9月 25日 (火) 曇り
今日は火曜日なので定休日だ。 久しぶりに図書館に行ってみようと言うことになった。
「へ〜 久しぶりに来たらなんか少し変わった感じ。 何となく明るくなったかな?」
「ん! そんな感じ。 働いている人がみんな若いからかな?。 それにしても結構お客さん来てるな。 4時位だというのに。 羨ましいな。」
「そうね、それによさそうな本もあるわよ。 あたしこれ借りよう。」
「どれどれ? “べジマニア おいしく食べよう! 豆・米・野菜” ほ〜 食べ物の本ね。 やっぱり!」
「そうよ! 女の人は食べる事が大好きなんだから!! それも野菜ね! 勉強しなくっちゃ〜」
その通り。 うちのお客さんはほとんどが女の方だ。 みんな食べる事が大好き。 それも野菜類にはとても反応がよく“野菜のカレー”なんかやったらみんなそれを注文しそうな勢いだ。 ま〜美容と健康に関心があるのだろう。 そんな訳で最近カレーとは別にサイドオーダー的なものを始めた。 野菜を沢山食べたいだろうし何種類かあれば選ぶ楽しみも増える、会話も弾むってとこか。 まずはぐっとシンプルに、
“野菜の冷製”
これはその時によって中身は少し変わるが、ジャガイモ、ニンジン、サツマイモ、レンコンなどの根菜類を主とした野菜の炒め蒸しだ。 もちろん出来立ての温かい物も美味しいが冷たくしてもこれまた美味しい。 調理はいたってシンプル、
用意する物
重みのあるフタのできる圧手の鍋(当店はルクルーゼ使用)
サラダオイル、オリーブオイル
野菜(根菜類、玉葱、パプリカ、ピーマン、など、ナスもいいね!)
ハーブ(好みによって何でもいいと思うが余り入れすぎないこと。 あくまで野菜そのものを味わう感じ。 でもベイリーフは1枚欲しい。)
塩(室戸海洋深層水塩をお勧めする。 ホントにおいしいのだ!)
野菜を大きめに切って重さを計っておく。 その重さの1%の塩を用意。
鍋を火に掛けオイル類を気持ち多めに入れる。
玉葱を先ず入れる。 暫くして根菜類だ。 そして用意した塩とハーブを入れる。 少し炒めたら少量の水を入れ蓋をして数分弱火で炒める。 水は入れる野菜によっては必要ない場合もある。
根菜がほんの少し硬さが残っているところで彩りのパプリカ、ピーマンを入れ再び蓋をして火を止める。 後数分で出来上がり。
このシンプルさが美味い!! 全て素材の味だ。 先日これをご注文の方が、
「美味しい!!〜〜〜 何か企業秘密でもあるの〜?」とおっしゃったけど
何もないのだ。 あるのは高知県の農家の方が美味しい野菜を作ってくれた事と室戸の海が美味い塩をプレゼントしてくれた事、あとは重宝する鍋のお陰とちょっとしたタイミングだけ。 たったこれだけで実に深い味わいの野菜が楽しめるのだ。
皆さんも作ってみよう。 ・・・いや! ご注文頂きたい。
他に“マリネ系”もやっている。 先週は“オニオンとソーセージのマリネ”を作った。 巷に溢れるソーセージは危険な物がほとんどなので出来れば完全無添加を使いたいがそれが叶わなければそれに近い物を探す、実はその作業が一番苦労だったりして・・・。
少しずつではあるが野菜を中心としたメニューを増やして行きたいと思う。
今日真理子が借りた“べジマニア”なかなか美味そうだ。 食いしん坊な人間だからかなり参考になるだろう。
「おいしそう〜 へ〜」
ホントに美味そうな写真がいっぱい載っている。
「あとは匂いがあれば完璧なのにな〜」
真理子さん! みんなも食べたいとおっしゃってるし早速作って?

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