軍艦武蔵の航跡 I.J.N. Battleship Musashi

この本の設置位置はもっと前の観測鏡シールドの両脇になっています。
この位置だと一段下の12cm高角望遠鏡の邪魔（模型上の話です）になるのでこの位置にずらしました。




受器ですが発信機の位置は判りません。

高雄では22号対水上電探改四となっていますが、鳥海ではどのタイプか不明です。




この台座をつけると測的所の扉とその下のはしごが使えなくなります。
台座をくりぬいて降りれるようにしましたが、見えませんね。

こちらの本に掲載されている機銃座はこのようになっています。




戦時急造ではないためブルワークはRをとって製作します。
滑り止めは紙に精密ドライバーで押して形状を作り、瞬間接着剤で固めています。
図面では艦首方向に細くなっていますが。

艦橋両サイドまで遮風装置が取り付けられています。
椎橋海軍報道半員撮影　とあります。第一次ソロモン海戦以降だと考えています。


このまま製作するとブルネイでの鳥海の写真と異なって見えるので羅針艦橋両脇の遮断装置を撤去。摩耶のように前方が広がっていないスタイルで製作してみました。

防空指揮所、遮風装置、２式哨信儀受器、２２号電探を追加しました。




2012年ごろ作成していた艦橋はあまり実艦に似ていませんね。

武蔵は旗箱でしたが、鳥海は箱ではないようです。

国際信号機を薄い紙に書いて切り取り、丸めて貼り付けていきます。本当は格納位置も決まっていますが1/200では再現不能です。
サマール沖海戦では行動不能を意味する不関旗を掲げていたと戦闘詳報の記録にあります。

だいたい1942年頃の状態ができあがりました。





斉動信号灯が艦首側の探照灯管制機よりにあります。（高雄は艦尾側）




手旗信号台は艦尾側に開いています。この信号台の手摺は工作する腕がありませんでした。




機銃座の位置はここにする予定です。

新型見張方向盤シールド

14式1.5m航海用測距儀塔

14式3.5m測距儀サポート。支柱を中心にサポートが3つです。高雄は同じ長さで5つあります。