土曜日午後から参戦。
久しぶりに水戸爺氏も参戦可能とのことで、土浦の実家で合流して道路移動。
私は「独ソ電撃戦」を2戦いたしました。
まず1戦目はにしさんと対戦。
にしさんはまだ作戦級の経験が少ないということで、先日ちはら会で
yagiさんと「日露」を対戦した後に、「独ソ」のソ連側での防御トレーニングを勧められたとのことで、今回の対戦を予定しました。
ルール理解は問題ありませんが、このゲームは全くの初プレイとのことで、ソ連側のセットアップはCMJ61号のDASREICH(大久保)さんのを紹介し、準拠してもらいました。
とりあえず序盤は口出しせずに好きにやってみましょう、とのことで開始しました。
にしさんは、「日露」のソロプレイ、対人戦を既に何回かこなされているので、基本的には戦線構築ができています。ただ、一部が「1ヘクスおき」になっている部分があったので、ドイツ軍はそこに戦力を集中し、包囲拘束を図ります。
このゲームでの1ヘクスおき戦線の危うさを指摘後は即座に修正されましたので、さすがにCMJ78号の「いちねんせい」さんの記事にある「ソ連軍が初心者なら、わけもわからず消し飛ばされて突破されて終わり」とまではなりません。

ドイツ軍はヴィルナ、パラノビッチまで占領。
序盤EXで歩兵を1つ失ったので、VP13対8でドイツ軍勝利で終了。
一応経験の差で、今回は勝たせてもらいましたが、次回はもうしっかり対応されてくることと思います。
* * * * * *
続いて2戦目は当方が勉強させてもらう番。
山崎美鶴さんとの「日露」リターンマッチを終えられたばかりの、
「独ソ」のラスボス(失礼)ことDASREICHさんに御相手戴けました。
私の担当は今度もドイツ軍で。
ソ連軍のセットアップは、CMJ発表版とは若干変えられて、最前線は全て埋めてこられました。
当方は、確か11ヵ所で攻撃も成功率低調。4戦力歩兵の出現などで、4箇所くらい討ち漏らしました。
水戸爺氏との対戦経験からは、第1ターンで9枚以上は除去しておきたいところでしたが・・・。
ですので第2ターンには運試しのギャンブルを、ビヤリストクに篭るソ連戦車2個師団に歩兵3枚で攻撃。
そしたらEXが出てしまいました・・・。
良かったのか悪かったのか・・・。
こうなったら、後はイケイケどんどん、EX上等作戦でソ連戦車師団を多量除去しての大突破を狙うしかありません。
今回は4:1で珍しくDEが出たり、8戦力戦車に0戦力戦車がスタックで望外の7:1除去が出たり、英雄的な歩兵師団の活躍(ようするにEX除去)もあって、相当数の赤軍戦車師団を除去しました。
しかし大久保さんの戦線は何事も無かったかの如く、美しいラインを維持し、付け入る隙がありませんでした。
終盤は乾坤一擲の総華的攻撃をかけますが、もう出なくていいのにEXがまた出て、擲弾兵師団3枚が一瞬で蒸発。
結局部隊損失だけで−17点、ミンスクまで全部を取らねば勝てないが、そんなのとっても無理〜。

頑張って、うまくいってヴィルナが落ちるかどうか、というところで投了となりました。
結局このゲームではDASREICHさんは1回もサイを振られませんでした・・・。
下は死屍累々?の中央軍集団。全部EXの損害です・・・・。
いつも水戸爺氏との対戦で、「中堅どうしがやったら、ソ連がドイツをせき止めて終わり」を繰り返していますが、
(自分が「中堅」かは異議が多いにあるところですが・・・)
今回は「中堅」が「最上級者」に挑んで見事に玉砕でした。
機会があれば、次回は「最上級者」のドイツ軍の攻撃を教えて頂きたいものです。
このゲーム、ソ連側が一定レベルの技量であれば、余程のことが無い限りドイツ側の勝利は難しいでしょう。
それでも何故ドイツ側で挑み続けるのか。山崎美鶴さんが良い事を言われました。「高峰に挑む登山者のようですね」
全くその通りです。8000m峰の無酸素登頂くらいの困難さかもしれませんが、これからも挑戦します。

3