LIFEで公表されているレイテ沖の大和で単装機銃と思われるものが写っています。第1、第2主砲との間、第2主砲と通気塔脇、艦尾です。
また「軍艦武蔵戦闘詳報」に下記記述があります。
(2)左舷105番ビーム(3)左舷115番ビーム(4)左舷120番ビームに殆ど同時に命中せる爆弾は上甲板にて炸裂、単装2,4番機銃、特設2 番連装機銃、通信指揮室、第一受信室及電話室を破壊。第4、第8缶室に火炎侵入。
暗号士海軍少尉稲葉稀一、同海軍少尉河西正雄、掌通信長海軍少尉下田善造戦死。
次いで(5)(6)右舷115番ビーム艦長昇降口付近に爆弾2個命中、単装1,3番機銃、特設1番連装機銃破壊、第7缶室入り口前壁圧壊、同室入り口扉は圧着せられ開閉不能、火災なし。
第2主砲塔と副砲の間および艦尾に計8基設置することにしました。
学研「大和型戦艦」に艦上の記念写真で単装機銃の取り付け部が写っています。甲板に直付けになっています。