参加者6名。
プレイされたゲーム。
AH「Bismarck (2nd edition)」
WGJ#15「八王子城攻城戦」
WGHB2016「バルジの戦い」
WGHB2015「ワー テルローの戦い」
Rio Grande Games「Race for the Galaxy」
午後の会場風景。

手前、「八王子城攻城戦」で北条方をセットアップ中のかみさん。
右手奥ではこまいふさんとsinyamagさんが背中合わせで「Bismarck」。
左手奥は水戸爺さんとにしさんで「バルジの戦い」です。
『Bismarck』
このところ臨時会も含めて茨城会では重点プレイ中。
今回はこまいふさんとsinyamagさんが対戦。

こまいふさんがドイツ軍。

sinyamagさんがイギリス軍。
午前、午後で計2戦。共にイギリス軍が勝利だったようです。
『八王子城攻城戦』
実地では、発売直後に前回もかみさんと対戦しています。
今回は大河ドラマの北条氏滅亡追悼企画ということで。
サイ振りで、今回もかみさんが北条方、私が豊臣方を担当。
基本ルールのままだと豊臣方が不利、と両者見解が一致しておりましたので、選択ルール「前田の攻城砲」を採用しましたが、結果的に使用する場面がありませんでした。

かみさんのセットアップは、やや後方重視型。私のそれだと、特に山麓〜御主殿側はもう少し前線側にユニットを配置するのですが、かみさんの配置でも充分効果的でした。主戦線が後退していると、その分攻めて側は必要な部隊を上げるのに手番が必要となります。

豊臣方は、大道寺、依田、前田が大手。上杉が搦手。
真田は部隊を2分して、それぞれ大手、搦手に配置。

序盤、想定外に激戦となったのが、曳橋」を巡る攻防です。
ここが開通したままだと、豊臣方の非精鋭部隊も御主殿に向けて通過できてしまうので、北条方はさっさと橋を外してしまいたいのですが、確率50%の判定に失敗連続。
結果、両軍ともに部隊をつぎ込んで白兵戦の連続。

ようやく、8回目の判定で北条方は橋を落すのに成功。
単純計算で、北条方は手番7回を無駄にしたのですが、豊臣方も結局橋の確保に失敗したので、それなりの時間損失。
この時点では、総合的に豊臣方有利に思われました。しかし・・。

写真は最終ターン開始時。
両軍ともかなりユニット数が減っています。
山上部には、どのルートを使用してもボトルネックのエリアがあり、すぐに大兵力を展開できません。北条方が「射撃」を集中活用しずらくなるようにバランスを考え、かつ迅速に攻め上がらなければならないのですが、上杉勢の主力スタックが有利な条件での白兵戦敗北や北条方の射撃で消滅。
ぎりぎり・・足りないか・・。
最終ターンの攻防、北条方の配置ミスがあり、それだと戦闘敗北〜退却を使った前進で本丸占領が可能ですよ、は指摘して修正してもらいました。
(そんな手順が生じるほど白熱の攻防でした。)

ゲーム終了時の盤面。北条方に残るのは本丸に1ユニットのみ。
あと1ターンとは云わず、1手番あれば勝利でした。残念。
かみさんの対戦記は
こちら。
『バルジの戦い』
「ウォーゲーム・ハンドブック」2016年版収録作品。
ゲームデザインがタイ・ボンバ氏というと、豪快な作風を連想してしまうのですが、盤上を見た限りでは普通にまとまっている様子かな。

水戸爺さん、にしさんで、担当入れ替えで2戦されておりました。
『ワー テルローの戦い』
こちらは「ウォーゲーム・ハンドブック」2015年版。
N黒編集長、軍神さんの「W靖」の奇襲を受けた回にテストプレイされていたのが思い出されます。

これもにしさん、水戸爺さんの対戦。

にしさんフランス軍、水戸爺さんが連合軍。

フランス軍がもう少しでイギリス軍戦線を突破か・・・という時点で、イギリス軍騎兵が逆襲。サドンデスへクスを奪取に成功し大逆転勝利でした。
『Race for the Galaxy』
HJから拡張も含め
日本語版も出ていますが、かみさん持参の英語版をプレイ。
かみさん、sinyamagさん、こまいふさんで2戦。
かみさん、sinyamagさんで1戦。
かみさん、sinyamagさん、私で2戦、計5戦プレイされました。

最終戦は、リードして終盤を迎えたのですが、最後の手番で逆転されました。
勝利得点は同点でしたが、手札残り枚数で負けました。
かみさんの対戦記は
こちら。
以上、第70回茨城会報告でした。

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