2008/2/10

スギモク  研究室
スギモクは主に北海道から本州,九州の日本海沿岸に分布し,海外では朝鮮半島,沿海州で見られます。分布の特性から日本海固有種として知られていますが,関門海峡を越えた周防灘にも群落が見られます。日本藻類学会の機関誌「藻類」の3月号に,本種の分布や基準産地(新種として報告された際に用いられた標本の採集地)に関する論文を掲載しています。
クリックすると元のサイズで表示します

スギモクの形態は成長段階で著しく変化します。写真の藻体には特徴的な気胞と鱗状の枝が形成されていません。本種の季節変化については秋田県産個体群の論文がありますが,九州では多少異なるかもしれません。姫島の群落も継続して観察していきたいですね。
0

2008/2/2

追い込みの卒業研究  研究室
クリックすると元のサイズで表示します

2月は卒論発表会の季節です。
発表会に向けてのラストスパートということで,休日返上で4年生が頑張っています。海藻研には,水産生物海洋学分野の所属学生と附属海洋資源環境教育研究センターの所属学生がいますが,前者の学生はポスター発表形式の卒論発表会をおこないます。各自のパソコンでポスター原稿を作成し,B0が印刷できる大型プリンターで出力します。刷り直しは原則認めませんので,誤字脱字のないようにして下さいね。
0

2008/2/1

おめでとうGレッグ博士!  研究室
海藻研のGレッグ博士が2月1日付でN大学の助教に採用されることになり,海藻研を卒業していきました。博士は元々N呂教授の下で学位を取得した海藻研OBで,カナダの大学でPDをした後,昨年4月より海藻研に学振外国人PDとして招聘していました。
N大学では,鹿大で取り組んでいた「物質輸送が海藻の栄養塩取り込みや形態形成に与える影響」をさらに発展させ,海水流動が藻場形成に与える影響について生理生態学や流体力学の視点から研究に取り組むようです。

今後のご活躍を心より期待します。

0

2008/1/20

韓国の海藻研究者の来訪  研究室
金曜日に鹿児島に戻り,週末も仕事です。
今日は,韓国の著名な藻類研究者の先生が鹿児島にこられました。私が学生だったころに北大を訪問され,採集等にご案内したことがあります。研究の話や懐かしい話などで盛り上がりました。
0

2007/12/19

新聞連載もあとわずかです  研究室
元旦から毎日書いてきた新聞連載(南日本新聞朝刊)もあと10日で終了します。調査や会議、海外出張で研究室を不在にすることが多いにもかかわらず、穴をあけずに連載できたことにほっとしています。新聞休刊日があるので、約350回の連載になりました。総説的な話が40回ほどあったので、種として紹介できたのは約300種になります。撮りためた写真と先々代からの標本があるので材料に困ることはありませんでしたが、ボツになった種が多いことが唯一の心残りです。ボツになった例の一つがこれ

クリックすると元のサイズで表示します
けかざしぐさ

あくまでコラムなので、形や特徴の紹介に終始していては面白くありません。多少なりとも生態系とのかかわりや、有用性に関することが書けることが優先されます。地方名があると書きやすいですね。
ボツになるのは
・形が単純すぎて、226字分書けない。例:ウミフシナシミドロ・・・・
・形態以外、書くことがない。例:上記他イギス科藻類等
・和名がない。これは結構あります。例:イギス科藻類
・分類が整理されていない。南西諸島には多いですね。例:カサモク。小型の匍匐生ラッパモク属藻類をカサモクとする場合もありますが、原記載や関連する論文を読むと、どうも違うようですね。

話しが脱線しましたが、来年は紹介できなかった種のデータを充実させ、年内にフィールドガイドか図鑑のような出版物を計画しています。
0

2007/11/1

帰国  研究室
30日の午後にBintuluを出発し,クアラルンプール,シンガポールと乗り継ぎ,31日朝に関空へ戻ってきました。
出発前にBintuluのスーパーを見ましたが,海苔と昆布は中国製でした。海苔には「日本の味」と書いてましたけど,明らかにハイナンエエンシスです。
0

2007/10/11

ヨツデクロガシラ  研究室
クリックすると元のサイズで表示します

ヨツデクロガシラは胚芽枝の腕が二股分岐を二回して四本に見えますが,鹿児島以南で見ているものは,二股のみのものが多いようです。これは,嘉村(1963)のワイジガタクロガシラ(ヨツデクロガシラの異名)に該当します。観察していてやっかいなのが,同じヤツマタモクの気胞でも,複数のクロガシラ属藻類が着生していることですね。

0

2007/9/25

学生室  研究室
クリックすると元のサイズで表示します

ある日の学生室。K畑君の机の上は標本の山ですね。新日本海藻誌を読んで同定しているところです。K本さんはデータ整理でしょうか。
(写真は以前のものです)
0

2007/9/14

実験するK本さんと鹿大博物館研修会  研究室
クリックすると元のサイズで表示します
クロロフィルを抽出するためにDMFを分注するK本さん。
有機溶媒で発ガン性物質なので,取り扱いは慎重です。

夜は,鹿大博物館で来月開催する特別展「鹿児島湾の自然史」のためのボランティア研修会です。海藻について講演しました。
0

2007/7/13

S田博士来訪  研究室
無事鹿児島に戻り,12日に打ち上げをしました。魚のうまい店を予約し,遅れてくるS田博士を待ちますが・・・・ナント飛行機が最終便に変更に・・・すみません,我々だけで飲んじゃいました。

13日午前,S田博士が研究室に来られました。標本を観察したり,研究の打ち合わせをしたり,短い時間でしたが,有意義な時間でした。院生のお二人も,お疲れ様でした。また機会があればお越し下さい。
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ