家族サービスでポイントを稼いでおいた甲斐あって?
初めて土日連続参加。但し14時頃までの制限付きですが。
「日露」をするには時間が足りなく思われましたので、
「文禄朝鮮の役」を対戦しました。
この日御相手戴いたのはエンジョウ(断鉄)さん。
お話によると、ちはら会で過去2回日本軍で対戦なされ、
「朝鮮・明軍に痛い目に遭わされた」とのことで、今回は朝鮮・明軍を御希望とのこと。
私も水戸爺氏との対戦で(どちらを担当しても)痛い目に遭わされているので、ちょうどいいですね〜、と私が日本軍担当です。
実は前夜、土曜日の千葉会から帰宅してからも水戸爺氏とvassalで「文禄〜」を対戦。
日本軍担当で前回対戦の雪辱を果たすことができました。
確かにツライ日本軍ですが、勝てないこともない、との感触を得てからの対戦でした。
序盤、日本軍の行軍数は低調。これを見て朝鮮軍はあえて国王の北方退避を遅らせ、忠清道を中心に足止め部隊を展開させます。
このため序盤の数ターン、小西、加藤両隊の進撃速度は遅く、余った行軍数で肥前名護屋から黒田隊以下を順次渡海させておきます。
ようやく小西隊が漢城を落した頃には平壌には相当数の朝鮮軍部隊が集結していました。
一応ヒストリカルに、小西隊は黄海道へ、加藤隊は威鏡道に進軍。黒田隊は島津5部隊を指揮下に機動打撃部隊として京畿道に駐屯。その他の部隊は行動可能な際に順次ライフラインを北上させます。
その後加藤隊は順調に鏡城まで攻略し2王子を確保しましたが、黄海道方面は進撃がはかどらず、平安道侵攻もままならない状態。中盤以降の義兵蜂起での退路遮断も予想されたため、平壌以北への侵攻は断念。
確か「三奉行」カードを利用し、鍋島隊などを用いて、まだ義兵蜂起前だった全羅道を電撃的に確保。貴重な1点およびカードを獲得します。
この時点で日本軍得点は7点。(江原道、平安道が未支配)。
中盤以降は当然ながら、各所で朝鮮義軍が蜂起。度々連絡線が切断されますが、運よく「秀吉の書状」で行動可能部隊を確保し、ギリギリの連絡線打開を続けます。
そのような戦いの中、慶尚道では福島正則らが、全羅道では鍋島直茂らが戦死。
計4名の大名が異国の土となりました。
明軍主力も南下を開始。朝鮮軍とともに先鋒部隊が延安に至ります。
日本軍は史実に準じての積極反撃。
京畿道の小西隊、小早川隊約14戦力で「奇襲」をかけ、第一次決戦に勝利。
その後「皇帝の檄文」で侵攻してきた明軍20戦力超と再度の決戦。
一度でも先手を取られたら敗北必至でしたが、幸運にも3連続で主導権確保に成功しました。そして最後は「伏兵」を投入し、明軍はたまらず撤退。第二次決戦にも勝利。
なんとか漢城確保の目処をつけることができました。
最後は長駆戻ってきた加藤隊で頑強な抵抗を続けた(立花隊を撃退した)江原道を制圧。8点目。
15ターン末に、漢城に戻った小西行長が講和交渉を妥結させ、ゲーム終了。
写真は終了時。

いやあ、我ながら熱戦だったと思います。
今回は運よく「必要な時に必要なカードがあった」ので、助けられました。

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