2008/9/12

大学院入試(一般選抜)の合格発表  研究室
大学院水産学研究科(修士課程)一般選抜入試の合格発表がありました。海藻研の2名も合格だったとのこと。実りある2年間になることを期待しています。先に推薦入試で合格していた1名を加え、来年のM1は3名になりますね。皆さん頑張っていきましょう。
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2008/6/12

オオバロニア  研究室
オオバロニアに関心をお持ちの方が多いようですので,私達の調査で見られた写真を2点紹介します。

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インドネシア,マナド市沖のブナケン島

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沖永良部島,和泊町

熱帯域に広く分布し,日本では主に南西諸島で見られます。サンゴ礁リーフ内外の岩の割れ目にひっそりと生育します。大型の多核単細胞藻類です。

まるで海の宝石ですね。熱帯の海には,息をのむような美しい形態の海藻が多く生育しています。マガタモ,カサノリ,ハナノエダと並び,調査で学生が見つけると必ず大騒ぎする海藻です。

かごしま水族館で見られます。
http://diary.jp.aol.com/applet/seaweedresearch/200805/archive
詳しくは5月の記事をご覧下さい。
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2008/5/17

光合成の実験  研究室
海藻の試料に光を照射し、光合成によって変化する溶存酸素濃度を測定する実験装置です。任意の光量、水温条件で実験ができます。M2のリデマンさんが実験中。

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光源や電極、試料を入れるフラスコやウオーターバスは黒いシートで覆った暗所ボックス(通称引きこもり部屋)の中にあります。写真で見える機器は、右手にある恒温装置とYSIのDOメーターが二台のみです。
このYSIは古い機種ですが、ものすごく堅牢なつくりですね。電極はスターラー付きの新しいものに交換しています。以前はプロダクトメーターを使っていましたが、数年前からDOメーターのみにしています。

光源はメタルハライドランプとLED(シーシーエス製)を使っています。具レッグ博士(現:N崎大学助教)がいた頃は、彼が自作したLEDの光源を使用していました(こちらもまだ可動します)。
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2008/5/17

サンプルのソーティング作業  研究室
土曜日ですが、休日返上で馬毛島沖のサンプルのソーティングをおこなっています。どの分野の調査も同じですが、生物試料の採集は、採集後の後処理が一番大変(かつデリケート)です。迅速に作業をしなければ苦労して採取した試料が痛んでしまいます。

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大量の“生”サンプルを抱え込んでしまったA野君。ソーティングして、優占種の個体数と湿重量を計測して・・・・今こそ根性の見せどころですね。
水深35mに生育する深所性の海藻は、通常の調査では出現しないような種類ばかりです。講義や学生実験で扱わない種類ばかりで面食らっているかもしれませんが、あとから考えるととてもよい経験に違いありません。
私の方は、ソーティングしながら北大に送る培養&冷凍サンプルを選別しています。北大(とお茶大)の皆さん、週明けに届きますのでよろしくお願いします。


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2008/4/1

新年度開始  研究室
新年度が始まりました。

院生(修士)3名,4年生6名(育成3名,海洋センター3名)で一年間,研究に取り組んでいくことになります。新しく配属になった4年生の皆さん,研究室の雰囲気を盛り上げていくのは皆さんです。どうぞよろしく。

院生の皆さんは,大きく飛躍する一年になることを期待しています。
頑張っていきましょう。

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2008/3/31

東町ステーションでの研究打ち合わせ  研究室
これから始まる研究の打ち合わせで,鹿児島大学水産学部の東町ステーション(鹿児島県長島町)に来ています。鹿児島市から車で2時間半,八代海に面した漁業の町にある臨海研究施設です。

海藻の成長試験をおこなう適地を検討するために,透明度と水深を測定してもらっています。
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春からは,ここに何回も通うことになりそうです。
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2008/3/8

アオカワモズク  研究室
4日の南さつま市オキチモズク調査では、淡水紅藻のアオカワモズクも見られました。
昨年改訂になった環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧種に指定されています。

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アオカワモズク(小石上に生育しています)

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拡大写真

きれいな水の流れる小川に生育します。冬から春に見られます。


昨年のリスト改訂では、Batrachospermum属藻類で大きな変更がありました。新たに登録された種や和名の新称(新名)がありますので、興味のある方は環境省のレッドリスト植物II(pdf)をダウンロードしてご確認下さい。
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2008/2/29

南日本新聞に研究内容が紹介されました  研究室
2月25日付の南日本新聞朝刊に研究内容が紹介されました。
「かごしま知の最前線」という月に一度の連載記事で,私の最近の研究活動について掲載されています。

また,同紙の2月23日付の朝刊投書欄「ひろば」には,私の昨年の連載や藻場をとりまく諸問題について一般の方より投書がありました。

藻場生態系の保全等,身近な海に関心を持っていただいていることを感じます。研究や環境教育等にこれからも取り組んでいきたいと思います。どうもありがとうございました。
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2008/2/12

いよいよ追い込まれた卒業研究  研究室
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卒論発表会を二日後に控え,慌ただしい研究室。
皆さん例年になく仕上がりが遅く,本来はポスターの印刷の日だったのですが,全員間に合いませんでした。皆さん,ちゃんと午前中から研究室に来て,時間を有効に使わなくてはなりません。
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2008/2/11

沖縄奄美の新種ちゅらしまもく  研究室
水圏植物の学術誌Botanica Marina(ドイツ)の今年の1号(2月発行)で,鹿児島,沖縄両県に生育するホンダワラ属藻類の新種Sargassum ryukyuense Shimabukuro et Yoshidaが記載(発表)されています。和名は「ちゅらしまもく」と命名されました。「ちゅらしま」とは琉球方言で「美しい島」という意味です。「もく」とは,褐藻ホンダワラ科や近縁の仲間の海藻を指します。

候補はいくつもあったようですが,沖縄を愛するS袋君(鹿大海藻研OB)の思いが伝わる名前です。

生育量の多い海藻ではありませんし,将来的には保全に対する施策が必要かと思われます。

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写真は,奄美大島某所でのちゅらしまもく群落です。鹿児島県水産技術開発センターT中氏のご厚意でご提供いただきました。
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