遅まきながら、先日GJ26号を入手しました。もちろん「秀吉頂上決戦」が目的です。
さて、近日発売予定のマルチプレイヤーズゲーム「天下布武」のデザイナーズノート」が掲載されていましたが、気になる点がありました。
まず、織田信長以下数名のユニットに「肖像画」が乗っているのが紹介されてますが、「武田信玄」で用いられている肖像画が、以前書いた「源頼朝像」同様、
像主比定で問題視されているのです。
恐らく発売予定時期から見て、もう印刷済みでしょうが・・・・。
あと、勝利条件設定。デザイナー自身も「異論も多くあるでしょうが」と認識されてますが、天皇制、官位制の設定については、「歴史シミュレーション」としては諸々検討が必要かと。
浅学な私の認識ですと「武家官位制」が強い意味を持ち出したのは秀吉政権以後ですので、信長以前の戦国期において「官位レース」をするのは些か問題かと思いました。
ただ、ゲーム的には楽しいだろうとは理解します。「戦国大名」にとって、なにが「勝利」かは非常に定義が困難でしょう。
記憶が定かではありませんが、以前翔企画から出た高梨先生作「英雄戦国時代」では、「征夷大将軍」「関白」など、複数の形での勝利条件設定していたと思います。
いずれにせよ、まだゲーム自体未発売ですので・・・・。
もちろん買いますよ、プレイ相手はいないかもしれませんが・・・。
マルチプレイヤーズゲームのVASSALってありましたっけか?

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