『秀吉頂上決戦(山崎の戦い)』
ここ最近、茨城会、ちはら会で流行?の作品。
今回こそルール間違いせずにプレイできるか。
当方が羽柴方、こまいふさんが明智方を担当。
1ターン。
羽柴方は定跡どおり「突撃」カードによる連続移動で黒田官兵衛、神子田正治のグループで天王山山頂を支配。

1ターンの両軍選択カード。
2ターン。
羽柴方は天王山支配を維持しつつ、増援の登場を最優先。
増援を呼ぶ毎に、手札が増えますので(最大8枚)。

明智方は、積極的な天王山奪回は行わず、持久的・専守防衛的に行動。
3ターン。今回も増援を出しつつ前進。
攻撃の期待値では羽柴方最強の中川・高山隊を宝寺南に。
4ターン。
中川・高山隊の支援射撃もあり、黒田・神子田隊は天王山に取り付く明智方をほぼ撃退。
5ターン。今度は中川・高山隊は丘陵から平地に向けて射撃。山崎の隘路に向けて池田恒興隊が突撃。
6ターン、カード枚数にも差がつき(羽柴方7枚、明智方4枚)、全面攻勢へ。

ただし、改めて盤面を見てみると、今回もルールミスした可能性大。池田隊を追い越して秀長隊が山崎東に進んでいますね。恐らく移動力のカウントで、相手部隊が存在することのプラス1を失念したのでは。「突撃」カードで2連続移動を選択したとしても、スタック制限は行動毎に判定が必要と思われますので、本当は成立しない移動だったと思います。
7ターン。
羽柴方は射撃、突撃、回復で攻勢継続。
8ターン。
羽柴秀長隊が、明智方最終防衛線を突破。
9ターン。
10ターン、明智本陣が陥落。
羽柴方勝利でした。
今回もルールミスがあったようで、こまいふさん、ゴメンなさい。
まあ、12ターンまでには押し切れたとは思いますけど。
敵が存在する、または敵支配エリアには隣接エリアに居なければ侵入できない、を忘れないようにしなければ。
先に書いたように「突撃」で連続移動する場合、まとめて4移動力ではなく2移動力が2回、がバランス的にも妥当だと思います。
ですので、羽柴方は交通渋滞にならないように、計画性が必要ですね。
あと、攻撃を受けた際の損害ポイントの消費優先順位がルール上明示されており、全部隊が裏になるまでは退却できない、他に退却できる駒があるうちは壊滅除去はできないとあります。必ずしも損害ポイントの全消費は求められていないように解釈し退路ある場合は殿のユニットのみ必要あれば除去、でプレイしています。逆に、退路がない場合は退却不可能で即除去が起き易い、となります。
実は最近、ある方とvassalで対戦したら積極的な明智方の反撃で天王山を奪回され、羽柴方が投了でした。ですので、明智方にも充分勝機はあるようです。
また機会あれば、再戦お願い致します。また、賤ヶ岳シナリオも宜しくお願い致します。
以上、第73回茨城会の報告でした。

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