『紀州マルチアングラーのススメ』では、主にSWゲームを中心の紹介していますが、釣りというのはSWゲームだけでなく、様々なスタイルがあります。
すべて、最終目的は魚を釣るというものですが、そのスタイルの明らかな違いから他のカテゴリーの釣りを敬遠されている方も多いはず・・・
でも、様々なカテゴリーの釣りからSWゲームに役立つ部分も多くあることも事実です。そして僕がドップリはまっているのが
『フカセ釣り』
フカセ釣りは、潮読みやラインメンテナンス、様々な要素を状況判断を的確に行わなければ満足な釣果を得ることはできません。そのフカセ釣りタックルで重要な責任を負うのがロッド。そして僕が愛用するロッドは・・・
『DAIWA MEGADRY POWERTORQUE 競技』
インターラインロッドの欠点として
1、ラインの排出に問題があり、繊細かつ軽い仕掛けを扱いにくい。
2、ロッドの製造工程の問題から先調子のロッドができない。
3、ロッドの中をラインが通る構造のため、ロッド内径をある程度確保することで全体的に太くなり、重く、風の抵抗をうける。
こんな欠点があるが
メガドライ競技はそれらの欠点を全て画期的な軽減に成功!
まず、ラインの排出について、現在市販されている中で最小のウキでもストレスなくキャストでき、アタリウキだけの釣りも可能。また、ロッドの調子についてはアウトガイドロッドに負けず劣らずの先調子でロッド操作やファイトにおいて主導権をとりやすい。
そして、なんといってもロッドの素材を張りがあり強度を上げることにより、スリム化、軽量化、感度アップに成功。
従来のインターラインロッドの常識を大きく覆す逸品
僕が使用しているのは、1.5号(写真下)。そして僕の師匠であるSさんが使用しているのは1.2号(写真上)。
当然、師弟関係という関係からロッドを交換して使用するときもあるが、2人の共通点として
1.2号でも3号以上の太いハリスを使用してもロッドの強度が安心でき、1.5号でも1号以下のハリスを使用しても繊細さやロッドのパワーの吸収が損なわない。
と、いうことだ。
フカセ釣りをしない方が大半かもしれないけど、様々な釣りをすることにより様々なスキルアップが期待できる
1度、みなさんフカセ釣りに挑戦してみてくだされ!

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