2005/4/24
FRAGILE 釣行記:C守谷〜興津
昨日の土曜日は、めずらしく家でのんびりしていた管理人。
今週末は釣りに行く気がなかったのかというと、そうではない。
実は密かに、守谷の荒熊の磯への突入を計画していたのである。
今週末の潮回りは丁度大潮で、満潮は朝の4時。
金曜日の夜の予報によれば、土曜日の朝は、風はないけれども波は2.5M、うねりを伴う。
しかし日曜日になれば、北の風は少し強くなるが、波は1.5M、うねりはおさまる。
日曜日には、朝まづめの下げ潮のゴールデンタイムを、磯の先端の岬から狙えるかもしれない!
(うねりのある日には磯の先端部分は波に洗われ、かなり潮位が下がってからでないと入れないのである。)
というわけで、休養十分、意気揚揚と出撃した管理人であった。
朝4時すぎ、守谷漁港の駐車場に到着。
東の空は徐々に明るくなり始めている。
車を降り、荷物を担いでトンネルをくぐり、目指す荒熊の磯に降り立った。
広い磯には、日曜日にもかかわらず、管理人のほかに人影はない。
波は穏やかで、目指す右側のワンドの岬先端部分も波をかぶっていない。
やや強く吹く北の風で海面は細かくざわ立っている。
いい感じである。
この時点で、「もはや勝ったも同然!」と確信した管理人。
鼻歌混じりでタックルのセッティングを開始した。

ロッドを伸ばしてラインを通し、まだ暗いので電気ウキをセット。
ハリスに針を結んで準備完了。
ラインのたるみをとろうとリールのハンドルを巻いた瞬間、
「パキッ!」
破滅の音が。
ノォォォォォォォォォォッ!

ガイドの糸がらみで、穂先部分がポッキリ折れてしまった。
しかも、今日に限って予備の竿を持ってきていない。
完璧な計画、絶好のシチュエーションが、一瞬にして崩壊。
まだ一投もしないうちから、今日の管理人の釣りは終了してしまったのであった。
がっでむ。
涙目になりながら荷物を片付ける管理人の足元の潮溜りには、大きなアメフラシが1匹。

なんだこのやろう。嘲っていやがるのか。
ぶんぶん振り回してパープルレイン降らせてやろうか。こんちくしょう。
すさんだ気持ちになりながら、日の出とともに守谷漁港を後にした管理人であった。
<追記>
管理人の愛竿、「プロテック1.5−530」は、本日より「1.5−525」になりました。ぐすん(涙)。

YES"FRAGILE"(1971)
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2005/4/26 20:33
こんばんわ。
もう開き直って、ネットオークションでソラマメ用の物を買いまくってます。今日はスリングが届きました。抱っこ紐マニアのあちきの、5個目の抱っこ紐です。パパちゃんには内緒。なみへぃです。
春ですね。
ちょーーっと、時期が過ぎてしまった感がりますが、
春はアメフラシの季節です。
そう、あのドドメ色したどでかい海のナメクジみたいなヤツ。
干潮時にたまに磯に打ちあがってますね。
撫でると意外や意外、ビロードのような肌触り。
んで、いじるとブシュウ〜〜!と赤紫の液体を吐き出すアレです。
春が何故、アメフラシの季節かといいますと、まぁ平たく言うと
サカってるんですわ。
ヤツらは頭にてぃんこが、お尻にまんまんがついた雌雄同体でして、
多い時は5匹以上くっついて、まるで団子のように同時にHしてるんであります。
もう素晴らしいご乱交状態。
そんなのがですね、3〜4月頃、海底にゴロゴロいるんですよ。
恥ずかしげもなく、そこら中でくんずほぐれず。
どこからどこまでが一個体なのかわかないくらいのくっつきぶりです。
たまに、無理矢理引き剥がそうとする鬼がいますが、なかなかこれが離れない。
さらにこのアメフラシは、図体に似ず巻貝の仲間で、小さな貝殻の残骸を持ってます。
場所は、背中のビラビラの奥。
そのビラビラを押し広げるて指でいじると、コリコリする所があるんです。
これが貝殻の残骸。
1度、同期の子(♀)が、ダイビング中に楽しそうにこのコリコリをずっといじってて、ちょっと寒気を感じたことがあります。
しかし、こんなアメフラシですが、大して動きませんし、いじれば液体を出してくれたりとインパクトも強く、初心者の方にお見せするにはちょうどいい生物だったりします。
でもだからと言って、
みんなで円陣バレーをして、
自分とこで液体噴射されたら
ダメなんて、黒ヒゲ大パニック
みたいな遊びをしては
いけません。
どうでもいいが、あちきの好みが分かるわね。
そうよ。
普通のきれいな魚やカッコイイ魚より、
ヘンチクリンな生き物が好きなのよ。
ふふんっ。スタンダードなアメフラシより、もっと好きなのは同じアメフラシの仲間の
タツナミガイ。
一見、石ころのような小汚い姿。
伊豆大島のH浮という、もう海荒れちゃってどこにも入れないわって時にしか入らないポイントによくいます。
てか、コイツしかいません。(いや、海況によってはツノダシとかハマフエフキとかもいるんだけどさ・・・)
夜行性なので、ナイトの時などに重宝します。
なぁんも魚が見当たらない中、突然石をたたき出すあちき。
いぶかしむゲスト。
するとどうでしょう。
石だと思ってた物から勢い良く赤紫の液体が!!
それがタツナミガイです。
そりゃゲストは大ビックリ&大喜び。
おまけにコイツ、アメフラシより液体が出てくる穴がハッキリしてて、出す時に「ヒクッヒクッ」てするんですよぉ。
もう堪らん。
あぁまた遊びたい。
タツナミガイ。
もう開き直って、ネットオークションでソラマメ用の物を買いまくってます。今日はスリングが届きました。抱っこ紐マニアのあちきの、5個目の抱っこ紐です。パパちゃんには内緒。なみへぃです。
春ですね。
ちょーーっと、時期が過ぎてしまった感がりますが、
春はアメフラシの季節です。
そう、あのドドメ色したどでかい海のナメクジみたいなヤツ。
干潮時にたまに磯に打ちあがってますね。
撫でると意外や意外、ビロードのような肌触り。
んで、いじるとブシュウ〜〜!と赤紫の液体を吐き出すアレです。
春が何故、アメフラシの季節かといいますと、まぁ平たく言うと
サカってるんですわ。
ヤツらは頭にてぃんこが、お尻にまんまんがついた雌雄同体でして、
多い時は5匹以上くっついて、まるで団子のように同時にHしてるんであります。
もう素晴らしいご乱交状態。
そんなのがですね、3〜4月頃、海底にゴロゴロいるんですよ。
恥ずかしげもなく、そこら中でくんずほぐれず。
どこからどこまでが一個体なのかわかないくらいのくっつきぶりです。
たまに、無理矢理引き剥がそうとする鬼がいますが、なかなかこれが離れない。
さらにこのアメフラシは、図体に似ず巻貝の仲間で、小さな貝殻の残骸を持ってます。
場所は、背中のビラビラの奥。
そのビラビラを押し広げるて指でいじると、コリコリする所があるんです。
これが貝殻の残骸。
1度、同期の子(♀)が、ダイビング中に楽しそうにこのコリコリをずっといじってて、ちょっと寒気を感じたことがあります。
しかし、こんなアメフラシですが、大して動きませんし、いじれば液体を出してくれたりとインパクトも強く、初心者の方にお見せするにはちょうどいい生物だったりします。
でもだからと言って、
みんなで円陣バレーをして、
自分とこで液体噴射されたら
ダメなんて、黒ヒゲ大パニック
みたいな遊びをしては
いけません。
どうでもいいが、あちきの好みが分かるわね。
そうよ。
普通のきれいな魚やカッコイイ魚より、
ヘンチクリンな生き物が好きなのよ。
ふふんっ。スタンダードなアメフラシより、もっと好きなのは同じアメフラシの仲間の
タツナミガイ。
一見、石ころのような小汚い姿。
伊豆大島のH浮という、もう海荒れちゃってどこにも入れないわって時にしか入らないポイントによくいます。
てか、コイツしかいません。(いや、海況によってはツノダシとかハマフエフキとかもいるんだけどさ・・・)
夜行性なので、ナイトの時などに重宝します。
なぁんも魚が見当たらない中、突然石をたたき出すあちき。
いぶかしむゲスト。
するとどうでしょう。
石だと思ってた物から勢い良く赤紫の液体が!!
それがタツナミガイです。
そりゃゲストは大ビックリ&大喜び。
おまけにコイツ、アメフラシより液体が出てくる穴がハッキリしてて、出す時に「ヒクッヒクッ」てするんですよぉ。
もう堪らん。
あぁまた遊びたい。
タツナミガイ。