「サルショッカー&ホリデーカヤッカーズクラブ合同ベルーガさん送別海 in 南伊豆 初日」
ドキドキのシーカヤック漕ぎ

サルショッカーの重鎮、ベルーガさんが海外出張に行くことになったのでした。
最初はナイロビ、それからカナダ。
ふたつ合わせて4〜5年は日本に戻ってこれないのだとか。
ベルーガさんはホリデーカヤッカーズクラブのメンバーでもあります。
そこで我々サルショッカーとホリデーカヤッカーズクラブが合同で「ベルーガさん送別海」を南伊豆は弓ヶ浜で催す運びとなりました。

前日の夜、ナハマの艇庫はもの凄い嵐。
スパローを車載して南伊豆へ向かうにも、まず建物の風裏にクルマを横付けして、それからでないとスパローを屋根の高さに持ち上げることもままならない状況でございました。
「こんな日にフネをカートップして海に向かうなんて正気の沙汰じゃないよ」と思いつつも、まさかフネなしでも行けないので頑張ってカートップします。
なんとか集合の9時半までに弓ヶ浜に到着すると、天候はすっかり回復して良い天気。
そしてでかいウネリが入ってるらしく、そこにはナイスなビッグウェーブが打ち寄せていました。(笑)

たまたま浜に居合わせた塩島さんが「これだけの人数がいたら何人か艇を壊しますね」と言ったのでビビリまくるオイラ。
まず壊すメンバーに入る可能性の最も高いのが自分だと思ったからだ。
我々はあっさり弓ヶ浜のビッグウェーブを捨てて、当初の予定通り(笑)青野川を鮭の産卵宜しく遡上し、この時期満開の河津桜を見に行くこととなったのです。
たまたま居合わせた塩島さんとナオさんもいっしょに行くことに・・・。

水に浮かぶなりいきなりスカーリングを始めるヤスさん。
たしかにこの日は2月とは思えない陽気だったよ。
でもね、どうなんだろうね。
いきなりスカーリングだよ。
(そういう僕はいきなりロールしちゃいましたけど・・・)

途中堰があっても乗り越えて行きます。
シャケなベイベ〜〜〜、ツイスタンシャウッ♪

素敵な産卵場所を求めて春爛漫のサルデーカヤッカーズはひたすら遡上するのです!

ついに納得のポイントに上陸♪

河津桜は昨夜の嵐にも散らずに我々を迎えてくれました。

さ〜、帰りはお楽しみの河口サーフライドです。
正直ビビリました。
すんげー落差のある波です。
2mじゃきかない。
3〜4m?
真正面から見るとまるで巨大な壁のように見えるのですが、実際には波というよりまだウネリに近いのかな。
あまりブレークしないというか、そこまでの角度にならないので波に乗りにくいというか、素直に追い越されてしまう波が多かったです。
でもアネネ大首領様は最後に1本良いのをキメてたということです。
ごめんねー、見てなかったよー。(笑)
明日の「最終日編」に続く・・・。

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