2015/5/4

  

GWのど真ん中、無謀にも出撃。


<夜の部>

本命と目した地磯には先客の姿あり。
二番手、三番手の予備磯にもLEDの明かりが見える。
やむなく通りすがりに見つけた初めての無人磯に入ってみたが、フグの猛襲に遭いなすすべもなく敗退。
むぎぎぎ・・・


クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します


<朝の部>

ルアーロッドに持ち替えて起死回生を図るも、最初に入ったサーフは異常なし。
海岸道路を走りながら窓越しに見た某メジャーサーフには、10mおきにずらりとアングラーが並んでいる。マジか!
前日ヒラスズキが爆ったという地磯にも行ってみたが、磯へ降りる小道の入口周辺の路肩を迷惑駐車の車が占拠してひどい有様。
突入する気が起きず、Uターン。
すっかり戦意喪失し、誰も居ない小磯でルアーのスイムテストをしてとっとと帰りましたとさ。
ちゃんちゃん。


クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します


    
タグ: 釣り

2013/7/20

星のかけらを探しに行こうagain  釣行記:B勝浦〜鵜原
 

今週末の予報は、北東微風の凪ぎ。
よし!ついに来たぞ!
「星魚」日和!
満を持して、南房磯へ向けて車を走らせる。
今期「星魚」戦のMYテーマソングも、釣れるまでヘビーローテーションだ(笑)。

↓こちらはアコースティック・バージョン。


http://www.youtube.com/watch?v=meFK4pmHgLU

インターチェンジを降りて、黄色い釣り餌屋さんに立ち寄り、解凍を依頼しておいたコマセと付け餌を調達する。
今回の付け餌は、定番のオキアミ3Lサイズと、初めて試す生の「ホタルイカ」。
「ホタルイカで何を狙うんですか?」と聞かれたが、そんなこと恥ずかしくて言えない(笑)。
いつの日か結果が出たら、どや顔でご報告させて頂きます。

午前二時。
前回、ウネリが激しく諦めたポイントに到着すると、すでにIZUさんの車が停まっていた。
ウエーダーを履き、背負子を背負って釣り座に向かう。

風はほぼ無風。海も穏やかに凪いでいる。
お邪魔にならないよう、IZUさんのものと思われる赤いLEDの見える岩から十分離れた位置に陣取り、チャランボを打ち込む。

今回の仕掛けは、いつもより一回り強めのカゴフカセ。
道糸PE2.5号に、ナイロンリーダー10号、ノーシンカーのフカセカゴにゴムクッション。
フロロハリス6号の先には、環付きシブダイ針18号を結ぶ。
一体何を釣るつもりだ?と笑われそうな仕掛けだが、狙いは明確。
この針を軽くひと呑みにするレアな魚だ。
魚屋で買える魚は、"OutOf眼中"(笑)。

付け餌はオキアミ3Lサイズを2匹、抱き合わせで掛けて、点在する根の間の溝を流す。
数投目からウキに反応が出始めるが、明らかにフグのアタリだ。
仕掛けを回収すると、案の定、付け餌が齧られて無くなっている。
むむむ・・・

そこで、付け餌を秘密兵器の「ホタルイカ」に替えてみる。
すると、フグに悪戯はされるものの、オキアミよりも俄然餌持ちは良くなった。
おお、これはいけるかもしれないぞ♪

幽かな月明かりの差し込む海中を、何かを誘うようにふわりふわりと漂うホタルイカ。
怪しい怪しい!
めちゃくちゃ怪しい!(笑)
そして、このくらい怪しくなければ興奮しなくなった私は、もっと怪しい(爆)。

そうこうするうち、IZUさんらしき人影が撤収し、磯に立つ釣り人は、見渡す限り私ひとりだけになった。
いや〜、最高だ!
こんなシチュエーションで本命が釣れちゃったら、某国プリンセスの出産どころの騒ぎではない。
ひとりで勝手にテンションを上げて、怪しいホタルイカ仕掛けを投入し続ける私であった。


さて、その結果は・・・・・

クリックすると元のサイズで表示します


はい、完敗でした。
途中、何回かフグではないアタリもあったが、しっかりと食い込むには至らなかった。
イサキ?それともメジナ?
正直、仕掛けのサイズを落として正体を確かめたい誘惑にも駆られた。
しかし、仮にそれで他魚を釣ってみたところで、所詮は負けが確定するだけの話。
初志貫徹。そのままお馬鹿な釣りを続行した。

そんな中、明け方近くになって釣れた一匹のアジ君。
よくこんな針に食いついたね。褒めてあげよう(笑)。
回遊型のノドグロだったので、そのままリリースした。

クリックすると元のサイズで表示します


午前4時半。
日の出とともに第一ラウンド終了。

ポイントを撤収し、第二ラウンドは何を狙おうかと考えながら別の磯の様子を見に行くと・・・
またまたIZUさん発見(笑)。
青物狙いでメタルジグを投げておられた。

今年5月には、セグロイワシが大量接岸してワラサ〜ブリサイズのフィーバーで賑わった磯。
今朝の状況など色々と情報交換しているうち、何やら海面がざわつき始め、大型魚らしき単発のボイルが発生した。
ああっ、何か居る!
スズキか?青物か?

慌てて車に戻り、私もロッドを持って参戦。
しばらくの間ジグを投げ続けてみたが、沖合いにイワシの気配はあるものの特段追われて逃げる様子も無く、ジグへの反応も残念ながら無かった。

とはいえ、大型魚がイワシの群れを追い込んで捕食するには絶好の地形。
これからも時々巡回してみよう。


IZUさんと別れた後は、ライトタックルに持ち替えてショゴ調査。

クリックすると元のサイズで表示します


周辺の港を何箇所か回ってみたが、まったく気配なし。
ソーダ堤防の様子も見てみたが、まだ回遊していないようだった。

う〜ん、小型回遊魚も駄目かあ・・・・
よし!思い切って、外房へ移動だ!


下道を北上し、やがて外房エリアに入る。
最初に立ち寄ったのは、前回、小カマスの猛攻に遭った「カマ磯」。
駐車スペースに車を停め、必要最小限のタックルを持って突入する。
今回はカマスサビキも準備してきたので、たくさん釣れたら干物にしてやるのだ。
むふふふ♪

細い崖道を通ってカマポイントに出てみると・・・・・あらら。
底物狙いのダンディなおじ様達で既に満員。

困ったわ。どうしましょう。
あたし、とっても照れ屋なの。
仕方がないので、磯の端っこでカマサビキを投げてみるわ。
そお〜れえっ♪

おかしいわねえ。
前回、あれほどたくさん居た小カマちゃんが一匹もいないわ。
皆どこかへ移動しちゃったのね。
挙句の果てに、根掛かりでカマサビキ一式ロストしちゃうし・・・

どんだけえ〜!

もういいわ。
さっさと引き上げて、次行くわよ、次っ!


そして、やってきたのは大きな港。
ショゴが寄っていれば、この港に入っているはずだ。

クリックすると元のサイズで表示します


時刻は既に9時を回っている。
10時には帰宅の途に着かないといけないので、最後のワンチャンスだ。

かつて、豆アジの泳がせでショゴを狙っていた頃に通い詰めた定番ポイントで、ピンテールワームをセットしたジグヘッドを投げてみる。
いったん底を取り、縦方向のショートピッチジャークで左右にダートさせつつ上層まで探ったら、ベールを起こして一気に底までフォール、再び左右のダートで誘いながら全レンジを探り上げてくる、の繰り返し。

さすがにこんな真昼間にリアクションの釣りは厳しいかな、と思っていたが、開始後数投目で待望のヒット!
これは間違いなくショゴでしょう!

じきに姿を現したのは、目測27〜28cmのショゴ。
後ろには同サイズのショゴが数匹付いている。
やったね、初物だ、と抜き上げようとしたら・・・・・

ボチャン!

まさかのバラシ。
えええええ〜っ!(泣)

く、くやしい。
しかも、バラシたショゴは、周りに居た仲間を引き連れて、沖に逃げていってしまう。
このポイントは、しばらくの間釣りにならない。

ショゴは確かに居る!
絶対獲ってやる!
俄然ムキになった私は、岸壁を50mほど移動して、キャスト再開。
まずは港内中央付近まで遠投し、表層付近を激しくダートさせながら手前まで曳いて、魚の気を惹いてやる。
やる気のある魚が居れば、付いて来るはずだ。

すると、案の定、ピックアップ寸前のルアーの後ろに数匹のショゴが付いているのが見えた。
ここですかさず、ベールをオープンにして、フリーフォール。
ショゴの群れも、ルアーを追って底に向かう。
すぐにベールを起こして、縦方向のショートピッチジャークでルアーを左右に飛ばす。
いわゆるワインド釣法である。

ガツン!

よっしゃ!ヒット!
今度はばらさないようしっかりとアワセを入れ、一気にごぼう抜き。
勢い余ってすっ飛んできたのは、帰宅後計測で28cmのショゴたん。
嬉しい〜♪

クリックすると元のサイズで表示します


私がショゴを釣り上げるのと同時に、何かのイベントをやっていた漁港脇のホテルの上空に花火が上がった。

パン!パン!

まるで私の釣果を祝福してくれているかのような、絶妙のタイミング。
こんな小さな魚一匹に、出来すぎた演出。
まことに申し訳ありません(笑)。


かくして、かろうじて坊主を免れて帰路に着いた私であった。

次回こそは・・・・

何とか本命魚を・・・・・・

無理かな?(笑)


<追記>

晩酌の肴に頂いたショゴの刺身、大変美味しゅうございました。
刺身で食すなら、成魚よりも30cm程度のショゴの方が断然美味しいと思っているのは私だけでしょうか?

クリックすると元のサイズで表示します


たまにはビールで乾杯♪(笑)


  

2013/4/13

鰯をめぐる冒険  釣行記:B勝浦〜鵜原
 

金曜日。
外房某港へ出撃中の良竿さんから、アジ爆釣、セグロイワシも大量接岸中との業務連絡メールが届く。
なんと!イワシですか!

先日のリハビリ釣行でカゴアジ熱に再び火が付いてしまった私であるが、実はイワシも大好物。
イワシイワシ♪新鮮なイワシの刺身で、冷えた日本酒をくいっとな♪
さっそく大原の餌屋さんに電話を入れ、コマセの解凍を依頼する。
溜まった残務と必死の格闘を繰り広げ、何とか来週のスケジュールに目途をつけて帰宅。
深夜12時、外房ホットスポットに向かって出撃した。

途中立ち寄った餌屋さんでも、「イワシが寄っていて邪魔をしますから気を付けてください」とアドバイスを頂く。
了解です。有難うございます。
でも、私にとって、イワシは外道ではないのです。
あんな魚やそんな魚のベイトフィッシュでもありません。
人間様が食すべき美味なる食材、愛すべき本命ターゲットなのであります(笑)。
暗いうちはアジ狙い、夜が明けたらイワシ狙い。
そんなゴールデンリレーを頭の中でイメージしながら、釣り場に向けて車を急がせた。

BGMは、VAN HALEN。
気分は早くもアゲアゲ♪

クリックすると元のサイズで表示します
("1984" VAN HALEN)

ところが、某港に到着してみると、駐車スペースは既に満車。
さらに、少し離れた駐車スペースにも出撃準備中のアジンガーが数名。
これでは後発の私が入る余地などない。
周辺の他の港も見て回ったが、どこも同じような状況で満員御礼。
う〜ん、参った。これほど混んでいようとは・・・。
ピンボールの玉のように弾かれながらあちこち彷徨った挙句、最後は消去法で、最もすいていた某港に腰を落ち着けた。


<第一ラウンド>

堤防上には既に先客が二人居たが、幸い、私の定位置の釣り座は空いていた。
早速カゴフカセ仕掛けを準備して、釣り開始。
時刻は午前3時。

すると、一投目から20cm級のアジがヒット。
その後も次々とレギュラーサイズが食ってくる。
アジの魚影はかなり濃いようだ。
おそらく、現在の外房一帯(ただし、ある地点を境にして南側)はどこもこんな状態なのだろう。
わざわざ混雑する人気ポイントに入って神経をすり減らす必要は無さそうである。

そして、これだけアジが寄っているなら、泳がせをやらない手はない。
水を張ったバッカンにエアーポンプをセットし、小さめのアジを選んで活かしておく。

クリックすると元のサイズで表示します


コマセが効くにつれてアジの活性は更に高まり、二本針にダブルヒットも連発。
しかし、あまりたくさん釣っても捌くのが大変だ(笑)。
良型アジを1ダースほどクーラーボックスにキープしたところで、予定よりも早くカゴアジの部を終了し、朝マズメの時間帯は泳がせ釣りに切り替えて、一発大物を狙うことにした。


風向きも考慮し、堤防先端船道のピンポイントを狙うために、泳がせの仕掛けはぶっ込み式を使う。
ロッド・リール一式をチェンジして、元気の良いアジを針に掛け、ポイントにやさしく投入する。
ロッドを固定し、スプールノブをゆるゆるに緩めてカゴフカセタックルを片付けていると・・・

いきなりスプールがジージーと音をたてて回り始めた。
よしっ!きたぞっ!

ロッドを手に取り、臨戦態勢に入る。
すでに魚はかなり沖まで走っている。これはヒラメじゃない。
海藻帯のあるやばい方向に向かっているので、ドラグを思い切り締めて強引に魚を止める。

満月に曲がる5号竿。
うおお!何なんだこいつは!

腰を落とし、ポンピングでじりじりと寄せて、間合いを詰める。
ひとり堤防の上で、奇妙なDANCEを踊る私。
そして、あと少しで魚が見えるというところで・・・

突然の反撃。
強烈な突っ込み。
竿を伸されないように更に腰を落とし、応援団の旗手のような姿勢で堪えた瞬間・・・

8号ラインがぶっつりと切れた。

うわあああ・・・・!



しばし放心状態の私。
今の魚はいったい何だったんだろう。
今まで私が泳がせで掛けたどんな魚よりも強かった。
メーターオーバーの鮫も比べ物にならない。

強烈なファイトの余韻にぼんやりと浸りながら、その後もしばらくの間竿を出し続けたが、UMAの再襲撃はなかった。
もっとも、また同じような魚を掛けても、この仕掛けで捕れるかどうかは大いに心許ない。
帰りに釣具屋さんに寄って、フロロ10号を買って帰ろう、いや、12号かな、などと考えながら、堤防を後にした。


クリックすると元のサイズで表示します


その後は、予定通り、セグロイワシ捕獲大作戦。
港内に群れが入っていれば、サビキ釣り。
さらに、昨年のように船溜りに迷い込んだイワシがスロープに乗り上げてピチピチ跳ねていた場合に備えて、手網も用意した(笑)。

クリックすると元のサイズで表示します


まずは、朝マズメに入れなかった某港へ再突入。
しかし、船溜りにイワシの姿はなく、海底には沈んだイワシの白い骸がたくさん見える。
既に群れが抜けてしまった後なのだろうか。

堤防の混雑ぶりは相変わらずで、なんだか剣呑な雰囲気だ。
手網なんかもって無邪気にふらついていたら叱られそうだったので、そそくさと撤収した。
湾内にはホンダワラの森がいい感じに茂っている。
今度来るときはエギングロッドを用意して調査してみよう。

もう一箇所、別の港も覗いてみたが、全く同じような状況。
竿を出していた釣り人に聞いてみると、朝マズメにはたくさん釣れていたが、今はアタリも遠のいているという。
う〜む、そうですか。
でも、少し沖にはぐるぐる旋回する鳥の姿も見えるので、近くにいることはいるんでしょうねえ・・・。


イワシを諦め、静かな海辺の駐車場に移動して、しばしの休憩タイム。
道連れに持ってきた、昨日発売の村上春樹の新刊を読んでみる。

クリックすると元のサイズで表示します


いかなる具象も、言葉にした瞬間、抽象になる。
そして人は、抽象の解釈を通じて、それぞれの具象を再構築する。
文学の妙。
新緑の枝が、風に揺られてざわざわと歌うように音を立てるのを聴きながら、内なる心の物語を、遥か宇宙まで突き抜ける青空の下で読む。
これもまた妙(笑)。

やがて、心地よい春の日差しが、幸せな眠気を誘う。
ZZZZ・・・・・


<第二ラウンド>

今日は大潮で日中によく潮が引くので、普段は入ることのできない地磯も射程圏内になる。
いい塩梅に潮位が下がった頃合を見計らって、というか、目が覚めて(笑)、活動を再開した。

日中の釣りということで、普段はやらないラン&ガンスタイルで移動しながら、ポイントを探してみる。
先週来、釣果が上がっているポイントはいくつか頭に入っているが、あえてそのエリアは避けて、情報空白地帯を偵察する。
他のアングラーとバッティングするのが嫌なこともあるが、できれば人様の後追いではなく、自力で魚を釣りたいのだ。

昨年、何とか一匹釣りたいと渇望していた「あの魚」も、釣友の開拓したポイントを避けてあちこち彷徨った挙句、結局一匹も型を見ることなくシーズンを終えた。
釣友に頼めば快く同行させてくれるであろうことは分かっている。
しかし、それは何かが絶対的に違う。
私は大変に面倒くさい糞ジジイなのである。


「悪い鳥さんは居ねえがあ〜?」

「仕掛けをぐちゃぐちゃにする悪いイワシは居ねえが〜?」

「イワシを食うもっと悪い奴は居ねえが〜? 居だら獲って食っちまうどお〜!」


某岬を遠望できるカーブに差し掛かったとき、私の目にある光景が映った。
私は急いで来た道を引き返し、駐車スペースに車を停めて、先日新調したばかりの真新しいウェーディング・シューズを履いた。

クリックすると元のサイズで表示します


見渡す限り誰も居ない、静寂と緊張の磯。

クリックすると元のサイズで表示します


そして、ハードボイルド・ワンダーランドの扉が開き・・・・・

クリックすると元のサイズで表示します


この続きは、またいつか、しかるべきときに(笑)。

  
タグ: 釣り

2013/4/6

 

こんばんは。
数週間にわたりブログを放置して申し訳ありません。
管理人でございます。
本題に入る前に、まずは先週末のご報告を。


日曜日の朝マズメ、南房磯へ弾丸釣行。
北東「微風」の予報に騙され、良型メバルの実績の高い某磯へ突入したものの、実際には立っているだけで足元がふらつくほどの爆風(汗)。
結局、巨大アカメフグ一匹で終了。

明るくなって周囲を見回してみると、フルウェットのルアーマンが5〜6名。
皆さんヒラスズキ狙いの様子。
場違いなフカセオヤジは、立ち位置を探していた若いルアーマンに足場を譲り、とぼとぼと撤収。

何のご参考にもならない話で恐縮ながら、釣れたときだけ報告して釣れなかったときは黙っているというのは釣りブログの書き手としてフェアな態度ではないと思うので、恥を忍んでご報告する次第(笑)。


そして、今週末。
黒潮が房総半島に急接近し、先週までとは明らかに状況が変わってきた。

何かが起きる、絶対起きる・・・・

クリックすると元のサイズで表示します
http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/kaikyozu/KantoTokaiIZ.asp?n=3 より引用

え?もう起きてる?
やっぱりね!

悶々としているところへ、外房釣師会「チームちょいワル」からの招集メールが届く。
「HG港に集合せよ♪」
久しぶりのカゴアジのお誘い。即決で参加表明する。
土曜日の午後には爆弾低気圧が接近して大荒れになるという予報だが、朝のうちは大丈夫そうだ。
第二ラウンド用にショアジギタックルを持っていくかどうかで迷ったが、まだ肩の調子が万全ではないので、今回は見送ることにした。

仕事を終えると同時に大原の餌屋さんに電話を入れ、コマセの解凍を依頼。
急いで帰宅し、荷物を車に積み込んで出撃準備。
仲間と一緒に竿を出すのは久しぶりなので、本当に楽しみだ。

・・・と、そこへ、rickeyさんから緊急メールが入ってきた。
先行しているB・サーフさんからの情報で、HGは南の強風とウネリでかなり危険な状況だという。
早くも低気圧の影響が出てきたようだ。
残念ながら、明朝のカゴアジ祭りは中止ということになった。

しかし、既に餌屋さんに解凍を依頼してしまったコマセは、責任を持って引取りに行かなければならない。
引き取った以上は、使うしかない。
「どこか安全な港内で、まったり竿を出してきます」とメールを返すと、管理人が遭難するのを心配してか、rickeyさんも付き合ってくださることに(笑)。


午前二時。rickeyさんから「安全第一」で指定された某漁港の港内の岸壁に到着。
南風とウネリを避けられる奥まったポイントだ。
こんな天気だし、ほとんど人は居ないだろうと思っていたら・・・
なんと、既に5〜6名の釣り人が!
皆さん、考えることは同じなんですね(笑)。

ほどなくしてrickeyさんも到着。
空いていたスペースに釣り座を構えて、二人並んで竿を出す。
仕掛けは、いつものフカセカゴに吹流し二本針。
付け餌はオキアミ。
目標は、とりあえず「ツ抜け」(笑)。

30分経過・・・・

1時間経過・・・・

全く釣れない。
この仕掛けで釣れないときは、そもそもアジが居ないのである(汗)。
管理人:「これはやばいですねえ・・・」
rickeyさん:「朝になったら回遊してきますよ・・・多分ね・・・」
私は、目標を「坊主逃れ」に修正した。

そうこうするうち、背後が何やら人の声で賑やかになってきた。
南風で行き場を失った釣り人が集まってきたようだ。
それまで平穏に釣りをしていた先客達の間のわずかな隙間にも、次々と人が入ってくる。
普段であれば注意をすべきところだが、さすがに今日ばかりは仕方がない。
みんな行くところがないんだもんね。
まあ、仲良くやりましょう。


やがて、東の空が明るくなり、待望の朝マズメ。
私のウキがスッと沈み、レギュラーサイズの金アジGET!
「きましたよ♪」とrickeyさんに声を掛けると、rickeyさんの竿も曲がっている。
良かった。アジの群れが回遊してきた。
rickeyさんと二人で同じポイントにコマセを投入してアジを足止めしつつ、吹流し仕掛けからサビキ仕掛けに変更して数釣りモードに入る。

しかし・・・強風に煽られ、肝心な時に仕掛け絡みのトラブルが連発。
ロスタイムが多く、なかなか釣果が伸びない。
うう〜ん、じれったい。
ジャスト20匹釣ったところでアタリが遠のき、その後はセグロイワシの大群に仕掛けをぐちゃぐちゃにされる展開になってしまった。

クリックすると元のサイズで表示します


コマセもほぼ底をつき、そろそろ終わりかなあと思っていたところへ、ブルーボルボさんが登場。
竿は持たず、イカレたオヤジ二人組の醜態を視察にいらしたご様子(笑)。
はじめまして、とご挨拶し、rickeyさんと三人でしばしのボーイズトーク。
楽しいお話と地元ならではの情報を、たくさん聞かせて頂きました。
ブルーボルボさん、有難うございました。


それにしても、今回の釣行で驚いたのは、アジ狙いの釣り人の多さである。
数年前までは、この時期にこれほど大勢の釣り人が居るなんて考えられなかった。
今朝も数名のアジンガーから声を掛けられたが、中には「外房でアジが釣れていると聞いたので、初めて来てみました」という初心者の方も居られた。

釣り雑誌・ブログなどのメディアや釣具店等を介した口コミなど、様々なルートで流れる各種情報の是非については、ここではあえて語らない。
営利活動や仲間内の情報交換など、その目的は様々。
それぞれに理由があり、違法なものでもない限り、それを止める権利は誰にもない。

しかし、ひとつだけ言っておきたいことは、実名の釣り場情報はセンシティブ情報であり、その取り扱いには細心の注意が必要であるということ。
今朝も、駐車車両の整理にやってきた漁協の方と少し話をしたが、「最近のこの騒ぎ」で迷惑駐車が増え、困惑しておられるという。
この港が釣り禁止になるのも時間の問題かもしれない。

先般、日本が参加表明したTPP交渉では、わが国政府は「国益」を守るため一定の「聖域」(sensitivity)を設ける方向で臨むという。
ここでいう「国益」は、決して特定の業界の既得権益のことではない。
例えば農業分野で言えば、安全保障戦略上必要な食料自給率の維持などがこれにあたる。
全国民共通の本質的利益が「国益」であり、守るべき一線である。

釣りの場合はどうだろう。
全釣り人共通の利益として、まず一番に挙げられるのは、末長く釣りを楽しむことのできる良好な釣り場環境の維持であろう。
ローカルもビジターも、ベテランも初心者も関係ない。
皆が楽しく竿を出すことの出来る開かれた釣り場。
それを維持することが、全ての釣り人にとっての利益になる。

そのためには、当然のことながら、地元住民や漁業関係者とのトラブルはご法度だ。
それゆえ、特定の釣り場に多くの釣り人が集中して問題が生じるおそれが高いと認められる情報については、特に慎重な取り扱いが必要になる。
決して、ローカルや常連のエゴで、自分達だけが楽しむために情報を隠しているのではない。
これ以上、貴重な釣り場を失わないために、将来世代も含めて全ての釣り人の為に守るべき「聖域」(sensitivity)がそこにあると、私は思っている。


岸壁から見える堤防には、へヴィータックルを持って続々と戦地に赴くルアーアングラーの姿が。
さすが、対応が早いですね。ご健闘をお祈りします。
ただし、くれぐれも情報管理にはご留意を・・・。


クリックすると元のサイズで表示します

  

タグ: 釣り

2013/3/16

リハビリ釣行  釣行記:B勝浦〜鵜原
 

早春恒例の稚鮎調査に行ってきた。

いつもよりゆっくりと出発し、夜明け前に外房某港に到着。
岸壁に釣り座を構え、アミコマセを少しずつ撒きながら日の出を待つ。

周囲には、多数のカゴ釣り師。
泳がせ釣りの活き餌に丁度いいサイズのアジが、コンスタントに釣れている。

周囲がすっかり明るくなったところで、釣り開始。
用意したのは、ガチンコ本気タックルに・・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ハイパーマッチョ仕掛け(笑)。

クリックすると元のサイズで表示します

既に海面には、小さな小魚の群れが集まっている。
よっしゃ!いただき♪

スーパーガチンコハイパーウルトラマッチョ仕掛けを投入して小刻みに誘いを入れてやると、すぐにプルプルというアタリ。
姿を見せた可愛い小魚は・・・・・・

残念。小さなトウゴロウイワシだった。

その後もしばらく粘ってみたが、回ってくるのはトウゴロウとイナッコの群ればかり(泣)。
1時間ほどで見切りをつけ、近くで釣りをしていたファミリーに亀山亭謹製スペシャルプレミアムコマセを進呈して、岸壁を後にした。

帰宅予定時間までまだ余裕があったので、その後はルアーロッド片手に周辺パトロール。

クリックすると元のサイズで表示します

ヒラメの実績ポイントを中心に移動しながら順次撃ってみたが、無反応。
途中で出会ったアングラーとも色々情報交換してみたが、今朝はどこも渋かった様子。
昨日吹いた南西風の影響で、水温が急低下してしまったのだろうか。

クリックすると元のサイズで表示します

以前は誰とも会うことのなかったマイナーポイントでも、最近では必ずルアーアングラーの姿があり、ソルトルアー人気の高さがうかがえる。
これもひとえに業界の皆さんの経営努力の賜物であろう。
謹んで敬意を払いたい。

時間一杯となったところで、晩酌用のお酒を調達して、帰路に着いた。

クリックすると元のサイズで表示します
大原の地酒「木戸泉」の発泡濁り酒

そんなわけで、残念ながら稚鮎は完敗。
まさかの三連続ムーミン(笑)。
次回は何を狙うべきか。
う〜ん・・・・・・・悩むなあ。

    


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ