終えました。
大変お待たせしてしまいましたが、里親のみなさまには、これから発送させて頂きます。
各記事のタイトルは、
こちらの”セミ鯨調査ニュース”の過去のトピックスでご覧になることができます。