2007/7/19
笠沙調査 調査

県の水産技術開発センターとの共同調査で,笠沙に行きました。この調査は毎月おこなっており,4年生のN島君の卒論にもなっています。今日も頑張ってください。腰は治りましたか?

ユミガタオゴノリが目立ちました。

2007/7/17
花瀬崎でハヤナナギ採集 調査

東北地方の大学の先生より依頼があり,ハナヤナギを採集に行きました。ドウモイ酸を含み,駆虫剤として利用される海藻です。新聞に掲載する写真も撮りためることができました。ウエットスーツをつけずにラッシュガードだけで潜りましたが,2時間いるとさすがに寒いですね。

2007/7/13
S田博士来訪 研究室
無事鹿児島に戻り,12日に打ち上げをしました。魚のうまい店を予約し,遅れてくるS田博士を待ちますが・・・・ナント飛行機が最終便に変更に・・・すみません,我々だけで飲んじゃいました。
13日午前,S田博士が研究室に来られました。標本を観察したり,研究の打ち合わせをしたり,短い時間でしたが,有意義な時間でした。院生のお二人も,お疲れ様でした。また機会があればお越し下さい。
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13日午前,S田博士が研究室に来られました。標本を観察したり,研究の打ち合わせをしたり,短い時間でしたが,有意義な時間でした。院生のお二人も,お疲れ様でした。また機会があればお越し下さい。

2007/7/11
カタミノフクロツナギ 調査

まぼろしの海藻,カタミノフクロツナギです。Tanaka (1963)が原記載して以降,全く確認されていませんでした。新日本海藻誌でも,標本がないことからスジコノリとの関連が指摘されています。明らかに直立し,スジコノリとは異なるようです。形は原記載の図とまさに同じです。

2007/7/10
馬毛島調査:シボリアミモヨウ 調査

今回も珍しい海藻が多く採取されました。深所に生育するアミモヨウの仲間で、シボリアミモヨウです。網目状構造が一般的なアミモヨウと異なります。瀬川先生の報告以降、ほとんど採集記録のない海藻です。

2007/7/9
馬毛島沖ドレッジ調査(北大との共同調査) 調査

7月9-12日の予定で,種子島沖にドレッジ調査に来ています。今回は,共同研究者である北大のS田博士の研究室(通称Sマダ研)の院生2人が参加しています。海藻研側はK畑君とO塚さんで,特にO塚さんは卒論の材料採集になります。
ゆれないことを祈りつつ・・・・

前日までの荒天が一転,ドレッジも順調です。

どっさり入ってます。

ひたすらソーティング・・・・せまいウエットラボで皆さん一生懸命・・・・この作業は西之表港に入港するまで続きました。夜は西之表の街を散歩したり,楽しいひとときでした。
翌日は種子島の東側で調査した後,再度馬毛島沖で調査をおこないました。しかし,午後から海がうねりだし,台風の接近もあって急遽鹿児島湾へ避難することになりました。処理能力を超えるほどの量のサンプルをすでに採集していたので,調査はここで終了です。
この後,山川港で台風避難に入り,船員さんの車で鹿児島まで帰りました。

2007/7/5
宮崎県日南調査 調査

卒論でミリン科藻類の光合成特性を調べている学生がいます。と言うわけで,トゲキリンサイの採集で日南市に行きました。鹿児島から3時間弱の距離です。フィールドデビューということで,K本さんは大喜び・・・・ですが,このあと耳に異変が・・・

トゲキリンサイは無事採取できました。
