2021/8/25

クロマグロ遊漁規制について(メモ)  コラム
 
8月20日に突然告知されたクロマグロの採捕禁止。


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「え?いきなり明日から?」と驚かれた方も多いのではないでしょうか。
以下、私がSNSで呟いたコメントを備忘のために記録しておきます。
(後日、論点整理します。)



8月20日

遊漁者(釣り人)によるクロマグロの採捕が明日から全面禁止になります。
30kg未満採捕禁止になったときから予感はしていましたが、思ったよりも早い展開でした。

国際会議で認められた日本の年間漁獲枠9000トン弱に対して、遊漁による漁獲量は20トン程度と言われています。
資源管理の最終手段としてここに手をつけなければならないほど逼迫しているというのであれば理解もできますが、もしそうなら、その前にもっとやるべきことがあるように思います。

巻き網漁による若魚の混獲対策や産卵期のマグロの禁漁など、合理的でより大きな効果の期待できる対策を尽くした上で、全体に占める割合は僅かではあるものの、遊漁者及び関連業界にも並行して相応の負担を求めるというのが、あるべき順序だと思います。

そうでないと、漁業者の漁獲枠を増やすために、単に組織力の弱い遊漁者から強引に20トン分をとり上げただけの、まるでジャイアンのような施策になってしまいます。


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8月24日

(キャッチアンドリリースも禁止という水産庁の説明を受けて)
漁業者の利益を守るための規制。
打撃を受ける釣り関連業界の利益は考慮されていません。
縦割り行政。


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8月25日

調べれば調べるほど疑問が湧いてくるクロマグロ遊漁規制。

キープ禁止にとどまらず、わが国の漁獲枠には影響を与えないはずのキャッチアンドリリースまで禁止するのは何故か。
また、本来は漁業者間の調整の場であり主に漁業関係者によって構成される漁業調整委員会に、現に漁業者との利害の対立が生じている他者(遊漁者)に対する行動制限の「指示」を出させることは適切なのか。その公正性はどのように担保されているのか。

その疑問に対する答えは、クロマグロ遊漁規制が審議されたという7月29日の委員会議事録にあると思ったのですが、水産庁のHPを見に行っても、まだ公表されていません。
議事録には各委員の発言が原則そのまま記載されるので、万が一プロセスの瑕疵や制度の欠陥のおそれ(国民の権利を制限する規制の導入を、公益の観点ではなく漁業者の利益の観点から審議しているなど)があれば、第三者による客観的な検証も可能になるはずです。

各方面への忖度無くありのままに公表されることを期待します。



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2020/11/26

巨星墜つ  コラム
  
漫画家・矢口高雄氏の訃報に接し、心よりお悔みを申し上げます。


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矢口氏の代表作である「釣りキチ三平」は私の釣りの教科書で、まだ小学生だった私は少年マガジンの連載を毎週夢中になって暗記するほど読みました。
私がルアーフィッシングを始めたのも「O池の滝太郎」編の影響です。
お年玉を貯めて三平と同じタックル(ダイワのジェットベイトとミリオネア)を買い、近所の川や野池でナマズやライギョを釣っていました。
「大人になったら何になりたい?」と聞かれて大真面目に「魚紳さん!」と答えていたことは今でも私の誇りです(笑)。


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画像の冊子は数年前、日本橋の丸善で矢口氏のサイン会があったときに買い求めた画集です。
とても美しく心躍る絵の数々に癒されます。
私にとってかけがえのない宝物になりました。


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合掌。


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2017/10/23

台風とビールと危機管理と  コラム


台風21号が接近中の日曜日。
月曜未明に関東直撃という進路予報を見た私は、急遽ネットで宿を取り、前泊の支度をして家を出た。
月曜日にはキャンセルできない予定があるが、過去の経験から、台風がこのコースを取るときは極めて高確率で外房線が止まるからだ。
原因はほぼ決まって、軌道内の倒木(竹)。


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水天宮にほど近いホテルにチェックイン後、クラフトビールを飲めるレストランで一人で食事。
一杯目は、アウグスビールのオリジナルピルスナー。
うん、美味しい♪


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極太ソーセージ盛り合わせ。
これも美味しい。


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二杯目は、アウグスIPA。
爽やかなホップの刺激が堪らない(^^)。


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窓の外は激しい雨と風。
部屋に戻り、衆議院議員選挙の結果をチェックしているうちに眠くなり、いつのまにか寝入ってしまった。
ZZZZZ・・・・・


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翌朝眼が覚めると、窓の外の隅田川が大増水。
遊歩道のあるテラスがすっかり水没していた。


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外房線は案の定、止まっている。
原因は毎度お馴染みの倒木と、まさかの車両故障。
架線に倒れかかった倒木に接触してパンタグラフでも傷めたか。
予想は的中したが、まったく嬉しくない。


昼休み。
台風一過の青空に誘われ、再び隅田川河畔へ。


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水量は少し減ってテラスの冠水も解消していたが、真っ茶色の濁流が轟々と流れている。


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雲ひとつない青空とのコントラストが、なんだか不思議な光景だ。


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外房線が復旧したのは、結局午後2時半を過ぎてから。
夜になっても、ダイヤの混乱は続いていた。
なかなかやって来ない電車を待ちながら、私はJRの危機管理のあり方にどうしても一言苦言を呈したくなった。


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倒木(竹)は、予見困難な災害ではない。
危険箇所も当然把握していただろう。
起きると分かっていることを、なぜ防ぐことが出来ないか。
事後処理にあたる職員の皆さんだって気の毒だ。
予算がないのか、それとも私有地で手が出せないのか。
実に歯がゆいのである。


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ようやく帰宅して、サヨリの干物をつまみに晩酌。
昨日と変わらない今日、今日と変わらない明日がくることの幸せをしみじみと噛みしめつつ。


台風21号の被害に遭われた各地の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


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2017/1/21

過保護?  コラム
 

先日、とある河口近くの親水公園で見かけた看板。


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海苔の付着した石積みをゴム底の靴で歩けば当然滑る。
そんなの常識じゃないか・・・というのは私みたいな田舎者の発想で、日頃自然に親しんでいない公園利用者にとっては必ずしも常識ではないのだろう。
学校でもそんなことまでは教わらない。

しかし、次の看板を見たときは、さすがにう〜むと唸ってしまった。


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海に潮の満ち引きがあることは小学生でも知っている。
海に近い河口で潮の干満の影響があることも、少し考えれば分かる。
ここまで懇切丁寧に説明してあげる必要が、本当にあるのだろうか・・・

2016/12/8

ブログぱくられたキュレーションサイト死ね  コラム
 

・・・と憤っていたブロガー諸氏は溜飲を下げたのではなかろうか。
相次ぐキュレーションサイトの閉鎖とDeNAによる謝罪会見のニュースが注目を集めている。

⇒「DeNA南場氏記者会見での主なやりとり」(日経ビジネス)

⇒「【全文】DeNA守安社長・南場会長らによる記者会見 キュレーションサイト問題の経緯と今後の対策について説明」(logmi.jp)

⇒「DeNA南場会長:WELQを検索して愕然とした〜謝罪会見4つの疑問」(Yahoo!ニュース/プレジデント)

私自身、キュレーションサイトではないが釣り関係のサイトやブログに当ブログの記事・画像をパクられて、腹立たしい思いをしたことは何度もある。
アフィリエイトべたべたで、アングラーの顔が見えてこない「HowTo系」サイトには、キュレーションサイト同様に胡散臭くて内容も怪しいものが多いと感じている。

著作権問題に関しては、「引用」と「転載」の違いをしっかりと理解しておく必要があるだろう。
著作権法上許容される「引用」とは、自身の著作のために必要な範囲で、かつ「従たる範囲」において、出所を明示して他人の著作物を参照させることをいう。
これらの要件を満たさない他人の著作物の使用は「転載」であり、適正な対価を支払うなどして著作権者の許諾を得なければ、違法な「無断転載」となる。

しかし、最近では新しい類型も出てきて、問題はより複雑さを増している。
当記事の中でも行っている「参照リンク」の方法をとれば、読者は当ブログの記事から直接リンク先の記事を見に行くことができるが、そこで見ているものはあくまでもオリジナルサイトであって、当ブログの記事ではない。
だからといって、これが「引用」にも「転載」にも当たらないと言い切ってしまうと、「参照リンク」の方法による「事実上の引用・転載」が無制限に可能になってしまって、それはやはり何かが間違っていると思うのである。

今回の事件を機に、その辺りの議論も活発化することを期待する。

   


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