2004/6/5

何でそうなるの?  釣行記:C守谷〜興津

メジナは周囲の状況に合わせて体色を変える魚。
夜の間や、深場にいるときは青緑色。
日の当たる浅場では黒褐色。


6月5日 本日の釣果:メジナ、アジ、豆シマアジ

今朝の満潮は日の出と同時刻の朝の4時半(勝浦)。絶好の潮回り。
この前後のゴールデンタイムに狙いを定めて、浜行川漁港へ釣行。
ターゲットは、「小アジ」(笑)。
最近、小物釣りが妙に楽しくて、はまっているのだ。

朝1時半、自宅を出発。
途中、コンビニで朝食を仕入れ、釣り餌屋でアミコマセと付け餌用のオキアミを購入。
国道128号線を一気に南下する。
BGMは、エアロスミスの「ナイン・ライブズ」
眠気も吹っ飛ぶぜオーイエイ!




朝3時半、浜行川漁港に到着。
赤灯堤防に入る。
先端には既に先客が居たので、手前の船道向き内側に釣り座を構える。
磯竿1号に、電気ウキ、コマセカゴ、さびき仕掛けをセットして釣り開始。

しかし、どうしたことかアタリがほとんどない。
3週間前にはあれほどいた豆アジも、豆サバも、豆シマアジも、全然あたってこない。
生命反応のない海。
黒潮が房総沖で蛇行して水温が下がっているせいか。
それともここ数日来の真夏日で、海の中までおかしくなってしまったのだろうか。
結局、日が昇りきるまでの約2時間で、豆アジ4匹の超貧果。
これ以上粘っても無駄と判断して、そそくさと荷物を片付け、釣り場を移動した。

次に向かったのは、守谷・荒熊の磯。
小アジがダメなら、磯でメジナでも釣るのだ。
普通、この優先順位は逆かもしれないが、私にとっては40センチのメジナよりも、食べて美味しい10センチの小アジの方が偉い。
メジナは持って帰ってもあまり家族に喜ばれないので、どちらかというと偉くない魚の部類に入る。
負け惜しみじゃないぞ(笑)。

6時前、守谷漁港に到着。
トンネルをくぐり磯に出てみると、先客は誰も居ない。
クロダイのノッコミの時期にあれほど混雑していたのが嘘のようだ。

釣り座を構え、コマセをまくと、すぐにものすごい数の小魚の群れが集まってきた。
浜行川の魚が全部こっちに集まってきたんじゃないのか、と思うくらい賑やかだ。
ウキフカセ仕掛けで釣りを開始すると、木っ端メジナ、豆シマアジ、小アジに混じって、ぎりぎりキープサイズの中メジナが退屈しない程度に食ってくる。
中メジナも、25センチくらいになれば引きも強く、釣っていて楽しい。
木っ端メジナはリリースし、豆シマアジ、小アジ、中メジナはキープした。

やがて、餌取りに混じって、フグが食ってくるようになった。
ハリスがぼろぼろになり、針が取られる。コマセに集まってしまったらしい。
フグが掛かり始めると、しばらくは釣りにならない。
「ここらで潮時」と、守谷湾をはさんで向こう岸の犬ヶ岬の磯に移動した。

犬ヶ岬の磯には、投げ釣りでシロギスを狙う釣り人が既に数名はいっていた。
岬先端手前の広い磯に釣り座をかまえ、再び釣り開始。
しかし、ここでまたアタリがぴたりと止まってしまった。
潮がほとんど動いておらず、磯全体がどよーんとした状態なのだ。
これでは魚は釣れない。
さっきまで居た向こう岸の荒熊の磯では、ガンガンに流れていたのに。不思議なこともあるものだ。
荒熊の磯で粘っていたほうがよかったなあ、と後悔した。

結局犬ヶ岬ではノーヒットのまま、朝10時、納竿とし、帰路に着いた。

今日の天気はほとんど真夏。
守谷ビーチでは、早くも海水浴に興じる家族連れの姿が見られた。


   

2004/5/1

わかっちゃいるけどGW  釣行記:C守谷〜興津
  
5月1日、連休初日の勝浦方面へ出かけてみた。
例年、ゴールデンウィークはどこも大変な人出で釣りにならないが、もしかして、何かのはずみで意外と人が少ないなんてこともあるんじゃないかな、あったらいいな、などと限りなく淡い期待を胸に抱いて、早朝2時、自宅を出発した。

国道128号線を海沿いに南下。
いつもの土曜日なら、この時間ほとんど車はいないのに、今日はかなりの数の車が走っている。とっても嫌な予感がする。

一宮を過ぎたあたりからFMの電波が途絶え、CDをセットする。
Isley Brothers の「Between The Sheets」。
昔、私がミラーボール星人だった頃に好きだったアルバム。
3月の上旬、ブルーノート東京でIsley Brothersのライブがあったのだが、年度末で仕事が忙しくて行けなかった。
悔しくて古いCDをあれこれ引っ張り出して聴いているのだ。

そういえば最近、青山や六本木あたりに、かつてのミラーボール星の秘密基地がいくつも復活しているらしい。
地球人になりすまして生活しているミラーボール星人たちが続々と集結しているそうだ。
今度行ってみようかな。

しかし、最近はトランス星人とかヒップホップ星人とかいう新興勢力が幅を利かせていて、ミラーボール星の音楽は「ダンス・クラシックス」などといわれているらしい。
失礼な!
しかもいつの頃からかカテゴリーの定義がずいぶん大雑把になっていて、ショップを覗くとソウルやファンク、あるいはゴスペル系のCDまで十束一からげに「R&B」のコーナーに並んでいたりする。
ジェームズ・ブラウンのCD置くならちゃんと「ファンク」のコーナー作れ。
和製R&Bという宣伝文句の日本の歌手のCDを試聴すると、ただのポップスだったりする。
悪い冗談としか思えない。R&Bの意味がわかっているのか?
チャック・ベリーやレイ・チャールズが聞いたら怒るぞ。

などとオヤジトーク(独り言)を炸裂させている間に勝浦に到着。
まずは浜行川の様子を見てみるが、夜明け前にもかかわらず既に大勢の釣り人で大にぎわい。普段の5倍くらい人がいる。
早々にあきらめて興津へ移動するが、こちらも既に人が一杯。
普段の10倍くらい人がいる。
初めからわかりきっていたことだろうと言われればそれまでだが、なんだかげんなりしてしまい、釣りをする気は一気にうせた。
今日の釣りはあきらめるとするか。

岸壁を歩いて駐車場に戻っていると、沖にぷかぷかと浮かぶ電気ウキが目にとまった。ウキが立っているところみると、ウキから上の高切れで誰かが流してしまったのだろう。早速ルアーロッドにメタルジグをセットし、ミラクルキャストでラインを引っ掛けて回収。
お見事!
この時期、遠投ウキを流しっぱなしにしていると水面まで伸びたホンダワラの株に道糸がからまり、擦れて傷がつく。気づかずにキャストすると道糸が「バチン」と切れしてしまうので注意。
そしてさらに、水面を漂うホンダワラの株に絡まった円錐ウキを発見し、6Mの玉網を目一杯伸ばして海藻ごとえいやとすくい上げたら、なんとウキが2個ついていた。
あはは。

結局、今日は勝浦まで単にドライブしただけで終わってしまった。
GWなんか、大嫌いだあ!




  

2004/4/14

手も足も出ず・・・  釣行記:C守谷〜興津


こいつだったのかも・・・

10月某日 釣果:アジ、アコウ(の子)

興津漁港に、アジ狙いで釣行した。
朝3時、港に到着。
外堤の先端が満員だったので、漁協前の岸壁に入る。
ここは車横付けで釣りができる楽チン釣り場だ。
子供連れでも安全なので、家族連れも多い。

前方に網が入っていないことを確認し、カゴ釣りタックルを用意する。
遠投ウキにケミホタルを差し込み、吹流し式の夜光さびき3本針仕掛けをセット。
コマセはアミエビに配合餌を混ぜたもの。
3本針の一番下には、付け餌にオキアミをつける。
えいやっと遠投して、アタリを待つ。

小アジ〜中アジが飽きない程度にぽつぽつとあたり、10匹ちょっとの釣果。
いまひとつ盛り上がりに欠けたまま、まったりと夜が明ける。

すると突然、目の前に「ナブラ」が立った。
目の前の水面のあちこちで、何かはわからないが何匹もの大きな魚が、直線的に水を切って水面の小魚をチェイスしている。逃げ惑ったたくさんの小魚が水面にぴょンぴょんと飛び上がり、それを追った大物がまた直線的に突進していく。
壮観だ。
スズキか、それとも青物か。
こんな日に限ってルアーを持っていない。
しばらくの間、なすすべもなく呆然とナブラを眺める。

豪華な料理とビンテージもののワインと峰不二子を目の前にして「おあずけ」を食らったルパン三世のような気分だ。

やがて完全に日が昇り、食事を終えた大物達はどこかへ去っていった。
足元の水面を見ると、膨大な数の小さなトウゴロウ?イワシの群れが居る。
さっきの魚は、この小魚の大群を追って、湾内に入ってきたらしい。
次回からは必ずポケットの中にルアーを2、3個入れておこうと心に誓う私であった。

その後、手のひら弱のアコウの子を1匹釣り上げたところで、朝8時、納竿とした。

(2001年10月)
 

2004/4/11

 
6月某日 釣果:これといってなし

守谷・荒熊の磯にメジナ狙いで釣行。
今日の天気予報は曇り一時雨。
風さえ強くなければ大丈夫、と気にせず出発。

早朝5時、守谷漁港に到着。
レインウエアを着込み、洞窟を通って磯に出る。
磯にはまだ誰もいない。
空はどんよりしているが、風も波もさほど強くない。
岬の先端のポイントに陣取り、チャランボ(荷物や竿掛け用の長いピトンのこと。波で足元を洗われるような低い磯で使う。)を打ち込む。
コマセを作り、仕掛けをセットして、釣り開始。餌はオキアミ。

しばらくして、一人の初老の男性が磯に現れた。
まっすぐ私のところへやってきて、釣れますか?と訊く。
丁寧な、紳士然とした物腰だ。
まだ釣り始めたばかりなので釣果は無いが、この天気ならそこそこ期待できますよ、と答える。

彼はポイントを定めようとして磯のあちこちを動き回り、再び私のところへやってくる。
ワンドの向こう側、センヅツ方向の磯を指して、向こうの磯はどうでしょうか?と尋ねる。
無理をすれば入れそうにも見えるが、波が高くなると戻れなくなる。
危ないからやめたほうがいいです、と答える。助ける自信は無い。

私は、ここはどうですか?と私の釣り座のとなりを指差した。
岬の先端手前のワンドの内向き。ここも実績のあるポイントだ。
それじゃ、お言葉に甘えて、と初老の紳士は釣り支度を始める。

コマセが効いて、手のひらサイズのメジナがコンスタントに釣れ始める。
これから上げ潮のベストタイムだ。さらなる大型に期待をかける。
隣の紳士もぽつぽつと小メジナを掛けている。
色鮮やかなニシキベラを釣り上げて、これはなんという魚か、毒は無いか、と訊く。
釣りを始めてまだ間もないようだ(笑)。

と、そこへ突然のスコール。
かなりの雨量だ。
コマセの入ったバッカンのふたを閉めて、私たちは守谷洞窟の穴の中に一時避難した。

洞窟の中で雨宿りをしながら、私たちはどちらからともなく世間話を始めた。
聞くと、彼ははるばる船橋からやってきたという。
定年退職後の趣味として釣りを始めたそうだ。
現役時代は仕事が忙しくてこれといった趣味も無かったが、釣りを始めてからというもの、毎日がとても楽しい、という。
このあたりにも最近よく来ているらしい。

彼は携帯電話で家に電話をかけて、今の状況を家族に説明した。
「家内です。今日は大物を釣って帰ると約束したんだけどなあ。なにやら大雨警報が出ているようですよ。」
雨は一向に弱まる気配は無い。それどころか、遠くのほうからかすかに雷鳴のような音も聞こえてくる。

私は撤収を決意し、彼にそう告げた。
しかし彼はもう少しここで様子を見るという。
私は、雷雲かもしれない、危険だから雲が切れて晴れ間がのぞくようになるまでは竿を出さないようにと伝えて、その場を去った。
彼は、わかりました、ありがとう、といってにっこり笑った。

その後も大雨は私が自宅に到着する頃まで、約2時間降り続いた。
その影響で外房線の電車も止まっていたらしい。

あの紳士は結局どうしたのだろう。
雨が上がるまでじっと待っていたのだろうか。
そうかもしれない。そんな気がする。

その日、午後からは、午前中の雨が嘘のような晴天が広がった。

(2002年6月)
 

2004/3/27

豆シマアジでも味は一緒  釣行記:C守谷〜興津
 
6月某日 釣果:豆シマアジがたくさん


守谷海岸、「荒熊の磯」にメジナ狙いで釣行した。

朝5時に守谷港の駐車場に到着。
荷物を背負って洞穴をくぐり、目指す磯へ向かう。この磯はフラットで足場も良く、家族連れでも安全である。
さっそく荷物掛けの「ちゃらんぼ」を立てて、釣り座を構える。

海は穏やかで、あまり波ッ気はない。
少しいやな予感がしながらコマセを撒き始めると、案の定すぐにエサ取りの小魚が海中から湧き出てくる。
木っ端メジナと豆シマアジだ。
シマアジの子は、この時期、勝浦周辺の磯に多いエサ取りである。

しばらくの間、何とかエサ取りをかわそうと、仕掛けを重くしてみたり、投入場所を変えてみたり、コマセを打つのをやめてみたりと四苦八苦するが、どうにも打つ手がない。
なにしろ、仕掛けが海面に落ちるポチャンという音だけで、小魚の群れがどっと湧いて出るのである。仕掛けが海についた瞬間、エサをとられてしまう。

いさぎよくメジナはあきらめて、さびき仕掛けを取り出し、豆シマアジ釣りに切り替える。
シマアジといえば、すし屋では「時価」の札がつく高級魚であるが、10センチ程度の豆シマアジなら、群れさえ入っていればいくらでも釣れる。
さびき仕掛けに鈴なりに掛かるので、子供連れの釣りにおすすめ。

1時間ほどで十分すぎるほど釣り、朝8時、帰路につく。

晩酌のビールのつまみは豆シマアジのからあげ。
これはうまい!

(2002年6月)
  
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