元々友が島は和歌山と大阪の県境にある。地の島の北側から怖い加太の瀬戸を越えて大川峠へ。そこから住吉崎を越えたら土砂プラントが埋め立てようの土砂を運んでいる。(今はもうなくなったらしい?)

ここはパトロール艇が先導してくれた。土砂運搬船が入ってくるのを見るのは面白かった。ここをこえるといよいよ大阪府!
大体、大阪マニアの私にとって最南端の地というのははずせない。まだまだこの辺までくると自然の海岸線が残りいい感じだ!

実はここを通ったのはこの時1回だけ。また機会があればいってみたいものだ。
ここから岬町に入って明神崎から豊国崎、観音崎を通過。この辺の多奈川は以前にうちでバイトしていたFくんの家のあるとこ。
関電の多奈川第2発電所をこえるとそこは深日港。深日(ふけ)は昔は吹けといわれていたらしい。昔、四国から渡ってきたらこの辺でホッと一息いれたんだろうなあ。
私がまだ学生の頃、この深日港からフェリーでいったことがある。行く先は淡路島だったか四国だったか?今はもうフェリーもなく寂しい限りだ。
この深日港に南海の駅がある。ここと磯ノ浦が駅から浜まで一番近い。当然ここでゴール!前半は荒波の友が島、後半は大阪の最南端と今日も有意義な一日だった。
この深日港、ちょっと気色悪いぐらいボラがいてる。おもわず春日大社の鯉を思い出してしまった。

カヌーもたたんで少しづつ日も暮れてきた。さあ!帰ろう!

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