さて日曜日は恒例の宇治川ツアー、今回はツアーが終わってから伏見の町を探索しようという心積り。川は相変わらず適度に流れて楽しく漕げる。ではスタート・・・

(進水式はお酒でお清め・・ここから楽しいカヌーライフが始まる)
今回はファルトを買って川が初めてという方が3組、まあ誰でも始めはそうなんですがこの最初に一歩が一番楽しい。
この川を下るとき、下るだけだと案外簡単にいける。しかし岩をよけたりコースを選んだりすると意外と難しい。この日も単純にくだるだけでなく途中で練習、でも練習ばかりしてもしんどいしちょこっとやってほどほど下るペースかな!

(大人も子供も川の上は楽しいです!)
楽しく下って艇も畳んでさあ今度は伏見の町探索だ。こういう家から近いところは案外知らないことが多い。
まず始めはいつもの三栖閘門資料館、ここは伏見港公園内になり先ほどまでくだっていた宇治川のこともでてくるのでカヌーに乗ったあとは理解度が増えて楽しい。

(十石船が水路を行きかう。右奥が三栖閘門)
公園から濠の川沿いにあるいていく。元々この横の高瀬川が運搬の為の水路なんだが実に水路が多い。やはり大阪の市内の水路は良く知ってたが京都はあまりしらなかった。といっても上から難波いくのも伏見もあまり距離はかわらない。よし、この水路もちょっとづつ漕いでみよう・・・

(寺田屋だ、実は来たのは初めて・・)
歩くほどに寺田屋にでる。昨年京都市もこの建物は明治になってからできたものと認めたそうだが、この場所が幕末の舞台となったのは間違いない。やはり水路の横は物資の搬入も楽だしこういった場所を選んだのだろうか? 私は幕末史はそこまで強くないのだがなんとなくもっと京都市の真ん中あたりというイメージがあった。やはりいってみないとわからないもんだ。

(黄桜の金色のカッパ、なかなか面白い)
寺田屋の横の竜馬商店街や竜馬屋(竜馬せんべいはじめ竜馬グッズがいっぱい)を通り次にきたのが黄桜記念館、ここの河童資料館は見たかったんです。
資料館をみてふと横にモニターがある。そこで歴代の黄桜のCMが見れるようになっている。「カッパッパーカッパッパー・・・・キーザクラ〜」と懐かしいものから最近もものまで。はじめヒーさんと二人でみていてふと後ろを見るとみんなが立ち止まってモニターみている。やはり懐かしいです!ちなみにこの黄桜記念館は入場も無料で中で伏見も水ももらえる。みんなペットボトル持参できてました!

(佇まいからして雰囲気のある月桂冠大倉記念館)
そして最後に寄ったの月桂冠大倉記念館、実は入館料がいるので記念館には入らなかったのですがおみやげコーナーだけは入れます。そこで生酒をかって次の日の父の日にあげようと購入。ここでしか買えないということでみんな買ってました!
しかし水の町だからこその縁の建物があり十分楽しめました。

(月桂冠の裏の十石船、ここまで乗ってこれる)
大倉記念館の裏の川が宇治川派川、実はここまで船にのって伏見港公園から来ることもできる。この川沿いもいい雰囲気で撮影なんかもの使われるそうだ。まあ街並みや石畳なんかも楽しめます。
今回はここまで。でもまだまだ見るとこありますねえ。また川にからめてこの辺もきてみよう。近くていかなかった伏見。いい町です!
PS;次の日 濠の川を地図でたどってみました。そうかあ、JR伏見駅からいけるのかな・・・

0