2012/3/24

釣り場で見かける困った人たち  釣りのマナーとルール
 

今月発売の「磯投げ情報」5月号に、「釣り場で見かける困った人たち」という記事が載っていた。
私がこれまでずっと言ってきた事と同じ事をビシッと書いてくれていたので、嬉しくなってお買い上げ(笑)。

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○キャッチ&リリースの勘違い
  キャッチ&リリースを免罪符に、必要の無い魚をむやみに釣って傷つけていないか?
  釣るのは「美味しく食べられる分だけ」が基本。

○夜のうちからバッカンやクーラーボックスを置いての場所取り
  釣り座の確保は、釣り人が実際にそこに居てこそ。
  車の中でグースカ高いびきはいかがなものか。

○釣り場をわがもの顔で独占する地元師や常連師。
  釣り場は誰のものでもない。しいて言うなら皆のもの。
  誰にも優先権など無い。

○後から来て先釣者の間に割りこみ
  皆で気持ちよく釣りをするためにも、目当てのポイントに先釣者が居たら他のポイントへ
  回る心の余裕を。
  挨拶をすれば許されるというものでもない。
  

などなど・・・

こういう啓蒙活動は非常に大切な事だと思うので、これからもぜひ継続的に行っていただきたい。

「磯投げ情報」、偉い!

  

2012/3/3

業務連絡その他  釣りのマナーとルール
 

こんばんは。管理人です。
つい先程、気の重い出張から戻りました。
深刻な人間不信に陥りそうです。
明日もまた、キナ臭い現場でバトルです。
しばらく釣りは無理かもしれません・・・。


それはさておき。

先日、当ブログの過去記事に、ある方から厳しいご意見を頂戴しました。
悪意の書き込みでないことはすぐに分かりましたし、ご指摘の趣旨には頷ける所がありましたので、私からもできるだけ真摯な気持ちでご回答申し上げました。
昔から何度も繰り返されている議論ではありますが、大事な論点でもありますので、ここにご紹介させていただきます。
(論点を明確にするため、管理人にて編集ないし加筆を行っています。)


・・・・・・・・・・
投稿者:○○○

はじめまして。

ネットで無差別にポイント公開する事をどうお考えですか?
場所取りや無闇な混雑、魚のつき場の破壊、そういった昨今の問題に直結する大きな原因のひとつだと思います。

私だけでなく房総の釣り人、釣り具屋さんのほとんどが、この様な公開を避けながら情報をやり取りしているという現状を熟慮して下さい。

何卒お願いします。

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当ブログの「釣り場風景」の記事を見てコメントを下さったようです。
これに対して、私からは次のようにお答えしました。


・・・・・・・・・・
投稿者:管理人

>○○○さん
はじめまして。ご意見有難うございます。

ご指摘の通り、釣り場周辺での迷惑駐車やゴミのポイ捨て、コマセによる汚染(磯焼け)などの問題は、一義的には釣り人のマナーの問題とはいえ、釣り雑誌やネットなどのメディアやクチコミで流れる各種情報にもその原因の一部があるということは事実だと思います。
以下、私の考えを述べさせて頂きます。

まず当ブログに記載しているポイントの大宗は、各種釣り雑誌や市販の釣り場ガイド等でも既に紹介されており、誰でも入手可能な公開情報の範囲内であると認識しております。
一般に知られていないと思われるポイントについては、当ブログでも紹介は控えております。

また、特定の釣り場が混雑する原因についてですが、これはもっぱら「今、どこそこで○○が釣れている」というリアルタイム情報が流れているためではないかと思います。
ネットや雑誌情報もそうですが、釣具屋さん情報や、釣り人の間のクチコミ情報も基本的には同じだと思っております。

私自身、当ブログの最近の釣行記ではポイントが特定されるような記述は極力避けておりますし、実際のポイントについては、信頼できるごく一部の友人にしか話しておりません。

いつも大変お世話になっている釣具屋さんにも一切報告はしておりません。
釣具屋さんに報告するということは、他のお客さんにも知られる結果となることが前提であり、釣具屋さんを介したクチコミネットワークには、インターネット並みのインパクトがあると思っているからです。

以上、簡単ですがご回答申し上げました。
大切な釣り場を守りたいという思いは全ての釣り人共通のものだと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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これに対して、さらに次のようなご質問を頂戴しました。


・・・・・・・・・・
投稿者:○○○

早速のお返事傷み入ります。
管理人様が、良く考慮された見識や判断を持ってポイントの公開をされているのは、サイトからも窺い知れ、だからこそお節介なコメントを書き込み、ご意見を聞きたいと思った次第です。

誰でも知ることができるポイント、そうでないポイント、その線引きは何を持って判断されているのでしょうか?
リアルタイムな釣果ポイント情報は当然混雑やポイント破壊、トラブルを招きますが、無差別なポイント公開もまた然りかなと私は考えます。

ほとんどの釣り情報は代金や人との繋がりをもってして得るものであると私は考えているし、地元の先輩方からも教えられました。
私の知る釣り人の方々は、写真を撮る時も背景に気を使っています。

釣り人はみんな大事な釣り場を持っていて、それを共有し大切にするために細心の注意を払っているし、そうすべきだと考えています。
最も簡単でなんの代償もなく情報を得られるインターネットの無差別な情報拡散は、代金を支払う雑誌や航空写真のガイドより遥かに強力じゃないでしょうか?
釣具店さんは、それを生業にすることですでにかなりの代償を払って情報公開をしていると思います。

最後になりましたが、私の拙い意見に耳を傾け、丁寧に対応して下さったことに心から感謝致します。

・・・・・・・・・・



とても誠実なお人柄が伝わってきます。
私からの回答は以下の通りです。


・・・・・・・・・・
投稿者:管理人

>○○○さん
コメント有難うございます。

「誰でも知ることのできるポイント情報」の範囲ですが、私がイメージしているのは、市販の釣り場ガイドを数冊買って、さらに「磯○げ情報」などの釣り雑誌を定期購読していれば知ることのできる程度の一般的な情報です。
これに、「釣具屋さんで一見のお客さんが教えてもらえる情報」を加えてもいいかもしれません。
要するに、メディアや第三者を通じて、不特定多数の釣り人が入手可能な情報です。

一方、「一般に知られていない情報」とは、自分自身でせっせと現場に足を運んだ釣り人しか知らないであろう情報をイメージしております。

当ブログにおきましても、最近の釣行記では釣り場が特定されるような記述や画像は極力避け、情報管理には注意を払っております。
ポイント自体は誰でも知っているメジャー釣り場であっても、「今そこで何が釣れているか」は決して誰でも知りうる情報ではないと思うからです。

行きつけの釣具屋さんでも、「たまには帰りに寄ってくださいよ」と冗談半分で言われますが、釣果を持って立ち寄ると、気の弱い私は詳しく報告せざるをえなくなってしまいます。
そのため、大変申し訳ないとは思いつつ、いつも不義理をさせてもらっています。

もちろん、釣具屋さんの商売上、ある程度お客さんにサービスしなければならない事情は理解しておりますし、私もちょっと慎重になり過ぎかなあ、と思うこともあります。
しかしながら、そのくらい徹底しなければすぐに情報が広まってしまうという悲しい現実があることも事実です。

今回頂戴しました貴重なご意見につきましては、今後のブログ運営にもぜひ活かしていきたいと思います。
また何かお気付きの点がありましたら、お気軽にご指摘くださいますようお願い申し上げます。

どうも有難うございました。

・・・・・・・・・・



以上のような次第だったわけですが、当然ながら、どの意見が正しくてどの意見が間違っているかなどということは誰にも分かりません。
釣り人が10人集まれば、10通りの考え方があってしかるべきです。

今回のやり取りでも感じたことですが、釣り場を大切にしたい、末永く釣りを楽しみたい、釣りが大好きだ、という思いはすべての釣り人に共通のはずです。
枝葉末節の部分で自分と異なる考えや価値観を持っている人がいたとしても、いたずらに批判したり、否定したりすべきではありません。
そのような不毛な対立からは、忌むべき負の感情しか生まれません。

むしろ、多様性を許容し、理解し、尊重し、敬意を払うことが出来れば・・・・・
それが成熟した社会というものではないでしょうか。

事情によりしばらくブログの更新ができないかもしれませんので、今一番言いたいことを率直に書かせていただきました。



それではみなさん、
良い釣りをお楽しみください。

 
 

2011/9/20

釣りは腕じゃない  釣りのマナーとルール
 

台風が近づいてますね。
皆さん、くれぐれもお気をつけ下さいませ。

ところで・・・


先日の釣行記で、「釣りは腕じゃない、運だ」と唐突に言い放った私でありますが、言葉足らずで言いたい事がうまく伝わらなかったと思いますので、自分自身の気休めのために若干の補足をさせていただきます。

まず、「釣りは腕じゃない」といっても、基本的な技術、知識、経験や戦略などが不要であるという趣旨では全くありません。
仮にこれらの要素をひとくくりに「腕」と定義するのであれば、釣りを成立させるために必要な最低限の「腕」は、当然ながら必要です。
誤解があるといけませんので念のため。

以下、本題に入りますが、つまらない話ですので適当に聞き流していただければ幸いです。


釣りは、自然を相手にしたゲームです。
ターゲットとなる魚はもちろん、天候、海況などの自然条件すべてを向こうに回し、状況を読み、作戦を立て、それを実行に移していくゲームです。

しかし、自然を相手にして、人間にできる事などたかが知れています。
ねじ伏せようとしたって、できるものではありません。
己の無力をわきまえ、謙虚な気持ちと畏れをもって海に接し、豊かな恵みのお裾分けにあずかるのが、釣りというものだろうと思っています。

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があります。
ここでいう「人事」を「腕」、「天命」を「運」という言葉に置き換えれば、私の言いたかったことが多少ご理解いただけるかもしれません。

釣りは自然を相手にしたゲームですので、いくら人事を尽くしたからといって、必ずしも結果が出るとは限りません。
どこまで突き詰めていっても、自然の気まぐれ=天命に抗うことはできません。
釣り人の持てるスキルをすべて駆使したとしても、最後は「運」です。

人というのは弱いもので、頑張っていい結果が出ると、あたかもそれが自分の実力であると思い込みたくなるものです。
ついつい「腕自慢」のひとつくらいはしたくなります。わかります。
しかし、それは思い上がりというものです。
本人にとってもおそらく不幸なことです。
慢心の先に、進歩はありません。

やるべきことをやり、その結果、会心の釣果に恵まれたとしても、それはやっぱり「運」が良かったから。
幸運を与えてくれた海に感謝、アドバイスしてくれた先輩に感謝、サポートしてくれた仲間に感謝。
自分はまだまだ下手くそ。わからないことだらけ。
たぶん一生、わからないことだらけ。
死ぬまでへっぽこ。

本心から素直にそう言える釣り人を私は立派だと思うし、尊敬するし、釣友に持ちたいし、自分自身もそうありたいと思っております。



しょうもない話ですみません・・・

 

2009/11/1

死ぬかと思いました・・・まじで!  釣りのマナーとルール
  
こんなことを書くのはあまり気が進まないのですが・・・・・
大事なことなので、敢えてお話しておきます。
少しだけお付き合いください。


皆さんは、「キャスティング」において一番大切なことは何だと思いますか?

フォーム?
タラシの長さ?
リリースポイント?
射出角度?
サミングによるラインコントロール?
どれもブブーッ!
取るに足らない瑣末なことです。
一番大切なのは、「周囲の安全確認」です。

昨日の釣行でのことです。
この日は、磯周りのそこかしこにソーダ鰹のナブラが発生し、弓角を投げる釣り人で大いに盛り上がっていました。
私の立っていたポイントのすぐ目の前でもナブラが発生し、青緑色の背中の魚たちがびゅんびゅん泳ぎ回りながら、海面のベイト(シラス?)を捕食しています。
「おお〜、すげえ!」と眺めていたそのとき。

私の左前方に入った釣り人がキャストしようとして振りかぶったジェット天秤が、なんと私の目の前に!
次の瞬間、弓角の付いたハリスが私の首にくるりと巻き付いてきました。
このまま力まかせにキャストされたらとんでもないことになります。
決して冗談ではなく「命の危険」を感じた私は、とっさに「うわあっ!」と言葉にならない悲鳴を発しました。

それに気づいた釣り人はキャストの手を止め、「あ、ごめんなさーい」と言って私が弓角の付いたハリスを首からほどくの確認し、そしてそのまま何事も無かったかのように釣りを続けていました。
見たところ初心者の軽装二人組。おそらくネットの情報でも見てこの磯にやってきたのでしょう。
彼にとって重要なのは今まさに目の前で沸いているナブラであり、私の身を危険にさらした事など全く理解していない様子でした。

誤解のないよう言っておくと、私は決して彼に謝罪して欲しかったわけではありません。
私がショックだったのは、今起きた出来事がいかに危険なものであるか判っていない釣り人が居たということです。

針(フック)の付いた仕掛けは、キャスト時には鋭利な刃物になります。
混雑した釣り場でのキャストは、ときとして大変な事故につながることがあります。
そのくらい危険なのです。
釣りを始めるにあたっては、まずこのことを十分に理解しておく必要があります。
事故が起きてしまってから後悔しても、取り返しがつきません。


というわけで、ここでもう一度キャスティングの手順を再確認してみましょう。
弓角も、ルアーも、カゴも、エギも、フカセも基本的に同じです。

@まず、目標地点を確認します。これは当たり前ですね(笑)。

A次に、周囲の安全を確認します。もしもこちらに近づいてくる人がいたら、キャスト中断です。

B上体を後ろにひねり、竿先から垂らした仕掛け(ルアー)をゆっくりと後方に回して振りかぶります。
このとき、必ず仕掛けを目で追って、後方の安全を確認します。
仕掛けから目を離してはいけません。
顔は完全に後方を向きます。

B後方確認ができたら、キャスト動作に移ります。
上体を正面に向けると同時に腕を押し出し、仕掛けの重みをしっかりと竿の胴(バット)に乗せて振りぬきます。
野球のピッチングに似た体の動きになるはずです。


あとは仕掛けの行方をしっかりと目で追って、必要であればサミングでラインコントロールします。
簡単ですね(笑)。

最初は上手く投げられなくても、安全確認さえきちんと出来ていれば80点です♪
これからどんどん上達することでしょう。
逆に、いくらテレビに出てくるプロアングラーのような格好良いフォームでキメていても、後ろをよく見ていない釣り人のキャストは0点です。
そんな人が周りにいても、絶対に真似してはいけません。


それではみなさん、安全第一で、良い釣りをお楽しみください♪

  
タグ: 釣り

2007/6/16

本日休漁です  釣りのマナーとルール
 
こんばんわ。
このところの不規則勤務続きで、ついに強制出勤停止命令を出されてしまった管理人であります。
今日は朝から家でのんびりごろごろ過ごしております。
にんにん。
懐かしいお宝CDを聴きながら、昼間っからビールで一杯♪
いやあ、シアワセ(笑)。

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JACKSON SISTERS "JACKSON SISTERS" (1976)
80年代ディスコの定番ナンバーだった"MIRACLES"は、ご記憶の方も多いだろう。
♪I believe in miracles
 I believe in miracles
 I believe in miracles
 Don't you・・・



床に寝転がって、先日久しぶりに買ってきた釣り雑誌をパラパラとめくっていたら、プロフィッシャーマンの村越正海さんのインタビュー記事が目にとまった。
思わず「うんうん、その通り!」と共感する内容だったので、少し引用して紹介してみたい。

・・・楽しむという点では、日本人は釣りに対してギスギスしている感があるかなあ。
よくある比較なんだけど、日本では沖から揚がってきたときに「何匹釣れた?」「何センチのが釣れた?」と聞かれるのに対して、フロリダあたりでは「楽しめた?」なんだね。
釣りは、どれだけ楽しめたか、だと思う。
どれだけ数が釣れたかでも、どれだけ大きいのが釣れたかでもない。
たとえば、かたや10匹、自分は5匹だったとしても、楽しみは誰よりも大きかったと思える釣りが「いい釣り」なんじゃないかな。・・・
(海悠出版「磯投げ情報」07年7月号「ニッポンの海彦たち」より)


もちろん、釣れないよりも釣れた方がうれしいに決まっている。
でも、他人の釣果と比べることに意味なんかないよね。
トーナメントで競っているわけでもなんでもないんだから。
大切なのは技術や記録じゃなくて、「楽しむこと」だ。

自分の足で見つけたお気に入りのポイントで、自分のやりたい釣り方で、狙った魚が家族の夕飯の分だけ釣れれば大満足。
そんな「いさぎよい」釣り人でありたいといつも思っているのだけれど・・・
大丈夫か、俺?(笑)


あまりにも天気が良いので、冷凍ストックしておいたアジを解凍して、干物を作ってみた。
解凍アジでちゃんとできるのか?と一抹の不安がよぎったが、初夏の強い日差しを浴びて、夕方にはすっかり(外見上は)美味しそうな干物が出来上がった。
さてさて、お味の方は?

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