2003年の演奏。
ono(guitar)R(a.sax)のみのアンビエントアルバム。
tr5でhonio303(synth)が参加。
*全曲解説
1)childhood's end
全く適当にその場でやったと思われます。
身に覚え無し。
途中息絶えた様に途切れる場面があるけど
それはそれで。
夜明けのような静かな風景が見えてくるよう。
2)summercloud
「夏雲」というタイトルで何度かライブでやった曲のリテイク。
もともとは以前「レミング」という演劇の音楽を担当した時作った曲。
寺山修司の「come down moses」とゆう詩を元に作曲。
3)カミサマ part1
「カミサマ」のうるさい演奏バージョン。
当時「うるさいカミサマ」と呼ばれていました。
ビッグマフのゲイン全開。
轟音の中、カミサマに少し触れられるか触れられないかの微妙な線を行ったり来たり。
4)カミサマ part2
「静かなカミサマ」。
ライブでは「静か」と「うるさい」のどちらかというよりも
二つをその日の気分に応じて組み合わせてやってました。
静かに始まって最後うるさく、とか
うるさく始まって静かになって最後うるさく、といった具合で。
5)requiem
一時期サポートで参加してもらっていたhinio303こと高橋禎氏とのセッション。
海に沈んだ高層ビルが水面に出てるみたいな穏やかな絵をイメージ。
空は青く、よく晴れていて、誰もいなくて、鳥だけいて、みたいな。
「さよなら地球」みたいな感じ。
3人とも見事にバラバラにも関わらず奇跡的な調和を見せているとこが
聴き返してみるとけっこう感動的でありました。