2004/3/30

I'll Be Back!  釣行記:A岬町〜御宿

4月某日 釣果:キビレ2匹、イシモチ1匹
御宿・岩和田港にて

朝まづめのゴールデンタイムを興津港で無為に過ごし、うちひしがれて釣り場を移動。
海岸線を北上し、朝8時、岩和田港に到着。
あと1〜2時間、敗者復活戦だ。

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隣の御宿港も釣り場としては良いのだが、高い駐車料金を徴収される(1000円也)。
岩和田港では、幸いなことに駐車料金はかからない。
他の釣り場で釣れなかったときに、だめもとでちょっとだけ竿を出すのにはうってつけだ。

港内の様子を見ると、いい感じで濁りが入っている。
さっそく、大原側の堤防に入る。
堤防先端手前の突堤がベストポイントなのだが、既に先客がいたので、その手前の広い荷揚げ場の角に陣取って中央の船道を狙う。

磯竿1号に円錐ウキ0.5号のちょっと重めの仕掛け。ハリス1.5号、チヌ針1号。
ウキ下は底スレスレにセット。

エサは青イソメのちょん掛け。オキアミでももちろん良いのだが、一発大物狙いには虫エサが効果的だ。
水中でくねくね動いてアピール抜群。虫エサを使うときには、コマセは撒かなくてよい。

釣り始めてすぐに、はっきりとしたアタリが来た。
グングンと鋭い引きを見せながら水面に姿をあらわしたのは、30センチ強の今年初めてのキビレ。玉網は使わず一気に抜き上げた。
やや緑色がかった銀色の体色がとても美しい。

その後、1時間程度の間に同サイズのキビレ1匹とイシモチ1匹を追加した。
岩和田港あなどるべからず!
釣った私も偉い!

朝イチの興津港ではコケたが、十分満足して帰路に着いた。
今日のところは、この辺で勘弁してやるぜ。

(2003年4月)

2004/3/29

ヒラメとサーファー  釣行記:A岬町〜御宿
 
6月某日 釣果:ヒラメ

サーフからのシーバス、ヒラメを狙って、大原某所へ出かけた。
御宿:岩和田港から大原:岩船の間は、断崖絶壁のガケの下に小さなサーフがいくつも点在し、シーバス、ヒラメのいいポイントになっている。
ぶっこみ釣りでクロダイを狙う地元釣師も多い。

朝5時、目指すサーフに到着。
県道わきに車を止め、最小限の荷物とロッドを手に、海岸に向かう細い路を下りた。

海岸にはまだ誰もいない。
海には、いい感じの波が立っている。
向かって左側の沈み根周りに狙いを定め、キャスト開始。
遠投する必要は無い。手返し良く、何度も何度も投げる。
活性が高いときには、すぐ目の前の白いサラシの中で食ってくる。

30分程たっただろうか。
突然、がつんというアタリ。
20m程先で食ってきた。
40センチ強のまずまずのヒラメ。
ルアーで釣ったのは本当に久しぶりなので、とても嬉しい。

朝6時を過ぎると、続々と地元サーファー達がやってくる。
ポイントをサーファーに譲って、今日の釣りは終わりにする。
このあたり一帯は、良いサーフ・スポットでもあるのだ。

サーファーの集まるところには、なぜかヒラメも集まる。
理由はわからないが、どちらも同じようなポイントを好むらしい。
顔の色も似てるぞ。

私が手にヒラメをぶら下げて戻っていくのを見たサーファーの一人が、
「あっ、エンガワだ!」
と大きな声で叫んだ。

(2003年6月)

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2004/3/21

未来ある若人達へ  釣行記:A岬町〜御宿

10月某日  釣果:なし(ボラ、フグ多数)

先週に続いて大原、赤灯台堤防へ釣行。
本日もボラとフグに悩まされ、これといって釣果なし。
私の隣で釣っていた夫婦のうちの奥さんが、ここではめずらしい赤ヤガラを釣り上げた。
「何これ、変な魚ーっ!」
と騒いでいたが、白身でおいしい魚なので、釣れたら迷わずキープである。
以前、鎌取にある「スーパー回転寿司やまと」でも出ていた。
見つけたら即BITEだ。

この日、この堤防で釣れていたまともな魚は、投げ釣り師の釣っていたイシモチを除いてはこのヤガラだけであった。(あとは、フグ、ボラ、木っ端メジナ。)

午前8時半、ダンゴがなくなり、撤収。

付け餌のオキアミがかなり残ったので、東金の雄蛇ケ池に立ち寄り、ブルーギルを釣って遊んだ。
長い磯竿で釣りをする変なおじさんに興味津々の中学生達が集まってきたので、残りのオキアミを分けてやり、プラグのフックをはずしてウキ代わりにする釣法を教える。
ついでに活きたドジョウがブラックバスの特効エサであることも教えてやった。
高滝湖では、まずオイカワを釣ってエサにするとよいぞ。

いまどき「正統派ルアーアングラー」などと格好をつけたって仕方がない。
最近は、有名バスプロもバスだけでは食っていけなくなって、海釣り雑誌でエギングのレポートなんかやっていたりするのだ。

スタイルにこだわる釣りはつまらない、トーナメント以外では、自由な釣り方で楽しめばいいんだ、というような意味のことを彼らに話す。
彼らが、なんでもありの無党派五目釣り師へと新たな一歩を踏み出してくれることを期待して(笑)。

本日の釣果: ボラ、フグ多数

(2001年10月)
  

2004/3/21

伝奇ホラー的風景にちょっとびびる  釣行記:A岬町〜御宿
 
3月某日  釣果:なし

岩船、ママ岬へサヨリを狙って釣行した。


 
大原港や太東港の港内では11月末頃から体長20センチほどのエンピツサヨリが釣れ始めるが、年が明けてからは、外房一帯の外洋に面した潮通しの良い場所で、30センチ級の大型サヨリが盛期を迎える。
すし屋の高級ネタ、刺身もうまい、一夜干しにして軽く炙るとこれがまた最高の酒の肴、というわけで、酒飲み親父たちは冬になるとこぞってサヨリ釣りに繰り出す。

朝5時、岩船に到着。
まだうす暗い中をママ岬に向かって伸びる護岸堤防を歩く。

この岩船港からママ岬までの護岸堤防の前は、干潮時には底が見えるほどの浅い岩礁なのだが、実は知る人ぞ知るクロダイの好ポイントである。
干潮時に見ると良くわかるが、岸から沖に向かって、岩の侵食による一段深くなったスリットが何箇所もある。
そのスリットに沿って、上げ潮に乗ったクロダイが入ってくるのだ。
干潮時にスリットの場所を確かめておいて、軽い仕掛けで攻めてやると良い。
春になると、クロダイ師でにぎわう穴場的ポイントだ。
しかし今日のところはクロダイには用は無い。目指すはサヨリの刺身と一夜干しだ。

今日は、先客が既に2名いた。
ママ岬はこの辺り特有の砂岩質で、波の浸食で角が削られ、全体にのっぺりした感じの磯だ。
足場が良く、初心者でも比較的楽に入れるが、波をかぶる場所には海藻が付いていて滑りやすいので、スパイクかフェルトソールのブーツは必需品だ。
早速チャランボを立てて仕掛けを用意し、釣り開始。
先行者が既にかなりのコマセを入れているようなので、すぐにでもヒットしてくるかもしれない。
わくわく・・・。

しかし、小一時間経ってもノーヒット。一向にサヨリの釣れる気配はない。
先行者にもあたりなし。あれれ、どうしたんだろう。

先行者に「釣れませんねえ。」と話し掛けると、「先週まではそこそこ釣れたんだけどねえ。群れが離れたのかなあ。」となんだか頼りなげな返事。
潮もどんどん下げており、これ以上粘っても、見込みナシ。
さっさと引き上げることにした。
サヨリのシーズンは終わったのか・・・。

荷物を片付け、漁港方面に戻っていると、向こうから数人の老人がやって来た。
皆、背中に大きなカゴをしょって、手には鋭そうな「カマ」を持っている。
げげ、なんだか怖いぞ。
しばらくするとまた別の集団が、同じようにカマを持ってやってくる。
更にまた別の老人達が・・・。
これでろうそくを持ったら八つ墓村だ。
そそくさと車に乗り込み、「いったい今見たのはなんだったんだろう?」と考えながら帰路に着く。

外房のとある小さな村。
ここでは20年に一度、あらぶる海の神を祀る奇祭がとり行われるという。
今年がその祭りの年だ。
祭りの取材のため、東京からやってきたジャーナリストの安藤とカメラマンの由紀子。
しかし彼らは奇妙なことに気付く。
村人の誰も、その祭りの内容について話そうとしないのだ。
「明日になれば判る・・・・。」 明日がその祭りの日だ。
そしてその夜、旅館の部屋から由紀子の姿が忽然と消えた・・・。


そんなストーリーが頭の中に浮かんでくる。
いかんいかん、これじゃあまるで坂東真沙子の小説だ。

(追記)
その夜のテレビで、大原のヒジキ漁解禁のニュースが伝えられていた。
な−んだ(笑)。
でも正直ほっとした。

  

2004/3/21

アンティーク・リールの博物館  釣行記:A岬町〜御宿

3月20日

勝浦からの帰路、太東港入り口の国道沿いにある「掘込釣具店」に立ち寄った。 



ここは、パッと見はなんでもない釣具店なのだが(失礼)、「アンティーク・リール展示販売中」という看板が掲げられていて、前から気になっていたのだ。

一歩、店内に足を踏み入れておどろいた。
店の左半分は、ショーケースに入ったアンティーク・リールで一杯!
ご主人いわく、2千台の在庫があるのだとか。博物館顔負けだ。

数百年前のイギリス製両軸リールや、世界最初のスピニングリール(日本で確認できるのはこれ1台だとか)といった史料的価値の高そうなものから、20〜30年前の国内外の懐かしいリールまで、所狭しと並んでいる。
オリムピックや大森製作所の懐かしいリールも山ほどある。
比較的最近のものは販売もしている。初代バンタム100が15000円。なつかしい。
ミノルタのスピニングリール各種未使用というのもあった。これはかなりのレア物だとか。

一見(いちげん)の客に対しても、熱心に説明してくれるご主人。
リールに対して大変な愛着をお持ちとお見受けした。

ひとしきりご主人のお話を伺ってから、店を出た。
(何も買わなくて、申し訳ありませんでした。)
なんだか得した気分になった。

(2004年3月20日)
  


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