『日露戦争』
私が会場に着いた時にはすでにマップが広げてありましたw。エンジョウさん、お待たせしてスミマセン。パッと見綺麗なので聞くと、某ショップで発見されたエポック版の新古品とのこと。ルールブックは第2版でした。
サイ振りで、私が日本軍、エンジョウさんがロシア軍に。

第1ターン、鴨緑江会戦はDR。あえて騎兵を突出させました。ロシア軍は包囲攻撃が可能ですが自重されました。

ピンボケ失礼。
ロシア軍は遼陽に初期配置の1個旅団を旅順方面へ鉄道輸送(大連の2ヘクス上)。「これなら旅順艦隊が損害受けても後ろに上陸される心配はないので。」ということは・・・。
第2ターン、ロシア軍はウラジオ・旅順両艦隊を出撃させます。「こうしないとロシア軍で某山崎さんに勝てないから。」あの〜、エンジョウさん、ワタシ某師匠の五番弟子くらいではありますが、決して御本人じゃないんですけど(汗)。
とりあえず海戦ではなにも起こらず。

南山要塞は5:1で2EXRと損害出しつつ攻略。黒木第1軍は攻勢軸を最東端「賽馬集ルート」に志向し前進。
第3ターン、旅順艦隊出撃も戦果なし。
日本軍はそれぞれ地道に前進。明石大佐の秘密工作のサイの目は好調。
第4ターン、事件が発生。旅順艦隊大損害再出航不能。まあ、1/12であることですが。これで日本軍は増援がフリーで上陸可能となるのですけど、マズイ、これで負けたら言い訳ができないぞ・・・。

ロシア軍はこの状況を見て、鉄道正面の戦線を遼陽まで後退させました。まだ序盤で部隊数が少ないので、戦線を下げると戦力密度が薄くなるのですが、それは日本軍も同様。攻勢のイニシアチブを失うと、ロシア軍の強烈な逆襲をもらう可能性が高くなります。
第5ターン、ウラジオ艦隊に一死を報われ、輸送ポイント-2。
第1軍は比較的順調で、山地突破に見通しがつきました。
旅順方面のロシア軍は遅滞作戦から篭城に移行。
第6ターン、この時当方が大失敗。旅順要塞の「蓋の仕方」を間違えてました。

要塞内には日本軍ZOCが及ばないので、ロシア軍は一部出撃での全力攻撃で包囲3:1が可能。艦隊大損害で、すでに水兵部隊も上がっていたので、ちょうど15+12=27で3倍。
さすがエンジョウさん、恐るべし。ところが戦闘結果はまさかのEX。

こちらは第6ターン終了時の満州方面。
第7ターン、ロシア軍の反攻失敗で旅順ががら空きとなっておりました。攻撃が成功であれば、騎兵の追撃で旅順に戻れたのですが。エンジョウさん、この事態発生の可能性はめずらしく完全に失念されていたそうです。やはり旅順艦隊喪失のショックはあったのか。遼東半島先端から日本軍が上陸し、旅順市街:要塞中心を占領しました。
後で考えると、日本軍は旅順市街へクスを充分な戦力で保持し、大連方面は適度に蓋をすることに徹する選択もあったかもです。、ロシア軍部隊除去のVPは得られませんけど。今回はこの後少し泥沼化させてしまいました。
第8ターン。

満州方面は、日本軍から見て戦線こそ前進してますが、実はロシア軍部隊除去はあまり出来ていない状況でした。逆にロシア軍の逆襲でこの後騎兵旅団2個を失うありさま。ようやくこのターンで遼陽南方でまとまったロシア軍部隊の補足に成功。

旅順方面では第7ターンから乱戦模様に。2重被包囲下の師団救出(補給路確保)のため、3:1野戦と4:1攻撃を要塞(北)にかけますが、要塞戦がEXで解囲失敗し師団壊滅。その後も当方の拙攻とロシア軍の果敢な攻撃で更に旅団を損失しました。

第8ターン終了時の盤面。

第9ターンの日本軍攻撃。援軍を営口側に回さざるを得ない状況が続いたために、日本軍右翼、史実でいえば鴨緑江軍がいるべき部分が非常に薄くなってしまい、自主的に後退しています。

第10ターン、奉天を巡る戦いに。
この後、ロシア軍が先に書いた日本軍右翼の弱点へ強烈な逆襲をかけてきました。

第10ターンのロシア軍反攻。
実は勝利得点的にロシア軍は、奉天も放棄して部隊温存を図り、鉄嶺の線まで引いて守る選択もあったのですが、エンジョウさんは「それじゃ面白くないでしょう」と前進してきました。いやあ、漢だなぁ。

第12ターン開始時の盤面。
この時点で都市占領55点、部隊除去と中立侵犯の差し引き20点、旅順艦隊大損害3点の78点で、更にこのターンの戦果で数点の上乗せがあるので、日本軍が戦線を整理すればロシア軍逆転は困難とのことで終局となりました。

エンジョウさん、熱戦ありがとうございました。
ゲームには勝ちましたけど、勝負には当方が明らかに負けてましたね。
『清盛軍記』

こまいふさんと喜多川さんが対戦。「保元の乱」シナリオ。
大河ドラマは一般視聴率は苦戦のようですが、茨城会では高視聴率です。
『バトルライン』

千葉会から、y.nakanoさんが参加してくれました。
喜多川さんとの対戦かな?
『ASL』

で、空き時間でy.nakanoさんがソロ研究中。
例会終了後はy.nakanoさんと遅めの夕食をご一緒しました。
色々と楽しく歓談させて頂きました。
以上、今回も少し遅くなりましたが、第24回茨城会報告でした。
次回は10月27日(土)となります。

0