水族館はセントラルワーフと呼ばれる港にある。
これは水族館右手で、その昔は、アシカやイルカのショーをやるディスカバリー号が停泊していた。
4階への上がりスロープから。
1階(トロピカルギャラリー)、2階(シンキングギャラリー)、4階(コールドマリンギャラリー)が見える。
コールドマリンの右手の壁の辺りに、ジャイアントオーシャンタンクへ行く階段がある。
最初に(もう半年も前のことになっちゃいましたが!)、玄関でジャニターのジェリーにばったり、という話をしました。
その後ジェリーは、アマゾンギャラリーのスコット(当時、スコットと言う名前を3人知っていましたが、3人ともとてもいい人!)のところに連れて行ってくれました。
17年の時の流れを感じながらも(結婚してるし!子どもがPCの待ち受け画面にだし!)、以前と同じような優しい目で笑いながら、スコットは、アマゾンギャラリーと、ボラをやってたコールドマリンギャラリーを案内してくれ、当時はトロピカルギャラリー担当だったスティーブの仕事場にも連れて行ってくれました。
「funeは数日間いるらしいので、何かやってもらうことないか?」
(あれ?そんななことになってたっけ?)
まるで昨日までボラやってたようなこの気軽なところが、懐かしい!
嬉しくなっちゃいます。
そうするとあるんです、やることもちゃんと。
「午後からクラゲを出荷するんだけど」とスティーブ。
それからお昼までは、セミ鯨研究室にお邪魔して、再び、スティーブの元へ。
4階のエドジャートン研究室にあるクラゲの水槽に行き、そこで、クラゲを箱詰めしました。
翌日は、別の部屋のクラゲのタンクの水温チェックとエサやり。
寒いから、と貸してもらった水族館ロゴの入った薄汚れたベストも、嬉しい!
これとこれはスポイド1杯分のブラインシュリンプ、こっちは2杯、こっちは・・と説明したあと、じゃあ、僕はやることがあるからと、さっさと置いて行かれると、ああ、信頼してくれてるんだ、とこれも嬉しい!
所々にあるベンチには、以前にはなかった動物の置物が。
とにかく、やっぱりこの水族館で働けることは、私にとって、最大の喜びだったのだと、思い出しました。
そいういえば、スコットに今のボランティアコーディネータをしている女性に引き合わせてもらいましたが、彼女曰く、「この水族館って、よく、前にボランティアしていた人が戻ってくるけど、そういうところなの?」
スコットがうん、うん、と頷いていました。
そう、そんなところなんですよ、NE水族館は!
春までお休みのホエールウォッチング船・ボイヤジャーV号は、私がいた頃のU号と違って双胴船。
こちらはドックエドジャートン号。
ボストン湾内を巡って、お客さんと一緒に水質や生息する生物を調べたりします。
売店も大きくなりました。
衣料、おもちゃ、小物、本、ビデオ、DVD、文具、お菓子と多種多様揃ってます。