木曜日。東山。BL。今日は寒い。
学生実験室3回目の「傷」。今日はいつも以上になにも考えず来た。
なんか、どーも疲れているというか、低いテンションのまま平行線。
そりゃ一日働けば疲れるわな。
何も決まってない事が不安に繋がらない。それが学生実験室だ。
演奏開始、一曲目「カミサマ」。ニット帽を覆面状に目深に被り それからインナーゾーンへと爆進。
視界が閉ざされたことで容易に意識が内へと向う。
が、これは良くないことだと思いながらも湖のような音に没頭する。
うーーーーーーーーーーーーー。気持ちイイ。気持ちイイけどちょっと待て。
やはり内に向うことは良くないことだ。もっと外に向わなくては。
この「まったり感」は常に「冗長」と隣り合わせで、気が逸れればすぐに裏返る危険性を孕んでいる。
うたた寝しながら会話しているかのような、そんなセッションだった。
2曲目「世界の終わり」も泣こうとして泣けないもどかしさ。 展開が薄い。
それでも聴衆に何か伝わっただろうか。疑問。
後半はMr. Busaichedelic山のスティーブンをゲストドラマーに迎え、セッション。
やっぱセッションは楽しかった。最初からこれくらいブチ切れるくらいが今の学生には丁度いいのかも知れない。
ドラムはいい意味でコントロールされてて安心してぶつかって行ける。思えば最初のセッションから割としっくり来てたっけ。
自分的にはある程度冷静に演奏できた。もう少し上げても良いとは思った。
演奏を終え、誰かに話し掛けられたけど憶えていない。
気持ちを落ち着けるのに最近時間がかかる。
思ったより演奏時のテンションが上がってたのかも。
雰囲気作りも勿論大切だけど、最初から飛ばしてテンションを上げる事も今の学生実験室には必要だ。と、そう思った。