2011/4/28 21:39
ゴールデンウィークにデッキシューズを新調 ヨット体験記

ゴールデンウィークに間に合いました。船もハーバーも変わったことだし、デッキシューズを
新調しました。「運動靴は白である。」と既成概念があるのですが、今回は自分の殻を割り
たくて(笑)、ブルーにしました。XM社(PLASTIMOグループ)のもの、100%ゴム製
のソール、柔らかい子羊の皮、それに何よりもコストパフォーマンスがいい(笑)。円高還元も
あるのでしょうか。本当はスカイブルーが良かったのですが、メンズはなくて残念。このブルー
にしました。
届いた箱には、輸入代理店KAZ・MARINE社による「取扱上の注意」がありました。
「濡れた場所ではシューズが滑ることがあります。十分にご注意ください。」
これは困った。滑っては欲しくないんですけど(笑)。
ところで、みなさん、足のサイズ、左右同じでしょうか。
自分は左足が大きいです。今回のデッキシューズ、右を履きますと、気持ちだけ大きい。左を
履きますと、ちょうどいい。レザーは足に馴染みながら伸びるといいますので、ちょうどいい
と思います。右はこれ以上大きくならないことを祈ります。
さてゴールデンウィーク、初日29日(金)は、混むのを覚悟で東京湾を横断し保田(千葉)
に行く予定です。係留できましたら、一泊します。保田からどこに向かうか、まだ未定(笑)。
海況を見て船長と行く先を決めることになっています。きっと小網代か、うらり(三崎)です。
この連休、港や洋上でたくさんの仲間と会えますことを楽しみに、このデッキシューズを履いて
行ってきま〜す!
2011/4/23 8:21
新米クルーの事始め ヨット体験記

35フィートのポインシアナ号、その清水タンクは270リットル。乗船しますと、まずは桟橋
から水道水を入れます。コックピットのストレージから長さ20mほどのホースを取り出し、
桟橋の水道蛇口にとりつけ、しばらく放水。そして、左舷前方デッキにあります吸水口を開けて
清水を入れます。270リットル、満タンにするには10分ほどかかります。
清水タンクは、キャビン両脇のクッション脇の下にふたつあります。チャートデスクの電装盤横に
あります水量計でその量が見てとれます。タンクから出る清水ホースはギャレーのシンク、トイレ
と洗面台につながっています。シンクには増設された蛇口があり、計ふたつ。足ペダルでも電動
ポンプでも清水が使えます。従ってシンクの下には給水ホースと排水ホース用がそれぞれあり、
計4つのバルブがついています。どっちに向けたらオープンなのかクローズなのか...。船長に
聞きますと、ホースに平行にするとオープン、直角にするとクローズ、と的確な理にかなった
答えが返ってきました。それにもちろん、トイレにも洗面台にも、それぞれの排水、給水ホースに
バルブがついています。この船には清水ホース用のバルブが計8つ。なんとたくさん(苦笑)。
タンクに水が入りますと、トイレ以外のバルブを開け、電装盤のWater Pressureのスイッチを入れ
蛇口から水を出します。電動ポンプが大きな音をたて、水を汲み上げます。しばらく水を流すのが
ポイント。給水ホースにたまった水を流すのです。下船する際は、タンクの清水を空にします。
清水タンクは年に2回ほど除菌され、毎回清水を入れ替えることでこの水道水を飲んでも大丈夫
と船長は太鼓判をおします。
清水タンクへの給水、バルブの開け閉め、そして排水、
これが新米クルーの事始めとなりました。セーリングより大変(笑)。
2011/4/18 5:52
初セーリング、新しいヨットライフのスタート ヨット体験記

日曜日、船長とダブルハンドで初セーリング。観音崎沖、浦賀水道近くまでのんびり、ジブセール
だけでセーリングしてきました。天気は快晴。風は北北東の風、風速7m/s。今までシングル
ではためらう風ですが、35フィートでダブルハンド、そこは全く心配ありません。ヨットは
鯨の様に10度ほどヒールしながら約5ノットほどで悠々と走ります。
船長はハーバーを出る時、「右小回り、左大回り。出船優先。」しっかり基本を教えてくれます。
きさくな方で、自らジブシートをとられ、自分にラットをとらせてくれました。ティラーとは
針路の取り方が違いますが、大きなラットを握りますと笑みがこぼれます。
新しいヨットライフのスタート、これからクルーとしていろいろ苦労もあるでしょうが、
こうやって、海に出て爽快にセーリング出来ることに感謝し、ヨットライフを楽しんで行きたいと
思います。
2011/4/11 22:44
船乗りの歓迎会、今度は自分の番。 ヨット体験記
土曜日はこれからお世話になりますポインシアナ号(浦賀ヴェラシス)で、メンバーカードと鍵の
授与式、それから盛大な歓迎会を、オーナーさんはじめメンバーのみなさん、それからご近所の
セーラーの方々から、お祝い頂きました。本当にありがとうございました。
小雨降る中、オーナーさんが両手いっぱいにお酒、お魚、そしてたくさんの果物をお持ちになり
ました。久しぶりにこみ上げるほど嬉しかった。こんなに歓迎いただけるなんて。
横浜ベイサイドマリーナに引っ越した時は、マリーナの入り口までヨット仲間がヨットで迎えに
来てくださいました。
宮川に当選し引っ越した時も、宮川や小網代のたくさんの仲間に歓迎会を開いて頂きました。
今も忘れません。が、浴びるほど飲んで、どうやって船に戻ったのか、記憶にありません(笑)。
ありがとうございました。
海の仲間の心あたたまる歓迎、お祝い、決して忘れません。そして、今度こそ、自分の番。
心に残る船乗りのあたたかさを新しい仲間に伝えていきたい。そしてヨット仲間の輪が広がる
ことを願います。
授与式、それから盛大な歓迎会を、オーナーさんはじめメンバーのみなさん、それからご近所の
セーラーの方々から、お祝い頂きました。本当にありがとうございました。
小雨降る中、オーナーさんが両手いっぱいにお酒、お魚、そしてたくさんの果物をお持ちになり
ました。久しぶりにこみ上げるほど嬉しかった。こんなに歓迎いただけるなんて。
横浜ベイサイドマリーナに引っ越した時は、マリーナの入り口までヨット仲間がヨットで迎えに
来てくださいました。
宮川に当選し引っ越した時も、宮川や小網代のたくさんの仲間に歓迎会を開いて頂きました。
今も忘れません。が、浴びるほど飲んで、どうやって船に戻ったのか、記憶にありません(笑)。
ありがとうございました。
海の仲間の心あたたまる歓迎、お祝い、決して忘れません。そして、今度こそ、自分の番。
心に残る船乗りのあたたかさを新しい仲間に伝えていきたい。そしてヨット仲間の輪が広がる
ことを願います。
2011/4/3 0:20
旅立ち。自艇を手放すことに。 ヨット体験記
東北の震災、大津波、原発問題、仕事、そして息子の大学進学など、諸般の事情で自艇、
Princess BayIIを手放すことにしました。
夜なべして、オーニング、ドーム型網戸の自作、湿気対策として差し板とドックハウスの天井に
穴を開け、ベンチレーターを取り付けたり、キャビンにすのこを敷いたり、床やコンパニオン
ウェイステップのニス塗り替え、トイレポンプの交換、ディープサイクルバッテリーへの交換、
ソーラーチャージャーの艤装、メイン、ジブハリヤードの交換、オートパイロットの分解修理、
レーダーリフレクターの取り付け、船底掃除、ハルのワックスがけ、コックピットの汚れ落とし、
スタンション磨きなど、手をかけたことなどをひとつひとつ思い出しますと、愛着心が蘇ります。
宮川のみなさん、短い2年間でしたが、心温まるあたたかいお声がけ、本当にありがとうござい
ました。
これからもっとお近づきできると思っていたところでしたが、係留契約の関係上、決心しました。
落ち着きましたら、改めてご挨拶に参ります。どうぞよろしくお願いします。
Pricess BayIIは、嫁ぐために来週横浜ベイサイドマリーナ(YBM)に回航される予定です。
YBMの皆さん驚かないでくださいね。
ヨット、週末ハーバーライフは続けていくつもりです。
大先輩のヨット(浦賀ヴェラシス)、憧れのベネトー・オセアニス35.5のクルーとして
心機一転、航海術、操船、船内機のメンテを学んでいきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Princess BayIIを手放すことにしました。
夜なべして、オーニング、ドーム型網戸の自作、湿気対策として差し板とドックハウスの天井に
穴を開け、ベンチレーターを取り付けたり、キャビンにすのこを敷いたり、床やコンパニオン
ウェイステップのニス塗り替え、トイレポンプの交換、ディープサイクルバッテリーへの交換、
ソーラーチャージャーの艤装、メイン、ジブハリヤードの交換、オートパイロットの分解修理、
レーダーリフレクターの取り付け、船底掃除、ハルのワックスがけ、コックピットの汚れ落とし、
スタンション磨きなど、手をかけたことなどをひとつひとつ思い出しますと、愛着心が蘇ります。
宮川のみなさん、短い2年間でしたが、心温まるあたたかいお声がけ、本当にありがとうござい
ました。
これからもっとお近づきできると思っていたところでしたが、係留契約の関係上、決心しました。
落ち着きましたら、改めてご挨拶に参ります。どうぞよろしくお願いします。
Pricess BayIIは、嫁ぐために来週横浜ベイサイドマリーナ(YBM)に回航される予定です。
YBMの皆さん驚かないでくださいね。
ヨット、週末ハーバーライフは続けていくつもりです。
大先輩のヨット(浦賀ヴェラシス)、憧れのベネトー・オセアニス35.5のクルーとして
心機一転、航海術、操船、船内機のメンテを学んでいきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
タグ: みうら宮川フィツシャリーナ 浦賀