このところ
ダンスの公演の為に製作しておりました。
"montage"
concept,dance:Ray Nakazawa
music:Hiroki Ono
mask:skinbag
レイ氏のソロ作品でございます。
日本⇔フランスとゆう遠距離のやりとりの為
なにかと試行錯誤、またすれ違いもありながらも
なんとか
無事公演は終了したようです。
なにしろ今回は新しいパソコンになってから初の音源製作で
ファイルをネット経由で送るにもひと苦労。
使い始めて初めて分かったことなんだけど
ソニック○テージはそれ独自のファイルに変換されるらしく
それを送っても相手方では開けないとゆう事態が起きたり
こちらから送ったメールがメールの付加機能によって迷惑メールとして処理されてたり
情報のやりとりは困難を極めました(ちょい大げさだけど)
おかげでなにかと勉強にはなった。
CDexでwavからmp3に変換する術も会得したわけで。
なんだかんだ言いつつ、
我が家のパソコンの性能が以前のマックに比べて飛躍的に向上したため
レコーディングソフトで使えるトラック数が軽く引くくらい増えたり
いろいろと良い面もありました。

pro toolsとてもお利口な状態。
今回の作品のテーマはズバリ「ホラー」。
得意分野だと思ってたけど案外そうでもなかった。
実際作り始めるとなるとそう簡単な作業ではなかったです。
参考に見た映画が「死霊のしたたり2」(のみ)だったのも
良くなかったのかも知れない・・・。
最初「ありがちジャパニーズホラー」みたいな感じとか言ってて
「リング」と「らせん」意外見てないなーとか
よく考えたらあれ系って無音が多かったとかゆうオチがあったり。
紆余曲折の末、できた音楽はゴブリン的な正統派イルラウンジ作品に仕上がった
・・・と自負しています。
sample1
sample2
使用機材はYAMAHA RS7000
打ち込みはせず手打ち演奏したものpro toolsに録音
更にBOSS DR-770を同じく手打ち演奏したものをサンプリング
エフェクトをかけたりして仕上げました。
これでマシンと肉体のギャップが今まで以上に狭まった感じが!
今回は向こうの稽古風景をビデオで撮ったものをユーチューブ経由で受け取り
それを元に作った音をメールで送るとゆう
ハイテク過ぎる方法での製作だったため
終わってみて少し頭が良くなったような錯覚に陥ってます。
早く自分を取り戻さないと。