
さて今回は距離も5kmぐらいだし寒いので途中で休憩しないで一気にいくつもりで食事はとらない。とはいうもののちょっと疲れたので休んでもらう。やはりかなり疲れている。一方KAZUYAはまだまだ元気、年かなあ・・・

(うーん、暗いなあ・・)
真ん中を越えたあたりから川幅も更に狭く傾斜がきつくなる。始めは老体に私に合わせてゆっくり下っていたKAZUYAもどんどんペースが上がっていく。更にコースが狭く曲がりくねってるのでちょっと離れると前が見えない。まあここで遅れてはりついたら笑いものっと気合を入れてくだっていく。結構感覚が戻ってきて面白いが長い瀬が続くと一息入れたい。

ようやく国道303号線まで来て前を行くKAZUYAが瀬の手前でストップ、急な落ち込みでとまれの合図。しかし狭いエディーはKAZUYAがはいってて図体のでかいサルトで入りきれない。もう変に悩まず先行くと越えかけて突っ込む。おーこえー・・

(艇につかまっておちていく、何故ってまあ脱ってやつです)
そして最後の天増川の合流手前の瀬、ちょっとしたゴルジュに手前で写真を撮りましょうとKAZUYAがストップ。私はエディーがないので岩に引っ掛けて止まる。3段ぐらいの落ち込みだ。せっかくなのでかっこよく撮ってもらおうと出ようとした時、軽く張り付かせていた岩にひっかかって沈。もう瀬のまん前だったのでそのまま落ちていく。
まあ私は起きてたら強いけどロールは流水でもう7年ほどやってない。やべっえっとロールってどうやるんだっけ・・・と笑い話のようなこと考えて結局脱。もうKAZUYAの笑う事笑う事、多分私も他人なら笑えるのになあ。

(200mぐらい流されたかな?でも元気にVサイン)
そこからゴールはすぐ、ギリギリ福井県にはいってゴール。このゴールした橋は実は川の上を水を通している。ちょっと凄い、でこの橋をカヌー担いでわたるのだがこれが怖い。風が吹くと川に落ちそう。多分KAZUYAはこの橋だけが怖かったのではなかろうか? (後で通行禁止の看板みつけなした。ゴメンナサイ)

そんなこんなで無事?ゴール。一応レスキューしていただいたKAZUYAさんに鯖街道の名物「鯖寿司」を買ってあげようと一緒にお店を求めて走る。途中何軒か寄った店はあまりいいのがなく結構戻ったのだが鯖寿司が好きなKAZUYAは文句も言わず嬉しそうに走る。そして私は一番高い極上寿司、KAZUYAはちょっと遠慮?して特選寿司を買っておみやげに。またこっち来た時はよろしくね。

(流石においしかったです。)
さあこれで小浜湾までは17kmぐらい、そして7kmほど歩いて今度は安曇川を20kmちょいくだれば琵琶湖に出る。安曇川の河口はもう漕いでるのでそうなれば池からついに日本海へ繋がる。うーん、楽しいなあ。

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