軍艦武蔵の航跡 I.J.N. Battleship Musashi

思いのほか架台の高さが低いことが判ります。
これは航空甲板の架台も同様です。それぞれ艦載艇を固定するワイヤが残っています。




写真では腐食して無くなっていますが架台には木製のパットがあるはずなのでつけておきます。25�o単装機銃があるため内火艇は搭載できません。
こちらの機銃は保存会のものに紙模型GPMの25�o単装機銃の照準器などを取り付けて仮置きしています。
この周辺の手摺は撤去されていたのではないかと推測しています。

ベテランモデルのレジンキットです。
1組防弾板付きで組み立てました。照準器は戦時簡易型ではなくルブリエール照準器を選択しています。

モデルショップジェイピー製です。レンズは光硬化樹脂で作成しました。通常は艦尾側に向けて固定しているようで、キャンパスで覆われていますが模型ですので。

艦橋脇の9mカッターの架台

9mカッター
軍艦メカニズム図鑑「日本の巡洋艦」には内側はニスで塗装されているとあります。
Youtubeでカラーで蘇る国策映画【ハワイ・マレー沖海戦】昭和17年　15：00にカッターの映像があるのでこれに合わせてみました。
中央部に帆走用のマストも確認できました。
マストは一部竹製と記述があり、少し緑を混ぜて塗っています。


海底の鳥海の12mランチの架台の状況から搭載された場合はこのようになります。
後方にかなりはみ出しますね。


11m内火艇を載せました。旗竿やマストは取り外しておかないとランチやカタパルトからの発艦時に干渉しそうです。模型なのでマストのみ取り外した状態で搭載しておきます。マストの置き場がを考えないといけませんね。


航空甲板両脇のブルワークのサポートです。

それぞれ幅が異なりますがブルワークの取り付け角度は60°となっています。プラペーパーから切り出しています。

探照燈台に取り付けられているダビットです。
作成しましたが長さが足りなかったので使いませんでした。

取り付けました。木製の滑車などで構成されているようです。