2006/8/22
北海道大学海藻標本庫SAP 研究室

調査も一区切りということで,北大大学院理学研究院の海藻標本庫に行きました。日本で最も収蔵数の多い海藻標本庫でタイプ標本も多く収蔵されています。文献だけでは同定しにくい種類も,ここで標本を確認することができます。昨年,長島の水深30mでホシガタウスバノリという希少種を採取しましたが,ここの収蔵品とどうやら同じようです。ただ,標本庫の標本が正しいとは限りません。私の専門分野の海藻標本をチェックし,誤同定にはannotationを貼っていきます。これも分類学者としての仕事です。
鹿児島大学と北海道大学の海藻研究室は歴史的に深いつながりがあります。ここや函館(大学院水産科学研究院)に来ると学生時代を思い出しますね。北大名誉教授のY田先生や九大のK口先生もご滞在中で,にぎやかでした。

2006/8/7
長崎県松浦市 調査

環境省関係の調査と卒論を兼ねて、長崎県松浦市に行きました。まだまだ海藻が残っています。

2006/8/2
佐多調査(おまけ) 調査

これで8月までの藻場調査はほぼ終わりました。鹿児島県水技センターのI吉さんも笑顔です。なんだか,仕事している写真には見えませんね(笑)。遠くに開聞岳が見えます。

2006/8/2
佐多調査3 調査

調査も無事終了しました。I賀さん,S野君,お疲れ様。鹿児島県水産技術センターの皆様,どうもお世話になりました。

2006/8/2
佐多調査2 調査

トサカノリはありました。

2006/8/2
佐多調査 調査

佐多岬に近い立目崎の調査ですが,魚影は濃いけど海藻少なかったですね。
