6/10傷@club BL
その日「9時前には着く」とR嬢にメールしてBLに向かう。
BLに着くとビースティーズの新曲「チェチェチェケラウ」が聴こえてた。みんな不思議な動きで踊ってた。とらべるエアの静かなセッティング。とらべるエアのヤマハサンプラーのリズムはラジカセから発せられたような音場を作り出し、ドラエモンの引用を多用した非常にイルなトラック。やがてドリーミーな雰囲気になり観客におよそ5歳くらいの記憶を呼び起こさせた。次は佳代のソロだった。カリンバと小型の鈴がパフォーマンスの印象を決定付けた。デジャブのような感覚の同じフレーズがのループ。佳代のソロが終わり傷レギュラーによるセッションの途中、R嬢が姿を現した。彼女は熱があってあまり状態がよさそうではなかった。偶然にも隣に居合わせた女性と「エロリスト」としての活動について話を聞く。彼女は数十分後、学生実験室の演奏中にダンサーとして攻撃を仕掛けてくることになる。ちょうどそれは「ジュテーム」という曲の途中だったが、彼女が一枚一枚服を脱ぐと観客は犬のように彼女に群がって好き放題の限りを尽くした。
日記より抜粋