5/24は毎年恒例の関西ワイルドウォーター選手権、そして大阪の国体代表選考会だ。昨年パドルを折って意気消沈、もう今年はやめようと思っていたのだがまわりからの暖かい?応援にも励まされ急遽出場を決意。しかし2時から店にお客さんがこられるのでレースしてとんぼ返りのハードスケジュール。でも出るからには頑張るぞ!

(知る人ぞ知る?スラロームの代表の三宅さん!昨年に続いてワイルドもエントリー)
朝9時前に到着、開会式前に1本コースを下ろうということになる。今年はうちのチームからその他艇の部で参戦のNMさんは瀬田川は始めて。やはりコースの下見は大事です。まあどうせならと三宅さんや兵庫のカズヤ、Mさんみんなでくだる。しかしまあ水がない!スタート地点でいきなり底すってとまる。いったいどうなるのだろう。

スタートしてしばらくで瀬に入る。ううっ怖い。むっちゃ怖い。そういえば昨年試合が終わってから流水は初めてだ。全然身体がついてこない。 エデンの上で回ってしまう。しかしヨタヨタと漕いで蛙岩はきれいにラインが取れてクリア。よし、本番もこのルートを通ろう・・・と思う。

(漕いでる写真がこれしかない。)
開会式も終わってレース本番、私はゼッケン6 徐々に近づく出漕順。でもこの緊張感はいいなあ。
スタートしてまずは前半のトロ場、そして始めの二つ続く瀬の2つめで回ってしまう。しかもすぐ横にうちの会社のリバーブギのみんなが手を振ってくれる。ああこんなところで沈したら末代までの恥さらしとばかり必死のリカバーでエデンの瀬へ。
エデン(蛙岩)で練習通りのコースで進入・・のはずが前を引っ掛けなんと真横になって瀬に突入。ヤバイ、なんとか左のエディーにはいって立て直さねばと思っていると今度は後ろがひっかかって傾いたまま前向きに戻る。まあ奇跡的にこけずにいけた!
実はあとで救助で横でみていた人にスペクタルでしたねえと冷やかされた。いったいスペクタルって周りからみたらどんな体勢だったんだろう。ビデオで見たかった!

(その他艇の部でパドルを折って無念のリタイヤのつるきちさん)
とにかく無事にゴール、もう右手の握力がない。よくぞ無事下れたもんだ。
その後もみんなゴール。しかしいつまでたってもチームメンバーのつるきちさんがこない。なんでも最初の瀬でパドルを破損、片側は流されていって短いブレードだけでやむなくリタイヤして徒歩でもどった様子。嗚呼、昨年の悪夢がよみがえる。どうしてもレースか勝ちたいし無理なライン狙う上岩があってもつい漕いでしまうもんな。本当に残念・・でもだからレースなんです。

まっとにかく終わった。出る前はもういやだったがやはりこの充実感はやめられない。楽しかったです。

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