2011/5/21
買い出しドライブ 釣行記:H富山〜富津
今週末は、震災後初のカゴ釣りに行くつもりでしっかり準備していたのですが・・・・
南西の強風のため、あいにくのシケ模様(泣)。
カゴ釣りは中止し、仕方がないので内房方面に"買い出し"に行ってきました。
ところが、馬鹿な私は出発時刻を読み違え、予定よりもめっちゃ早く現地に到着。
まったく想定外の事態です。
当然お店は空いてません。
参りました。困りました。
車の中に居ても仕方がないので近くの岸壁の様子を見に行くと、強烈な向かい風でテトラに当たった波しぶきが正面から顔を打ってきます。
ぶはあ!
慌ててレインスーツのフードを被ります。
どうして買い出しに行くのにレインスーツなんか着ているのかと思われるかもしれませんが、あくまで急なにわか雨に備えてのことです。
私は用心深い人間なのです。
ちなみに今日の天気は快晴です。
頭の上にはカモメさんがたくさん飛んでいます。
風に押されて「後ろに」進んでいます。面白い光景です。
何か起きるかと期待しましたが、何事も起きず、やがてカモメさんたちもどこかに飛んで行ってしまいました。
車に戻り、風裏の某所の偵察に向かいます。
予想通り、エギンガーで溢れかえっています。
おそらく、イカよりもエギンガーの人数の方が多いです。
まるで、かつてのバスブームの頃の河口湖のようです。
そんな中、一人でもくもくと団子を投入するI○Uさんを発見。
完全に浮いてます(爆)。
でも、クーラーボックスの中には・・・・・♪
そうこうするうちに開店時刻となり、お店に向かいます。
やってきたのは、もちろん「オ○ヤ」♪
ぼくらの「オ○ヤ」♪
はやる気持ちを抑えて、いざ鮮魚売り場に突入です。








煮付け用のカワハギと、オ○ヤ名物の地物サザエをゲットしてすっかりご機嫌です(笑)。
お酒も奮発しました。

今夜の晩酌が楽しみです。
・・・釣りなんかしてませんよ。

(陰干し中)
・・・・・・・・・・・・
<追記>
サザエの刺身、4個分。
3個でよかったかもしれません(汗)。

先週のシリヤケイカの残り(解凍)、2杯分。
冷凍→解凍で甘みが増したように感じました。
イカ納豆、激ウマです♪

2011/5/14
第二次湾奥シリヤケ釣査隊 釣行記:H富山〜富津
2回目の乗っ込みシリヤケ調査に行ってきた。
ポイントは、前回と同じ湾奥某所。
現地到着は夜明け前。
暗いうちはほとんど反応がないので、タックルの準備をしながら日の出を待つ。
周囲には、口コミ情報で集まったのだろうか、既に大勢のエギンガーが待機中。
東の空が明るくなってきたのを合図に、キャスト開始。
使用する餌木は3.5号、オレンジバックの金テープ。前回のヒットカラーだ。
キャスト後、しっかりと底を取ってから、ズルズルと超低速リトリーブ。
エギングではない。「ズリング」である(爆)。
釣り始めて10分程で、1杯目をキャッチ♪
丸々とした良型シリヤケイカだ。
ジェット噴射ファイトもなかなかのものである。

幸先がいいじゃないかと思ったのもつかの間、まったく後が続かない。
リトリーブのスピードを変えたり、ステイさせたり、シェイクしてみたり、軽くしゃくってフォールさせたり、あの手この手を繰り出してみるものの、反応がない。
あれれ、おかしいな。
イカ居ないのかな・・・?
そうこうするうちに、隣の若者が連続で2杯キャッチする。
なんだ、やっぱイカ居るじゃん。
どうして私の餌木には反応しないんだろう?
いったい何が噛みあっていないのか?
釣りを成立させるためには、適切な「要素(ファクター)」の組み合わせが必要である。
それは、釣り場やターゲットのコンディションであったり、使用するタックルや仕掛けであったり、それらを操作する釣り人の技術であったりする。
今回、釣果を左右するファクターになったと思われるのは、餌木の色だった。
アピール系、ナチュラル系、ダーク系など様々な色の餌木を苦し紛れにローテーションしている中で、たまたま選んだ「赤テープ」に2杯目のイカが反応。
同メーカー、同サイズの色違いの餌木に変えたところ、再び沈黙。
しかし、他メーカーの赤テープの餌木に替えてみると、あっさり3杯目GET!

あれ?
もしかして、色か?
どうやら赤テープは今日の当たりカラーらしい。
前回来たときには赤テープは全然ダメで、周りで釣れていた人も含めて金テープへの反応が良かった。
今日は金テープには反応がなくて、赤テープ。
いったい何が違うのか?
そもそも当たりカラーなんて本当にあるのか?
イカに色がわかるのか?単なる思い過ごしじゃないのか?
私が赤い餌木を投げたのと、イカが回遊してきたタイミングが、偶然一致しただけではないのか・・・?
前回の天気は、曇天のち雨。
夜のうちからずっと凪いでいて、水色は比較的澄んでいた。
潮はあまり動いてなかった。
今回の天気は、晴れ。
夜のうち強い西風が吹き、海面はかなり波立ちかき回されていた。
夜明け頃には凪いだが、水色はやや濁り気味。
少し早い潮の流れができていた。
また、赤クラゲがたくさん泳いでいた(これは関係ないかw)。
餌木の色と天候との間に関係があるのかないのか、素人の私には正直さっぱりわからないが、とりあえずデータとして記録。
その後も赤テープの餌木で2杯追加し、計5杯。
これ以上釣ってもわが家では食べきれないので、今日のところは打ち止めとした。

この辺で勘弁してやるぜっ!
午前8時、荷物を片づけて釣り場を撤収。
エアロスミスを聴きながら、上機嫌で帰路に着いた。

AEROSMITH "DRAW THE LINE" (1977)
さて、次回はどこで何を狙おうかな♪
(おまけ)
帰路、小腹がすいたので市原SA(上り線)に立ち寄り、お気に入りの「特製担担麺」で腹ごしらえ。

美味しゅうございます。
タグ: 釣り
2011/5/7
このイカ旨イカ美味しイカ? 釣行記:H富山〜富津
湾奥でシリヤケイカが釣れているらしい。
しかも良型が揃うという。
私はコウイカ類が大好きだが、シリヤケイカを自分で釣って食べたことはまだない。
はたして、どんな味がするのだろう。
これは調査しに行くっきゃないでしょう♪
というわけで、やってきたのは湾奥某所。
時刻は午前5時。
釣り場には既に大勢のエギンガーが陣取り、エギを投げている。
しかし、ざっとみたところイカが釣れている様子はない。
まだ時合いじゃないのかな?
私もさっそくエギングタックルをセットして、釣り開始。
コウイカ類は底にいるはずなので、きっちりボトムを取りながら探っていく。
海底には特にこれといった障害物はない。おそらく砂地なのだろう。
また、切れたアマモがたくさん浮遊しているところを見ると、周辺には大きなアマモ場があると思われる。
1時間経過。
何事も起きず。
これはもしかして・・・やっちまったか?(汗)
まあ、最初からそんなに簡単に釣れちゃったら誰も苦労しないよね、と諦めかけたそのとき。
私の隣に入ってきた年配の釣り人が、数投目でいきなりサクッと良型のイカを釣りあげた。
・・・え?うそ!まじすか?
驚く私の隣で、その釣り人はすぐに2杯目をあげる。
・・・ぐわあ!なんで?
続いて3杯目。
・・・師匠と呼ばせてくださいっ!
いったい私の釣りと何が違うんだろうと、達人の動作をじっくり観察してみた。
その結果、達人の釣り方には次のような特徴があることがわかった。
「なにもアクションはつけず、ただゆっくり静かにボトムをズル引き」
そ、そうだったのか。
シャクリを入れたり、細かくシェイクしたり、余計なことをしてはいけないのだ。
なるほどなるほど。
私も、やってみよう♪
ずりずり〜、ずりずり〜、ずりずり〜・・・
隣の師匠(勝手に弟子入りw)と同じくらいのスピードで、ゆっくりさびいてみる。
ずりずり〜、ずりずり〜、ずりずり〜。
これはエギングというより、「ズリング」だね(笑)。
ずりずり〜、ずりずり〜、ずりずり〜・・・
もしこんなところを誰かに見られたら、「渚のずりずり王子」とか、変なあだ名をつけられるに決まっている。
それは嫌だ。ぜったい嫌だ。
ずりずり〜、ずりずり〜、ずりずり〜・・・
ぐ、ぐぃぃぃ〜ん!
き、来た!
ついに来たぞ〜!
慎重にネットインした可愛いシリヤケちゃん♪
ようやく君に逢うことができた。
僕はうれしいよ。


この後すぐに2杯目のアタリもあったが、痛恨のフックアウト(泣)。
ぐ、ぐやじい〜!
でも、まだまだこれからだ。
「ズリング」のコツも判ったし、
さあ、どんどん行くぞぉ〜!
と俄然テンションが上がったところで・・・
天気予報の通り、雨が降り始めた。
まったく、こういう時に限って当たりやがる。
しかも、かなりの本降りだ。すぐにはやみそうもない。
畜生!いいところだったのにい〜っ(泣)。
午前7時すぎ、後ろ髪をひかれつつ納竿し、釣り場を後にした。
帰路、釣具屋さんに立ち寄り、達人が使用していたのと同じエギをGET。
もしかして、このエギにも何か秘密があったのだろうか・・・まさかね?

次回使って確認してみよう。
今晩の晩酌の肴。
シリヤケイカの刺身。

普通に美味しいイカだ。
私ごときの平凡な舌では、スミイカとの区別はつかない(笑)。
来シーズンも狙おうっと♪
タグ: 釣り
2010/8/22
本当にあった怖い話 釣行記:H富山〜富津
うだるような真夏の夜。
私は突然の胸苦しさに、目を覚ました。
時計を見ると、まだ午前2時だ。
どうしたんだろう。
何か悪い夢にうなされていたような気もするが・・・・・よくわからない。
疲れているせいかな。
布団を抜け出し、冷たいお茶でも飲もうと階下に降りていくと、ちょうど玄関脇に立てかけてあった「それ」が目に入った。
黒く妖しい輝きを放つ「それ」。
ふらふらと吸い寄せられるように近づく私。
そして、「それ」は私にこう語りかけてきた。
「おいで、おいで、一緒にあそぼうよ・・・。」
次の瞬間、私の体は、私の意思に反し、勝手に動き始めた。
「それ」を手に取り、車に乗り込んでエンジンをかける。
「よせ!やめろ!いったい何をしようというんだ・・・・」
声にならない悲鳴を上げる私を乗せ、車は深夜の館山道へと滑り込んでいった・・・・・
というわけで、まさかの連チャン(笑)。

「それ」:ロッキーショア106/12
リール:SW6000HG
ルアー:メガバス・メタルエックス50g
イナワラ祭り、継続中♪
その後、見返り美人そばの某人気堤防へ移動し、青物チェック。
散発的なソーダのボイルは見られたが、イナダが釣れている様子は無かった。

暑くなってきたので30分ほどで撤収。
釣りの後は、毎度恒例の「オドヤDEショッピング」。
美味しそうな地酒はないかしら・・・?
見つけたのは、久留里の地酒「吉寿正宗」。
初めての銘柄だ。


お酒も新規開拓♪
タグ: 釣り
2009/9/26
新規開拓釣行最終回(多分) 釣行記:H富山〜富津
今週末は久しぶりに南房釣行を計画し、道具の準備も前日までに完璧に済ませていたにもかかわらず・・・・・またしても海は荒れ模様。
お目当ての磯に立つのは危なそうだし、かといって安全な釣り場に入ってまったりしていても面白くないので南房は諦め、今回も青物を求めて新規開拓の旅に出ることにした。
午前3時過ぎ、外洋のうねりの影響を直接受けない某所に到着し、シーバカさん、KPさんと合流。
思い思いのタックルをセットし、期待に胸を躍らせながら夜明けのナブラを待った。

え〜・・・・
その後の経過につきましては・・・・・・
諸般の事情により割愛させて頂きます。
は?結果ですか?
ぐりんぐりんの丸ボウズでしたがなにか?
こういうときはあれこれ詮索しないのが良識ある大人の対応というものでございます。はい。
>シーバカさん、KPさん
お疲れ様でした。
今回は残念な結果でしたが、これに懲りずぜひまたお付き合いくださいませ。
・・・・・・・・・・・
ノンアルコールビールでの反省会を終えて帰宅したところ、先日ネット通販で注文しておいた”あんばちゃだー”のパワーハンドルが届いていた。

送料込みで、正規代理店扱いの商品のほぼ半値。安い♪
早速、ひとつだけノーマルハンドルのままだった6500CSロケットに装着して、ロケットシリーズ4台(CS×3台、CT×1台)のパワーアッププロジェクト終了。

来月からはいよいよ外房〜南房の泳がせ釣りシーズンが開幕だ。
青物釣り場の突撃新規開拓はとりあえず今回で終了し、次回からは通常モードの営業に戻る予定。
さあ、忙しくなるぞお〜♪
タグ: 釣り