*今月の室レコRecommends(青春編)* Stephen King[シャイニング(文春文庫)] 当時中学生だったわたしは「キヤリー」のズタズタな構成や、文章を強調するために付けられた「・」や一見物語とは関係ない異様にくどい描写が大好きだった。キューブリックの映画版も最強だけど小説もかなり恐い。「鼻持ちならん気取りやのゲス野郎め」とのっけから飛ばしてます。心のドス黒い闇、妄想、トラウマ、映像では表現しきれないとこをこれまたクドイぐらい書いてあります。 | ![]() |
夢野久作[ドグラマグラ(角川文庫)] こちらは高校時代に狂ったように読んだ!謎から始まり謎で終わる。トンネルの闇を抜けたと思ったらまた闇に。読後、頭に巨大なクエスチョンマーク。修行の一環として読むのもよし。この終わりなき迷宮の先に何かの真理めいたものがあると思うのは単なる勘違い。一瞬の間に見た夢か、はたまた長い昏睡状態の悪夢のようでもある。 | ![]() |
![]() | いいオトナがワラビモチに刺さった爪楊枝に火を灯しています。 |
![]() | ハッピーバースデー! |
![]() | ガイさんは誰かにマッサージを施されていました。 どことなくフライヤーの絵とシンクロしていますね。 最後、PHIRIPさんが我々の演奏時の様子を描いてくれて それをみんなにコピーしてくれました。 みんな相当喜んでました。 こうゆうの素直に嬉しいなあ。 |
![]() | 雨の降る中行ってきました。円頓寺まで。 ここ数年公演に関わってる双身機関の第九回公演。 最初に参加した時を除き毎回音源を提供してきたのですが 今回に関しては生演奏。いや!当初は音源提出のはずだったのですが 諸事情により直前に生演奏になりました。 しかも「電源がないので電池駆動の機材かアコースティックで」とゆう要請が。 しかし、部屋を見渡すと お、こんなところに電池駆動アンプが。 あれれ、こんなちょうどいいところに電池駆動マルチエフェクターが。 とゆうことで、機材は問題なし。 問題は雨でした。 でもそれは気合いでカバーです。 |
今回実は公演の通しを見てないばかりか内容をよく把握してませんでした。 9月は室レコ企画があったり何かと忙しかったとはいえ、なかなか稽古に関われないまま公演日を迎えてしまったのです。このことは自分でも少し反省。 つまり当日はぶっつけ本番だったのです。 そこは今回音のコーディネートを担当した橡川キョウ女史の楽観的ともいえる 信頼による「本番一時間前に来てもらえばいいよ」とのお言葉。 おかげであまり何も考えず会場に行きました。 この公演の最大の特徴は野外、しかも円頓寺の街を観客と一緒に移動しながら進行するとゆうこと。いわゆる市街劇です。 気が付くと白塗りの怪しい集団が歩いてきます。 かと思えば怪しい段ボール箱をかぶった人間も登場してます。 昔ながらの商店街と怪しい白塗りの集団とのコントラスト。 演奏の方は鈴木茂流氏を中心に平尾義之氏とわたし、それとちんどん屋女の子3人組よいこちんどんの皆さん。茂流さんと平尾さんは何度か一緒してるので緊張することなくできました。なんでか忘れたけど茂流さんが平尾さんの頭をペシペシ叩いてるのがなんとも微笑ましかったです。仲いいなあ。 自分はこの日一日だけの参加だったのでいろいろ試したりできなかったのが残念。 公演は来週末まであります。 興味ある方はぜひ!! 10月8日(土)〜10日(祝)、15日(土)16日(日)双身機関第九回公演「箱男と箱女」 各日3:00PM〜 (日時指定)会場:円頓寺商店街及びその周辺 料金:一般 2500円 学生 2000円 原作:安部公房 演出:寂光根隅的父 時田鉄目 音楽:小野浩輝 鈴木茂流 平尾義之 よいこちんどん 照喜名俊典 他(コーディネート:橡川キョウ) 出演:獅子見琵琶 山田ちひろ 佐伯知佳子 井上貴仁 室屋美鈴 冨田ス奈々 牧 野謙(アーノルドSネッガーエクスプロージョンシステム)あぼともこ(座★NAG AKUTE) 尾張ゴール 橡川キョウ 奥田寛明(COZYダンススタジオ) 入馬 券(てんぷくプロ) 花嵐(京都) 寂光根隅的父 時田鉄目 ほか | ![]() ![]() ![]() ![]() |