ペンギンは、どこの水族館でも人気者です。
しぐさがかわいいし、どことなくドジな人間っぽいですもんね。
ペンギンは何類でしょう?
ニューイングランド水族館内に時々設けられる”タッチカート”と呼ばれるテーブル、その上には、サメの歯やペンギンの羽、珊瑚、鯨のひげなどがのっかっています。
お客さんに自由に触ってもらい、必要に応じてボランティアガイドが説明します。
上の質問は、そのときの例です。
ペンギンは鳥・・・
そうは思っていても、だって、ペンギン飛べる?と突っ込まれたら、ちょとたじたじとなるお子さんもおられます。
ペンギンは鳥です。
ちゃんと羽があるし、骨格をみると(テーブルの上にはペンギンの骨格も)ほら、鳥と似てるでしょ?
それに、地上では、よたよたと歩くことしかできないけど、海の中で泳ぐ姿は、まるで大空を飛んでいるようなの。
頭のてっぺんにきれいなとさかがあるロックホッパー
ニューイングランド水族館にいるペンギンは、ブラックフットペンギンとロックホッパー(イワトビペンギン)の2種類です。
(旧)館を入ってすぐの所にいるので、見落とすことはないのですが、万が一見忘れても、館内どこにいてもうるさい
(失礼!ペンギン君)鳴き声が聞こえるので、彼らのことを忘れることはありません。
ブラックフットは、スポットライトを流すと、それを追いかけて遊び、まるでネコの子がじゃれているよう。
ロックホッパーは、オスがメスに石をくわえてきて求婚する姿が、微笑ましいです。(なんどもメスにことわられると、ちょっと気の毒になりますが・・)
ペンギンのエサは、ダイバーが、1匹1匹、ちゃんと食べたか、確認しながらやっていきますが、中には、要らない〜と、なかなか魚をくわえてくれないダイバー泣かせもいます。
それでも根気よく。
下の写真は、水族館で人工ふ化したブラックフットの赤ちゃんです。
まだ公開前で、場所も、エサ用の大きな冷蔵庫がある準備室の一角、「写真撮っていい?」と聞くと、「ちょっと待って」と、囲いから出してくれました。
いつも館内をうろついていると、こんな風に、たまにいいことがあります。
「きもちい〜い!」といってるよう