もう2月も終わり、この寒いときにJRCAシーシニア検定を実施した。今回の参加者は愛知県から1人となんと沖縄県から2人、関西はまだ寒〜いよお。

(はるばる沖縄からのご参加、日に焼けた顔が逞しい?)
まあシーシニア自体は前回と同じ、初日の講習と翌日の検定だ。とはいうもののロール、再乗艇と冷たい内容がある。前日は28度の気温の沖縄からではなかり温度差がある。28度かあ、日本は広いねえ。

(室内では学科やロープワーク)
検定内容は学科がフィールド知識、安全管理、パドリング技術と指導法、指導者の行動基準、実技がロープワークに海洋カヤックの技術検定、指導技能検定、ツーリング法指導技能、そしてレスキュー技能となっている。
話をしていて思うのは沖縄になるとこの辺の関西の海とはまったく環境が異なるということ。サンゴ礁もこの変にはないし波の立ち方もかなり違う。当たり前のことだが改めて日本の広さを感じます。

(ロールの陸上練習、さすがにずっと水中はもたない)
さて大変だったのが実際にカヤックに乗ってから!なんと沖縄では冬でも必要ないのでドライジャケットやオーバーパンツなどの装備が無い。持ってこられたのがラッシュの上下、一応こちらでウェットなどは用意したのだが見るからに寒そうだ。
実際海に出ると私的にはこの前の雪解けの川より暖かいなあぐらいだが相当寒かったみたいです。それでも頑張って再乗艇やロールもこなしていくのだが夕方には手の震えが止まらなくなって終了。これって低体温症の実践体験?

(なんと翌日の日曜日は篠山マラソンで42km走るS氏、タフだねえ)
夜は本場の泡盛や古酒で盛り上がり2日目は検定。さすがに慣れた?か寒さも大分まし・・・なのかなあ(笑)
検定当日も技ができるかもさることながら、見せて指導しながらできるかが大変。指導者検定なので単にできるかでなくその説明やデモンストレーションも検定項目に入っている。まあ寒い中二日間無事終了。お疲れ様。でも沖縄には杉の木がないので花粉症無いんですね。いいなあ、しばらく避難してようかな!

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