『ユキムラズ・ラスト・バトル』
事前に少しソロプレイできたので、多少テクニックを要する西軍(大坂方)を私(str_takeshi)が担当し、初見?の水戸爺さんが東軍(徳川方)。
前月例会でのmoritaさん、南部さんのお話だと大坂方がかなり厳しいと聞いたのですが、
F男さんのブログ記事だと正反対の意見もあるので、その辺りを意識しながらプレイしてみました。勿論、ちはら会の
mitsuさんの記事も参考にしています。ゲームシステムについても説明あるので御覧になってください。

セットアップ状態。選択ルールは使用せず。
西軍の方針としては、盤外突破・家康討ち取りチェックでのサドンデス勝ちは狙わず、東軍の士気崩壊または西軍士気優位での時間切れを狙うつもりで臨みました。「真田十勇士」チットは秀頼出陣要請には使わず、3回とも「時間稼ぎ」で用いました。
第1ターン(行動数 西軍3、東軍3)
真田隊以外の西軍は全て戦力未確認で配置。平均戦力は2前後なので、前進しつつ平均約4戦力のスタックで戦線形成。東軍2ユニットからの攻撃は大抵6戦力で+2だろうから、いきなりDEの可能性は低い筈。真田隊は東軍天王寺口先鋒の本多忠朝目標に接敵。2回目の行動で戦闘、これをBBで除去に成功(真田隊2ユニットが損耗)。十勇士チットを1枚消費(時間稼ぎ)し、最終手番を西軍移動。第2ターン冒頭へターンまたぎで連続行動とします。
第2ターン(行動数 西軍4、東軍3)
前ターンに本多忠朝を除去したので西軍士気上昇。今回も途中で「時間稼ぎ」を利用。ターン最後2手番と第3ターン最初で3手番連続行動へ。だが思ったほど戦果拡大できず。実は戦闘結果解決で防御側退却も攻撃側が動かすところを普通に防御側処理でやってしまい、途中で気がつきましたが今回はそのままの処理で継続したのも若干影響したかもです。
第3ターン(行動数 西軍4、東軍3)

先に書きましたが、西軍主力は戦力未確認。この中には4枚「0戦力」部隊があり、戦力判明したら即除去。これらも部隊除去の士気判定対象ですので、スタックで戦線形成もリスクがあります。このターンまでにその4枚全て除去され、また弱小スタックにDEが出たり、EX、BB諸々・・・。損害かさみこのターンの判定で西軍は士気−2。東軍も部隊除去でようやく士気−1となりましたが、西軍有名武将除去が発生し差し引き0。西軍は最後のチットで時間稼ぎし、ターンまたぎの3連続手番に賭けます。
第4ターン(行動数 西軍2、東軍3)
連続攻撃で松平忠直を除去。前線は入り乱れ、両軍とも損害が嵩みます。
士気判定は西軍差し引き0、東軍−1。
第5ターン(行動数 西軍2、東軍2)
このターンも確率以上にEX、BBが出たように記憶しています。
両軍とも部隊損耗で士気−2だったのですが、EXで西軍有名武将除去が発生し、東軍の戦意が+1。

第5ターン終了時に西軍士気崩壊、東軍勝利となりました。
ルールを見直したら、先に書いた退却の攻撃側指定の他に、DEでも真田隊は1ステップ除去で代替可能というのがありまして、もしかするとギリギリ西軍は士気崩壊を逃れていたかも・・・・。水戸爺さん、また今度再戦ですね。
今回の対戦、私の西軍駒捌き、色々問題あったと思います・・・。
まだF男さんの問題提起に対して答えは出せない感じ。
序盤で西軍が本多忠朝の除去に成功し、十勇士チット3枚投入で秀頼出陣に成功すれば士気5対3で、確かに西軍有利なことは同意です。
3/5追記
本多忠朝を討ち取られての西軍の戦意上昇を防ぐ東軍の策を思いつきました。ルール上も明文化されている故意のスタックオーバー除去(この場合戦意判定非対象)が東軍初手に実行可能…。果たしてテストプレイで検証されているのかな?
『枯山水』
一般ボードゲームのほうで話題になってますね。
某新聞にも記事が載りましたし。
私も昨年の発売時から気にしてまして、第2刷で入手できました。
オークション等では定価の倍以上ついているようですが、絶版ではなくて月産150セットで確実に増産中のようですから、あせらなくても良いかと。
公式ページは
コチラ。ルールもPDFで公開されています。

まず水戸爺さんとsinyamagさん、次にmoritaさんにインストしましたが、さすがに皆さん理解が速い。この日は全部で5戦。
皆さんの評判も上々でした。

砂タイルの引き(運)は重要、駆け引きも重要。

各プレイヤーが協力的に対応(行動「譲渡」を活用)すれば比較的点数は伸びやすい。

非協力的だと低目の争いかも。

奥のsinyamagさんの庭、石組「蓬莱山」あり。
手前の私の庭は「桂馬置き」。

moritaさんの庭は「斜め置き」「舟石」。

最終戦、某庭園準拠と減点なしボーナスで勝利。
以上、第53回茨城会報告でした。

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